シッダールタ・ムカジーのおすすめランキング

プロフィール

シッダールタ・ムカジー(Siddhartha Mukherjee)
がん専門の内科医、研究者。著書は本書のほかに『病の皇帝「がん」に挑む——人類4000年の苦闘』(田中文訳、早川書房)がある。同書は2011年にピュリツァー賞一般ノンフィクション部門を受賞。
コロンビア大学助教授(医学)で、同メディカルセンターにがん専門内科医として勤務している。
ローズ奨学金を得て、スタンフォード大学、オックスフォード大学、ハーバード・メディカルスクールを卒業・修了。
『ネイチャー』『Cell』『The New England Journal of Medicine』『ニューヨーク・タイムズ』などに論文や記事を発表している。
2015年にはケン・バーンズと協力して、がんのこれまでの歴史と将来の見通しをテーマに、アメリカPBSで全3回6時間にわたるドキュメンタリーを制作した。
ムカジーの研究はがんと幹細胞に関するもので、彼の研究室は幹細胞研究の新局面を開く発見(骨や軟骨を形成する幹細胞の分離など)で知られている。
ニューヨークで妻と2人の娘とともに暮らしている。

「2018年 『不確かな医学』 で使われていた紹介文から引用しています。」

シッダールタ・ムカジーのおすすめランキングのアイテム一覧

シッダールタ・ムカジーのおすすめ作品のランキングです。ブクログユーザが本棚登録している件数が多い順で並んでいます。
『がん‐4000年の歴史‐ 上 (ハヤカワ文庫NF)』や『遺伝子‐親密なる人類史‐ 上』や『がん‐4000年の歴史‐ 下 (ハヤカワ文庫NF)』などシッダールタ・ムカジーの全29作品から、ブクログユーザおすすめの作品がチェックできます。
※同姓同名が含まれる場合があります。

がん‐4000年の歴史‐ 上 (ハヤカワ文庫NF)

597
4.24

感想・レビュー

男性の3人に2人、女性の2人に1人が罹患する病。そして、たとえ初期に発見されても、必ず死を意識せざるを得ない病。 そんながんと人類との壮絶な4000年の... もっと読む

がん‐4000年の歴史‐ 下 (ハヤカワ文庫NF)

424
4.28

感想・レビュー

本書に書かれた人類とがんの壮絶な闘いの記録を読んでいると、がんで死ぬということは、ある意味天寿を全うする一つの形であって、がんの治療とは、元々人間が授かっ... もっと読む

病の皇帝「がん」に挑む ― 人類4000年の苦闘 上

387
4.27

感想・レビュー

映像化されたドキュメンタリーを観ていたかのような読了感。 そしてこれをジャーナリストではなく、一人の医師が執筆しているということに驚きも感じた一冊です。... もっと読む

遺伝子―親密なる人類史(上) (ハヤカワ文庫NF)

297
4.43

感想・レビュー

プロローグが読み物として非常に魅力的で、引き込まれる。 その後もたまに本編の間に挿入される、著者の家族のエピソードに惹かれる。 本編は、面白いけど、とこ... もっと読む

病の皇帝「がん」に挑む ― 人類4000年の苦闘 下

268
4.43

感想・レビュー

現代に生きていて、"発がん性物質"という言葉を聞かずに一生を終えることは難しい。 『原因不明の不治の病を生じさせる』という空恐ろしい事実は、しかしその構... もっと読む

遺伝子―親密なる人類史―(下) (ハヤカワ文庫NF)

204
4.33

感想・レビュー

上巻はダーウィン、メンデルから遺伝子組み換えや遺伝子クローニングまで、これまでの歴史を振り返っていたが、下巻は遺伝子診断、遺伝子治療の未来について展望を語... もっと読む

細胞‐生命と医療の本質を探る‐ 上

173
4.29

感想・レビュー

シッダールタ・ムカジー「細胞(上)」読了。前作“遺伝子”と“がん”では、それらの背景にある研究の変遷や人間ドラマの描写が素晴らしく感銘を受けた。そんな著者... もっと読む

不確かな医学 (TEDブックス)

168
3.90

感想・レビュー

著者はがんの専門医であり、研究者である。意欲的に著述も行っており、近年では『病の皇帝「がん」に挑む ― 人類4000年の苦闘』(早川書房)(文庫版は『がん... もっと読む

細胞‐生命と医療の本質を探る‐ 下

110
4.75

感想・レビュー

シッダールタ・ムカジー「細胞(下)」読了。細胞に対する見方が大きく変わったように思う。医師でありインド出身である著者の合理性と東洋思想が融合した細胞理解へ... もっと読む

遺伝子‐親密なる人類史‐ 上 (ハヤカワ文庫NF)

83
4.33
シッダールタ・ムカジー 電子書籍 2021年3月3日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

「遺伝子」というトピックの全貌を見渡せるようになる、素晴らしい良書だ。 本書は、『がんー4000年の歴史ー上下』でピューリッツァー賞を受賞した著者、シッ... もっと読む

遺伝子―親密なる人類史(上) (早川書房)

70
4.13
シッダールタ・ムカジー 電子書籍 2018年2月15日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

人がいかにして遺伝子を解明し、利用してきたのかを解説した本。例によってアリストテレスあたりから始まり、メンデルとダーウィンから本格的な研究が開始される。現... もっと読む

遺伝子‐親密なる人類史‐ 下 (ハヤカワ文庫NF)

48
4.30
シッダールタ・ムカジー 電子書籍 2021年3月3日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

オーディブルはシッダールタ・ムカジー『遺伝子 親密なる人類史 下巻』が今朝でおしまい。『がん』に続く傑作医療ノンフィクション。国家による強制が最悪の結果を... もっと読む

遺伝子―親密なる人類史(下) (早川書房)

47
3.75
シッダールタ・ムカジー 電子書籍 2018年2月15日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

遺伝子研究の歴史の本後編。そもそも遺伝子とは何かという感じだった前編に対し、後編ではいかにして遺伝子を活用するか、となる。遺伝子を弄るには、具体的にどうす... もっと読む

細胞―生命と医療の本質を探る― 上 細胞─生命と医療の本質を探る─

26
4.33
シッダールタ・ムカジー 電子書籍 2024年1月29日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

当代随一のノンフィクション作家による「がん」「遺伝子」に続く3冊目。期待に違わず、面白かった。細胞そのものと細胞を扱う細胞医療(人工授精もそれに含まれる)... もっと読む

細胞―生命と医療の本質を探る― 下 細胞─生命と医療の本質を探る─

12
4.00
シッダールタ・ムカジー 電子書籍 2024年1月29日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

当代随一のノンフィクション作家による「がん」「遺伝子」に続く3冊目。期待に違わず、面白かった。細胞そのものと細胞を扱う細胞医療(人工授精もそれに含まれる)... もっと読む

遺伝子―親密なる人類史(上)

3
4.00

感想・レビュー

『病の「皇帝」がんに挑む』でピューリッツァーを受賞したシッダールタ・ムカジーが遺伝子について書き記した力作。 アリストテレス以来まったく進展がなかった遺... もっと読む

遺伝子―親密なる人類史―(下)

2
4.50

感想・レビュー

巻ではゲノムの正体が判明した後、急激に発展する遺伝子テクノロジーとそれが社会に与える影響についてが描かれる。 昔から遺伝の影響が強く疑われる病気はいくつも... もっと読む
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