法の人間学的考察

著者 :
  • 岩波書店
3.00
  • (0)
  • (0)
  • (2)
  • (0)
  • (0)
本棚登録 : 5
感想 : 2
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (537ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784000021098

作品紹介・あらすじ

法は人間が人間のために作り成した人間の規範であり、法を根底から捉えるには人間存在の総合的理解が必要であるとの基本認識に立って、「法の人間学」を提唱する。社会科学と人間学を結びつけつつ行なう法現象の考察は、他に類例を見ない壮大で画期的な試みであり、長年の研究と熟慮の集大成である。法曹、法学徒はもとより、倫理学・歴史学・教育学・政治学その他人文諸科学を学ぶ者にも多くの示唆と刺激を与えることになろう。

全2件中 1 - 2件を表示

著者プロフィール

1921年生まれ。[現職]東京大学名誉教授。[専攻]憲法学・法哲学・人間学。
『憲法の構成原理』東京大学出版会,1962。『日本国憲法の問題状況』岩波書店,1963。『憲法秩序の理論』東京大学出版会,1986。『憲法学の基本問題』有斐閣,2001。『法の人間学的考察』岩波書店,2002。

「2005年 『東北アジアの法と政治』 で使われていた紹介文から引用しています。」

小林直樹の作品

最近本棚に登録した人

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×