鈴村和成の新刊情報

プロフィール

評論家、詩人。ランボー、村上春樹論等で活躍。2009年『ランボーとアフリカの8枚の写真』など一連の紀行により藤村記念歴程賞受賞。
『ゆるゆる人生の歩き方 金子光晴の名言から』(言視舎) 『テロの文学史』(太田出版)ほか著書多数。

「2020年 『笑う桐野夏生 悪を書く作家群』 で使われていた紹介文から引用しています。」

鈴村和成の新刊情報のアイテム一覧

鈴村和成の新刊一覧です。発売日順に並んでいます。
2020年6月30日発売『笑う桐野夏生』や2020年6月30日発売『笑う桐野夏生 〈悪〉を書く作家群』や2017年3月3日発売『ボブ・ディランに吹かれて: 春樹、ランボーと聴く詩』など鈴村和成の全49作品から、発売日が近い順番で作品がチェックできます。
※同姓同名が含まれる場合があります。

笑う桐野夏生

15
1.75
鈴村和成 2020年6月30日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

まあ紹介されている著作の多2~3割は読んだことがあると思うが、小難しい文学論を持ち出されると途端に何か色褪せてしまう感じ。まあそんな考え方もあるんですね、... もっと読む

ボブ・ディランに吹かれて: 春樹、ランボーと聴く詩

10
3.00
鈴村和成 2017年3月3日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

村上春樹とランボー好きが無理してディランと結びつけて書いた本。ノーベル文学賞の理由と帯にあるが内容とほぼ関係がない。 もっと読む

テクストの楽しみ

100
3.25
ロラン・バルト 2017年1月26日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

文芸文化論[Literature and Culture] もっと読む

三島SM谷崎 (フィギュール彩)

19
3.67
鈴村和成 2016年6月15日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

強度のサディズムと強度のマゾヒズムが古代ローマのコロセウムの決闘のようにぶつかる三島作品と、サディスムの女たちに対応してマゾヒストとしての男たちが描かれる... もっと読む

テロの文学史

29
3.00
鈴村和成 2016年1月30日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

一言でいうと「愛すべき極論」といった感じか。著者は、三島への思い入れ&思い込みが強すぎて、あらゆる作家のあらゆる作品の端々が「三島からの引用」であり「三島... もっと読む

村上春樹は電気猫の夢を見るか?: ムラカミ猫アンソロジー (フィギュール彩 27)

16
3.00
鈴村和成 2015年1月17日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

https://opac.kokushikan.ac.jp/Main/Book?book_id=TS01500801&q=8&qt=0&qp=0&qv=1... もっと読む

ゆるゆる人生のみつけかた

10
3.00
鈴村和成 2014年1月10日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

秘密保護法、安保法制、平和憲法改正… 繰り返す歴史の中でまた道を誤りかけているこの時代だからこそ金子翁の生き方が云々かんぬんと言う企画もの。 だがなちょっ... もっと読む

書簡で読むアフリカのランボー

18
5.00
鈴村和成 2013年1月21日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

全面的に刷新され、新たに蘇るランボーの全体像 「地獄の季節」、「イリュミナシオン」を書き終えたアルチュール・ランボーは、自由奔放な天才詩人としてのペ... もっと読む

ランボー、砂漠を行く――アフリカ書簡の謎 (岩波人文書セレクション)

10
3.50
鈴村和成 2012年10月24日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

その詩人は 底知れぬ渇きを抱えて 放浪を繰り返した 限りない無邪気さから生まれた詩(うた)に 世界中の詩人が蒼ざめたその頃 彼は砂漠の商人 詩... もっと読む

ランボー全集 個人新訳

47
3.00

感想・レビュー

石原慎太郎のエッセイから。心を揺さぶる詩に若い頃に出会っとくといい、とのことから。 次は、書簡と詩を併せて読みたい。 もっと読む

村上春樹・戦記/『1Q84』のジェネシス

18
3.50
鈴村和成 2009年8月20日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

彼女自身かつてはそのような領域を中心に据えた世界に生きていたのだ、いや、今だって本当は同じその世界に生き続けているのかもしれない。ただ自分でもそれに気づい... もっと読む

ランボーとアフリカの8枚の写真

20
3.00
鈴村和成 2008年12月2日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

ランボーが撮影した8枚だけの写真について想像を拡げて一冊の本を書き上げた。すごい想像力。 もっと読む

村上春樹とネコの話

30
3.20
鈴村和成 2004年4月24日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

-『羊』『ねじまき鳥』『カフカ』は、村上春樹のネコをめぐる三大小説である- 村上春樹は「究極的には男の子にしかわからない」と言われたことがある。この... もっと読む

ヴェネツィアでプルーストを読む

14
3.00
鈴村和成 2004年2月5日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

---いつか私はプルーストを旅のガイドとして読むようになった--- という冒頭の一行に、ハッとさせられた。 たしかに、『失われた時を求めて』の文中には、... もっと読む
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