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エコシフト (講談社現代新書)
- マエキタ・ミヤコ
- 講談社 / 2006年11月17日発売
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「エコシフトとは、人類の生き残りをかけて、人々の認識を変え、社会のしくみや政治のしくみやメディアのしくみを変え、経済のしくみを変えることです。」
週休4日制になってほしいなぁ
アメリカのどっかの州はなったらしいです
3日働いて、4日は余暇と農業に
自分で食べられる程度の作物を自分で育てる、半自給自足
確かに、おっきな「経済成長」はないかもしれないけど
コンパクトに半自給自足な生活ができたら
もっと豊かな心で
無理しないで
自然と共生できるんじゃなかろうか
マエキタさんの本を読んでると、わくわくアイディアが浮かぶ
バイブルじゃ
2009年10月15日
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いのちの食べかた [DVD]
- ニコラウス・ゲイハルター
- 紀伊國屋書店 / -
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食べものが大量生産・大量消費される時代に
どうやって生産しているのか、を追った、ドキュメンタリーフィルム
機械的に、無機質に、肉が切り分けられていく
種付けのシーンがあったけど、もう、いのちの大量生産だ
ただ、食べられるいのちの大量生産・・・
その一方で、食べもの、捨ててるよね、私たち
それだけのために、生命は生まれてくるんじゃないのに
最初は単調なので、とても眠くなるが、ちゃんと見たほうがいいフィルムです
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いのちの食べかた (よりみちパン!セ)
- 森達也
- 理論社 / 2004年11月19日発売
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私たちが食べている、食べものたちは
どこで作られて
誰が作っていて
どうやって運ばれてくるのか
お金さえ払えば、カンタンに手に入ってしまうので
そのつながりが、全く見えてこない
昔ウーフ体験で、ニワトリのしめをやった
生まれてはじめて、自分で食べる肉となる生き物を自分の手で殺した
いのちが絶命する瞬間の『断末魔』を見た
ものすごい力でもがく子
脱糞する子
解体もすべてしたけど、ケモノ臭くて気持ちが悪くなってしまった
ニワトリ殺すの、かわいそ〜という人もいるけど、
そういう人の頭の中の脳みそはスポンジか石かどっちかだと思う
動物性たんぱくをとらない日を設ける方が困難な現代食生活事情の中で
自分は生き物を殺していないと思い込むのは、いのちのつながりを感じ取る
感受性と発想力の欠如でしかない
カラダのビョーキもあって、お肉を一切食べるのをやめました
そっちの方が、心もカラダも、楽になった
この本では被差別部落のこと、戦争のこと、いろんなことが書かれていて
すべてがつながっていると思った
食卓からでも、世界は見れる
つながりを具体的に感じ知ることで、いのちの大切さを心が感じていくはず
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六ヶ所村ラプソディー [DVD]
- 鎌仲ひとみ
- グループ現代 / -
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青森県六ヶ所村には
『核燃料再処理工場』が、あるんです
原子力発電所から出る使用済み核燃料からプルトニウムやウランを取り出し、
もう一度燃料として使えるようにするもので、
効率がよくリサイクルであると言われている、が、
プルトニウム、角砂糖5個分で、日本が全滅するほどの致死量
そもそも、取り扱いに1ミリたりとも気を抜いてはいけない物質の再利用が
グリーンなりサイクルとは到底思えない
さらに、原子力発電所1基1年分の放射能を1日で放出すると言われている
しかもウランの放射能の半減期は45億年ある
ほんとに、ほんとに、考えなくちゃいけないこと
このドキュメンタリーフィルムは
六ヶ所に住んでいる人々、反対も賛成も、再処理工場で働いてる人も、そうじゃない人も
主人公にした、問題提起するフィルムです
とにかく、見て、知って!
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拉致―左右の垣根を超えた闘いへ
- 蓮池透
- かもがわ出版 / 2009年5月1日発売
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おもしろかった
日本人ってなんで、こんなに『北朝鮮』についてヒステリックなんだろう
現在日本国内では、プロパガンダが発生しているそうです
『北朝鮮脅威論』を煽るとこと、世論煽動すること
今北朝鮮に対して経済制裁をしてるけど
普通、経済制裁を行う場合、その国の国家体制を弱体化させるけど
一般の国民は救う、人道支援は必ずセットに行うそうです
だけど、今の日本では
人道支援もしてはいけない!!ってヒステリックになってる
こんな国は他にないんだって
もはや経済制裁ではなく、報復中であると、
ある方が教えてくれました
冷静な判断を欠いて、民衆がヒステリックになることほど、野蛮なことはないと思う
愚民なんていわれないためにも、騙されずに、自分の頭で考えるべきだと思う
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水爆ブラボー: 3月1日ビキニ環礁・第五福竜丸 (母と子でみる A 34)
- 豊崎博光
- 草の根出版会 / 2004年2月1日発売
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NHKが『核のこれから』という番組で一般意見を募集しているので
意見送ろうと思って、予習のために読んでました
コレ → http://www.nhk.or.jp/korekara/
日本は唯一の被爆国なんて言ってるし、確かに国としてはそうだけど
でも世界中に『ヒバクシャ(被爆者)』っているんだよね
『核の平和利用のための核実験』のせいで、放射能汚染によって
亡くなった第五福竜丸の人たち、マーシャル諸島の人たち
次々に生まれる奇形の子ども達
劣化ウラン弾という戦争兵器のせいで、がんや白血病のせいで死んでいく子どもたち
核のこれからを本当に考えるのなら、
北朝鮮の核脅威論だけじゃなくて、そもそも論は
原子力政策そのものを考えていくべきだと思う
っていうか、核を一番持っている
アメリカ
ロシア
イギリス
フランス
中国
全部、国連の常任理事国じゃんか
あとはインドとパキスタンもだけど
なんで自分達だけよくて、他はダメなの?
本当に『核のない世界』にしたいのなら、まず自分達から捨てるべきなんじゃない?と思う
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9・11テロの超不都合な真実: 闇の世界金融が仕組んだ世紀の大犯罪 (5次元文庫 き 1-2)
- 菊川征司
- 徳間書店 / 2008年8月7日発売
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9.11のときに、アメリカ国内で儲かった人がいるんだね
事件の6週間前にツインタワー含む、7つの建物すべての長期リース権を獲得して
ビル保有者となった、ラリー・シルバースタインさんとか
テロ保険に入ってたから、2回分の保険金を請求するために訴訟まで起こしちゃって
なんか露骨すぎないかしら?
そのほかにも、疑惑は沢山
実際に映像を見れば、おかしい部分が良くわかると思うのでお勧めです
あの日、ツインタワーが崩壊するところを世界中の人が見ているのだから
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暴かれた9.11疑惑の真相
- ベンジャミン・フルフォード
- 扶桑社 / 2006年9月1日発売
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9.11は、やらせだった
丁寧にDVDもついてて、疑惑をサクッとわかりやすく説明してます
you tubeでもいろんな画像が見れるし
陰謀論は非科学的とからかわれたりするみたいだけど
どっちかわからないときは
9.11の場合は画像が沢山あるので
とりあえす、『見れば』いいと思う
どう考えてもおかしい映像が、いっぱいあるから
9.11がもしアメリカの内部犯行だとすると
この日を皮切りにして、いまだにやってる『対テロ戦争』は
一体何なんだろう?
嘘から始まる戦争のお話
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日本の国際協力に武力はどこまで必要か
- 播磨益夫
- 高文研 / 2008年4月1日発売
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「日本には憲法9条と自衛隊法があり、海外派遣できる法整備はもうできています。が、今まで一度も使われていません。じつは自衛隊の海外派遣のための憲法9条改正は必要ない、ということはあまり知られていないのです。」
と、ある方に教えてもらいました。
だからよく自民党さんとか一部タレント・学者さんが言っている
「国際貢献のための海外派兵ができないから憲法9条を変えましょう」という主張は
成り立たない
現行法で十分派兵できます
以下に根拠の法律名
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自衛隊法
目的・任務 [編集]
警察予備隊(中略)
海上警備隊(中略)
保安庁(中略)
自衛隊(制定時)(中略)
自衛隊(現行法第3条1項、2項)
(中略)2006年の改正では、国際平和協力活動や周辺事態での後方支援活動、在外邦人の輸送が付随的任務から本来任務に格上げされた。また、この改正で防衛庁は防衛省に昇格した
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伊勢崎さんは現実的護憲派なんだって
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風の谷のナウシカ 全7巻箱入りセット「トルメキア戦役バージョン」
- 宮崎駿
- 徳間書店 / 2003年10月31日発売
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もう、これは無形文化財にしてほしいです
最近思うことは、今の環境問題や平和のことって
まんま、ナウシカの世界なの
マスクをしなかったら肺が死んでしまう腐海の毒って、
じつは放射能なんじゃないかなぁ、と最近ふと思う
腐海にふる、雪みたいな白い粉は
核爆発のあとに降った、『死の灰』みたいに見える
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アウトサイダ-・ア-ト
- 求龍堂
- 求龍堂 / 2000年10月1日発売
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美術教育を受けていない、中には統合失調症などの精神疾患を患っている人々のアート
特にヘンリー・ターガーさんがおもしろい
品川駅から歩いていける原美術館、ステキなところだった
変にかしこまってないし、行儀良くないし、自由、無限の可能性、集合無意識
可愛い絵や行儀のいい絵はちょっとつまんない
不恰好なんだけど、ものすごい味がある
そういうのが大好き
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STYLE BOOK
- 宮沢りえ
- 講談社 / 2005年2月5日発売
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エコ・ピースからやや脱線するけど
宮沢りえさんが、美しすぎて、なんじゃあ!?と思いました
ひとつの服のカラーによって、ひとつの表情を表現する人で
ころころ変わる表情が、見ているだけで、本当におもしろい
もはや芸術作品
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DAYS JAPAN (デイズ ジャパン) 2007年 09月号 [雑誌]
- デイズジャパン
- デイズジャパン / 2007年8月20日発売
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この号を買いたかったんだけど、
お金がなくて、うう〜って悩んでたら、お隣にいたアクティビストのおじちゃんが
「何?ほしいの?じゃあ、おじさんが買ってあげるよ。」
といって、買ってくれました!
すげ〜うれしかった
「若い人にもこういういい雑誌は見てほしいからね。一字一句よく読んで
勉強するんだよ。」
「ふぁい!!」
みたいな。
いい人たちに支えられている、いい本です
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DAYS JAPAN (デイズ ジャパン) 2009年 06月号 [雑誌]
- デイズジャパン
- デイズジャパン / 2009年5月20日発売
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本当のジャーナリズムの雑誌
マスメディアが伝えないこと、ここから日々垂れ流される情報を鵜呑み
にすることは危険だな〜と思う
自主的に、意図してメディアが伝えない情報を得たいと思ったら、
DAYS JAPANはとってもいい教材だと思う
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ecocolo (エココロ) 2007年 07月号 [雑誌]
- エスプレ
- エスプレ / 2007年5月19日発売
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政治だって、私たちの基本アイテム。食べ物や建築、ファッションやビューティーと同じようにセンスを磨いて、既成概念を突破して美しいものにしちゃいましょう。
スーパーバイザー マエキタミヤコ(雑誌中より抜粋)
パタゴニアがエコ議員スコアというものを作成していて、全米の?議員のエコスコアがわかるんだって!!
今、マエキタさんたちが日本版を作成中らしいです
えこ議員つうしんぼ
選挙のこと、そもそも政治って?
誰に投票すればいいの?
って疑問をわかりやすく解消してくれる特集だと思う
政治の世界もエコシフト☆
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憲法を変えて戦争へ行こう という世の中にしないための18人の発言 (岩波ブックレット657)
- 井筒和幸
- 岩波書店 / 2005年8月3日発売
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芸能人サン、物書きさん
各方面のいろんな方々が憲法9条について想いを書いている本
特にペシャワール会の人の言葉が印象的
紛争国での復興支援では何よりも丸腰が最大の安全対策だった
支援しているのにテロや妨害にあう国は、大体はその自国が軍隊を派遣している国だった
丸腰が最大の武器ってすごい
非武装平和構築
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戦争って、環境問題と関係ないと思ってた (岩波ブックレット NO. 675)
- 田中優
- 岩波書店 / 2006年5月10日発売
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田中優さんの本は難しくなくて、とにかくわかりやすい
ちゃんと学問と実存が備わってる
現実対処型
これだけ人心が荒廃して、地球環境が回復不可能になっているのに
実存に対処できない学問なんて、一体どのくらいの意味があるんだろう
と思っていたけど、田中優さんはその隙間を埋めてくれる人だ
エコとピースを求める人なら、知らない人はいないと思う
500円の小冊子でとても読みやすいので、おススメ☆
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戦争中毒: アメリカが軍国主義を脱け出せない本当の理由
- ジョエル・アンドレアス
- 合同出版 / 2002年10月10日発売
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どうしてアメリカは戦争してばっかりなの?
答えは、儲かるから、なんだって!
戦争の5大原因は、
水・鉱物資源・石油・天然ガス・パイプライン
これからは、水と種
現にこの間のイラク戦争の時にイラクの石油利権をいち早く握ったのは
ブッシュの父親、パパブッシュの企業だった
露骨すぎ
歴史上の戦争の裏側をわかりやすく書いている本
今もずっと続いている
やけに親切で丁寧な泥棒とか
人間は性悪でも性善でもなく、性マヌケ説だって
文章と挿絵も地味に笑える
いけないことなんだけど、なんか人間味があって、憎めない
双方にそれが成り立つ社会は、支えあいと心の余裕のある社会だな〜と思った
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素顔のダライ・ラマ The Wisdom of Forgiveness
- ダライラマ14世テンジンギャツォ
- 春秋社 / 2006年3月1日発売
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ヨガの図書館から駆りっぱなしなので、返さないとまずい。
慈悲と非暴力、人間愛の体現
でもちょっとユーモアでおちゃめなところもある
こんなにすごい方って本当にいるんだな〜と思う
人間って不思議
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ホピの予言 [VHS]
- ビデオメーカー
- ビデオメーカー / 1989年5月25日発売
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ホピとは「平和の民」という意味
ネイティブ・アメリカンの偉大からの警笛
ホピ、ネイティブ・アメリカンはアメリカ合衆国政府から虐殺され、土地を追われました。
彼らは水や緑もさほどない、砂漠のような過酷な地に追いやられたが、実はその土地には
原子力発電所や原爆に使われるウランなどの鉱物資源が豊富な土地であることがわかり、政府は
これに目をつける。
長崎を広島に落とされた原爆に使われたウランは、ホピの大地から獲られたウランでした。
ホピの人々は、大地の下にあるエネルギーは地球の内臓にあたり、
これが掘り出され、人の頭の上で爆発したら多くの人々が死んでしまうと予言していました。
最初知らなくて、ホピって、なんかかわいい名前だな〜とぼへ〜と思っていたけど
とてもシリアスで、心にずどーんとくるフィルムでした。
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ecocolo (エココロ) 2009年 06月号 [雑誌]
- エスプレ
- エスプレ / 2009年4月20日発売
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毎月1日発行かな
今回の一色紗枝さんの自然分娩のお話
ものすご〜く、感動した!
この人、ちょ〜かっこいい☆
おしゃれエコ系の雑誌かと思えば、内容の濃い連載ものあるので
幅の広いステキな雑誌だと思う
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ラダック懐かしい未来
- ヘレナノーバーグ・ホッジ
- 山と溪谷社 / 2003年6月1日発売
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環境も人もやがて荒廃していくグローバリぜーションではなく、
持続可能なローカリゼーションへ
でも、実は途中までしか読んでない
著者が日本に来たときの講演会記録の小冊子があるので
わかりやすさなら、それがおススメ
本書は絶版になってしまったので、図書館で借りれます
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ルワンダの涙 [DVD]
- マイケル・ケイトン=ジョーンズ
- エイベックス・ピクチャーズ / -
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原題は「Shooting Dogs」
このタイトル、ルワンダのジェノサイドに対して
国際社会が何もしなかったことを皮肉ってるタイトルかな〜と思う
国連軍は「平和の監視」であって
ツチ族がフツ族に大量虐殺されてるのを目の前で見てても
軍事的介入しなかった
で、結局、構えてた銃の銃弾が何に使われたかというと、
死体を食い荒らす犬を、撃ち殺すのに使われただけだった
「ジェノサイドの丘」でも、このことはかなり象徴的に書かれてて
「ホテルルワンダ」という実話を基にした映画もあるけど
私はこちらの映画の方がリアルに感じた