有吉玉青の文庫本一覧

プロフィール

作家。1963年生まれ。早稲田大学哲学科、東京大学美学藝術学科卒業。ニューヨーク大学大学院演劇学科終了。母・佐和子との日々を綴った『身がわり』で坪田譲治文学賞受賞。著書に小説『ねむい幸福』『キャベツの新生活』『車掌さんの恋』『月とシャンパン』『風の牧場』『ぼくたちはきっとすごい大人になる』『渋谷の神様』『カムフラージュ』、エッセイに『ニューヨーク空間』『雛を包む』『世界は単純なものに違いない』『恋するフェルメール』『三度目のフェルメール』など。

「2014年 『南下せよと彼女は言う』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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有吉玉青の文庫本一覧です。ブクログユーザが本棚登録している件数が多い順で並んでいます。『輝きの一瞬 (講談社文庫)』や『恋するフェルメール 37作品への旅 (講談社文庫)』や『身がわり: 母・有吉佐和子との日日 (新潮文庫 あ 5-70)』など有吉玉青の全20作品から、ブクログユーザおすすめの作品がチェックできます。
※同姓同名が含まれる場合があります。

輝きの一瞬 (講談社文庫)

174
3.00
中島らも 1999年1月14日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

お気に入りは ねずみ、探偵ごっこ、桜、死の天使、推理小説家の午後、女も虎も、変わらずの信号 読んでおきながら輝きの一瞬って?なんだろうと考えてしまった。... もっと読む

恋するフェルメール 37作品への旅 (講談社文庫)

141
3.79
有吉玉青 2010年9月15日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

フェルメール作品が好きで古本屋で手に取りました。 フェルメール作品を愛しつつも自然な構えで、正直に楽しんでいる著者の様子が伺えて楽しいエッセイだと思いま... もっと読む

身がわり: 母・有吉佐和子との日日 (新潮文庫 あ 5-70)

122
3.54
有吉玉青 1992年3月1日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

著者が母である有吉佐和子との思い出を書いた作家デビュー作。 ずいぶん前からこの本があることは知っていた。有吉佐和子は才女であり、かつ気性の激しい人だとさ... もっと読む

渋谷の神様 (新潮文庫)

122
2.96
有吉玉青 2009年9月29日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

再読。やっぱサイコー! もっと読む

キャベツの新生活 (講談社文庫 あ 97-1)

117
3.04
有吉玉青 2005年10月1日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

今読み終わったところ、解説を読んで評価出来なくなった。アパート焼失とか湾岸デザイナーズマンションで寝袋生活とかリアリティーがなくシラケながら読んでいたのは... もっと読む

車掌さんの恋 (講談社文庫)

115
3.19
有吉玉青 2008年4月15日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

短編集であり、パッと読める一冊。 しかし内容は結構重たいものが多い。 もっと読む

月とシャンパン (光文社文庫 あ 45-2)

86
3.15
有吉玉青 2008年10月9日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

大人の女の報われない恋物語6編。作者の妄想が炸裂している。 もっと読む

お茶席の冒険 (知恵の森文庫 t あ 1-1)

86
3.46
有吉玉青 2007年5月10日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

読み終わりました。 やはり、お茶のエッセイと言うものは、色々と共感できることがたくさんある。 所謂、お茶の先生の書いたものとは違った親しみ感がある。 森下... もっと読む

美しき一日の終わり (講談社文庫)

68
3.47
有吉玉青 2015年4月15日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

タイトルに惹かれて読んだ。 異母姉弟として出会い、お互いが家庭を持ちそれでもなおずっと想い合っている。 何十年という時を越えて、最後に一緒に過ごす1日。早... もっと読む

ぼくたちはきっとすごい大人になる (光文社文庫 あ 45-3)

67
3.19
有吉玉青 2013年10月8日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

決して正解はなくても思い悩みながら生きる小学生の6つの短編集、タイトルに引かれた。 もっと読む

ニューヨーク空間 (新潮文庫 あ 5-71)

65
3.17
有吉玉青 1996年8月1日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

大都市NYで暮らす一人の日本人女性の日々から、自分を見つめ直すきっかけをもらえた気がします。 もっと読む

風の牧場 (講談社文庫)

35
3.36
有吉玉青 2011年3月15日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

知りたいような、知りたくないような、そんなどちらとも言いがたいわだかまりが等身大の言葉で綴られていると思う。その澄み切った雰囲気に気持ちが自然と寄り添って... もっと読む

南下せよと彼女は言う (小学館文庫 あ 25-3)

34
3.07
有吉玉青 2014年7月8日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

オランダ、ドイツ、ハワイなど外国を舞台にした7編。旅行や仕事で訪れた異国の地を歩き、すれちがう人々と言葉を交わすうちに繊細に変化してゆく感情の揺れを描いて... もっと読む

ねむい幸福 (光文社文庫 あ 45-1)

31
2.54
有吉玉青 2007年8月1日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

ささいな事から妻が家出、男の部屋に居座るが何故か頻繁に電話だけはしてくる。一方、夫もスポーツクラブのインストラクターの家に出入りするよあうに… もっと読む

カムフラージュ (小学館文庫 あ 25-2)

20
3.00
有吉玉青 2014年5月8日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

三角関係ならぬ五角関係!?見えない糸で繋がった、複雑に絡み合った愛憎の行方は…? 脇役を含め人間関係が繋がりすぎてあり得ないと思ったものの、これはこれで面... もっと読む

がんばらなくても大丈夫 (PHP文庫 あ 33-1)

18
3.00
有吉玉青 2006年6月1日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

がんばらなくても大丈夫と書かれているが、本人は、かなり、頑張って生きてきた人で、それだから、言えるので、逆に私は、これほど、頑張れるのか、ここまでの境地に... もっと読む

黄色いリボン (幻冬舎文庫 あ 5-1)

17
2.60
有吉玉青 1997年12月1日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

ブラジル、グランデなどを舞台とした作品です。 もっと読む
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