【講談社】ブクログユーザーさん注目のおすすめ作品10選!

こんにちは、ブクログ通信です。

ブクログユーザーさんにおすすめしたい出版社別の作品紹介第4弾!
今回は、様々なジャンルを幅広く扱い、メディアミックスにも強い「講談社」さんの作品選です。

ブクログユーザーさんがまだ目をつけていない作品を揃えましたので、これを機にどしどし本棚登録してみてくださいね。レビュー投稿もお待ちしております!

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講談社おすすめ作10選

木内一裕『ブラックガード』
凪良ゆう『星を編む』
井戸川射子『共に明るい』
似鳥鶏『推理対戦』
五十嵐律人『不可逆少年』
パリュスあや子『隣人X』
加藤シゲアキ『なれのはて』
原田マハ『黒い絵』
益田ミリ『ランチの時間』
鈴木涼美『トラディション』

1.木内一裕『ブラックガード』(文庫)

ブラックガード (講談社文庫)
木内一裕『ブラックガード (講談社文庫)
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シリーズ最も難解な事件が幕を上がる。元ヤクザの探偵×掟破りのミステリー

内容紹介

きっかけは、謎の資産家からの依頼だった。2億円の価値ある商品。購入の条件は、”最も危険な探偵を雇うこと”。小学3年生の娘と二人暮らしの私立探偵・矢能は、「2億円の商品取引」の交渉人として久々の仕事を受けるが、取引現場で目的不明の殺人が起きる。立て続けに起きる誘拐と殺人。次々に現れる新たな依頼人と行方不明者。シリーズ史上、最も難解な事件の幕が上がる!

著者:木内一裕(きうち・かずひろ)さんについて

1960年、福岡生まれ。2004年、『藁の楯』でデビュー。同書はハリウッドでのリメイクも発表されている。他著に『水の中の犬』『アウト&アウト』『キッド』『デッドボール』『神様の贈り物』『喧嘩猿』『バードドッグ』『不愉快犯』『嘘ですけど、なにか?』『ドッグレース』『飛べないカラス』『小麦の法廷』がある。

木内一裕さんの作品一覧

2.凪良ゆう『星を編む』

星を編む
凪良ゆう『星を編む
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40万部突破のベストセラー『汝、星のごとく』のスピンオフストーリー!

内容紹介

『汝、星のごとく』後日談。「波を渡る」燃え尽きるような愛を経て、北原とともに過ごす暁海の心に去来する感情は……?

著者:凪良ゆう(なぎら・ゆう)さんについて

京都市在住。2007年に初著書が刊行されデビュー。BLジャンルでの代表作に21年に連続TVドラマ化された「美しい彼」シリーズなど多数。17年に『神さまのビオトープ』(講談社タイガ)を刊行し高い支持を得る。19年に『流浪の月』と『わたしの美しい庭』を刊行。20年『流浪の月』で本屋大賞を受賞。同作は22年5月に実写映画が公開された。20年刊行の『滅びの前のシャングリラ』で2年連続本屋大賞ノミネート。最新作の『汝、星のごとく』は約2年ぶりの長編となり、第168回直木賞候補、2022王様のブランチBOOK大賞、キノベス!2023第1位などに選ばれている。

凪良ゆうさんの作品一覧

3.井戸川射子『共に明るい』

共に明るい
井戸川射子『共に明るい
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『この世の喜びよ』で「芥川賞」受賞、待望の受賞後第1作!

内容紹介

早朝のバス、公園の端の野鳥園、つきあってまもない恋人の家、島への修学旅行、バイト先の工場の作業部屋——。誰もが抱える痛みや不満、不安、葛藤。目に見えない心の内に触れたとき、「他人」という存在が、つながりたい「他者」に変容する。

著者:井戸川射子(いどがわ・いこ)さんについて

1987年生まれ。関西学院大学社会学部卒業。2018年、一詩集『する、されるユートピア』を私家版にて発行。2019年、同詩集にて第24回「中原中也賞」を受賞。2021年、本書で第43回「野間文芸新人賞」受賞。著書に『する、されるユートピア』、詩集『遠景』、『この世の喜びよ』がある。

井戸川射子さんの作品一覧

4.似鳥鶏『推理大戦』(文庫)

推理大戦 (講談社文庫)
似鳥鶏『推理大戦 (講談社文庫)
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世界最強の名探偵は、誰だ?異能力の謎解きバトルミステリー!

内容紹介

日本のある富豪が発見したという「聖遺物」。世界的にも貴重なそれを手に入れるため、世界中のカトリックそして正教会は、威信と誇りをかけ「名探偵」を探し始めた。なぜか。「聖遺物争奪」のために行われる、前代未聞の「推理ゲーム」に勝利するためだ。選ばれた強者たちは、論理力だけでなく、「特殊能力」を所有する超人的な名探偵ばかりだった。勝者、そして真の名探偵は、たった一人だけ——。

著者:似鳥鶏(にたどり・けい)さんについて

1981年千葉県生まれ。2006年『理由あって冬に出る』で第16回鮎川哲也賞に佳作入選しデビュー。「市立高校」シリーズ、「戦力外捜査官」シリーズ、「楓ヶ丘動物園」シリーズなどの人気シリーズの他に『難事件カフェ』『迫りくる自分』『きみのために青く光る』『シャーロック・ホームズの不均衡』『レジまでの推理~本屋さんの名探偵~』『101教室』『彼女の色に届くまで』『100億人のヨリコさん』『名探偵誕生』『叙述トリック短編集』『そこにいるのに』『目を見て話せない』『生まれつきの花 警視庁花人犯罪対策班』などがある。

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5.五十嵐律人『不可逆少年』(文庫)

不可逆少年 (講談社文庫)
五十嵐律人『不可逆少年 (講談社文庫)
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デビュー作『法廷遊戯』で話題の弁護士作家、待望の第2作目!

内容紹介

若き家庭裁判所調査官・瀬良真昼。どんな少年も見捨てない。そう決めて彼らと向き合ってきたはずだった。しかし、狐面の少女が犯した凄惨な殺人事件を目の当たりにして、信念は大きく揺らぐ。不可解なことに、被害者は全員同じ高校に縁のある人々だった。被害者遺族の男子高校生を担当する真昼は、思わぬ形で事件の真相に迫り——?

著者:五十嵐律人(いがらし・りつと)さんについて

1990年岩手県生まれ。東北大学法学部卒業、同大学法科大学院修了。弁護士(ベリーベスト法律事務所、第一東京弁護士会)。本書で第62回「メフィスト賞」を受賞し、デビュー。他の著書に、『不可逆少年』『原因において自由な物語』『六法推理』『幻告』がある。

五十嵐律人さんの作品一覧

6.パリュスあや子『隣人X』(文庫)

隣人X (講談社文庫)
パリュスあや子『隣人X (講談社文庫)
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2023年12月、上野樹里さん、林遣都さん共演で映画化!

内容紹介

ある日、ハリウッド映画でなじみのある超人気俳優が「惑星難民X」であると告白し全世界が揺れる。日本では「惑星難民X」探しの報道が過熱し、平凡に暮らしていた良子の父、紀彦が「惑星難民X」だと疑われ、週刊誌で書き立てられる。紀彦は生中継で噂を否定し、狂乱を静める。そして秘密裏に週刊誌記者である笹の家に赴き「惑星難民X」の真実を伝える。その真実とは?

著者:パリュスあや子(ぱりゅす・あやこ)さんについて

神奈川県生まれ、フランス在住。広告代理店勤務を経て、東京藝術大学大学院映像研究科・映画専攻脚本領域に進学。「山口文子」名義で映画『ずぶぬれて犬ころ』(本田孝義監督/2019年公開)脚本担当、歌集『その言葉は減価償却されました』(2015年)上梓。2019年『隣人X』で第14回「小説現代長編新人賞」を受賞し、デビュー。

パリュスあや子さんの作品一覧

7.加藤シゲアキ『なれのはて』

なれのはて
加藤シゲアキ『なれのはて
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発売前重版!集大成とも言える3年ぶりの長編小説。

内容紹介

報道局からイベント事業部に異動したテレビ局員の守谷京斗は、異動先で出会った吾妻李久美から、祖母に譲り受けた作者不明の不思議な絵を使い、「たった一枚の展覧会」を企画したいと相談される。絵の裏には「ISAMU INOMATA」と署名があるだけで、画家の素性は一切わからない。謎の画家の正体を探り始めると、秋田のある一族が、暗い水の中に沈めた業に繋がっていた。

著者:加藤シゲアキ(かとう・しげあき)さんについて

1987年生まれ、大阪府出身。青山学院大学法学部卒。NEWS のメンバーとして活動しながら、2012年1月に『ピンクとグレー』で作家デビュー。以降『閃光スクランブル』、『Burn.-バーン-』、『傘をもたない蟻たちは』、『チュベローズで待ってる(AGE22・AGE32)』 とヒット作を生み出し続ける。2020年刊行の『オルタネート』で、21年に第164回「直木三十五賞」候補、第42回「吉川英治文学新人賞」受賞、第18回「本屋大賞」第8位、第8回「高校生直木賞」受賞。アイドルと作家の両立が話題を呼んでいる。

加藤シゲアキさんの作品一覧

8.原田マハ『黒い絵』

黒い絵
原田マハ『黒い絵
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2年半ぶりの新作にして、原田マハさん初のノワール小説集。

内容紹介

ついに封印を解かれたのは、著者初の「ノワール小説集」。2年半ぶりの小説でもあり、嗜虐と背徳によって黒く塗りこめられた全6作を収録する衝撃作!

著者:原田マハ(はらだ・まは)さんについて

1962年東京都生まれ。関西学院大学文学部、早稲田大学第二文学部卒業。森美術館設立準備室勤務、MoMAへの派遣を経て独立、フリーのキュレーター、カルチャーライターとして活躍する。2005年『カフーを待ちわびて』で「日本ラブストーリー大賞」を受賞し、デビュー。2012年『楽園のカンヴァス』で「山本周五郎賞」受賞。2017年『リーチ先生』で「新田次郎文学賞」受賞する。近著に『リボルバー』がある。

原田マハさんの作品一覧

9.益田ミリ『ランチの時間』

ランチの時間
益田ミリ『ランチの時間
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「小説現代」で連載された人気作が、待望の単行本化!

内容紹介

お昼ごはんは、人生に似ている。明日、何食べる?至福のひとときがここにある。益田ミリさんの食欲そそるコミックエッセイ、描き下ろしも多数収録!

著者:益田ミリ(ますだ・みり)さんについて

1969年大阪府生まれ。イラストレーター。主な著書に、エッセイ『しあわせしりとり』、『タイムトラベル世界あちこち旅日記』、『考えごとしたい旅 フィンランドとシナモンロール』、『小さいわたし』、『かわいい見聞録』、他、漫画『ミウラさんの友達』、『沢村さん家のこんな毎日』、『こはる日記』、『マリコ、うまくいくよ』、『お茶の時間』など。絵本に『はやくはやくっていわないで』などがある。

益田ミリさんの作品一覧

10.鈴木涼美『トラディション』

トラディション
鈴木涼美『トラディション
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夜の世界を「生き場所」とする女性たちの蠱惑と渇望を描く傑作小説。

内容紹介

かつて街から出て別の場所で働き、5年前から兄を頼って再び街の片隅で金勘定をしている私から見ると、街の外の変化に比べれば、この街の変化など微々たるものに過ぎない。夜と心中するような女はいなくなったし、男と心中するような女も少なくなった。表面だけ明るく、少し退屈になった街で、みんながごく個人的に病んでゆく——。

著者:鈴木涼美(すずき・すずみ)さんについて

作家。1983年東京都生まれ。慶應大環境情報学部在学中にAVデビュー。その後はキャバクラなどに勤務しながら東大大学院社会情報学修士課程修了。修士論文は後に『「AV女優」の社会学』として書籍化。日本経済新聞社記者を経てフリーの文筆業に。書評・映画評から恋愛エッセイまで幅広く執筆。著書に『身体を売ったらサヨウナラ』『可愛くってずるくっていじわるな妹になりたい』『ニッポンのおじさん』『JJとその時代』、『往復書簡 限界から始まる』など。

鈴木涼美さんの作品一覧


今回は、ブクログがおすすめする作品10選【講談社編】をご紹介しました!
気になる作品には出会えましたか?ぜひ読書生活の参考にしてくださいね。

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