- Amazon.co.jp ・本 (32ページ)
- / ISBN・EAN: 9784032323801
感想・レビュー・書評
-
この一年振り返ると残念な事不自由な事に心が向かいがちでした。しかし、人間が右往左往してる中でも桜が咲き、新緑が輝き、蝉は鳴く。紅葉のグラデーション、真っ白な雪景色。自然だけでなく、当たり前にある家族の笑顔、日常のささやかな喜び。何気なくあるでも確かなものにどれほどの喜びと安らぎを与えてもらったんだろうかと改めて気づかせてもらった一冊です。(ゆかさん)
詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
朝が来るという、当たり前のことに救われることってありますよね。
時にそれがしんどいこともあるかもしれないけれど、
「明けない夜はない」ということ真理を、いろいろな美しい窓からの景色で
描いてくださってます。
荒井良二さんのご本は、色使いが好きで、飾っていてうれしくなります。
ちいさなえほんや”ひだまり”さんセレクト、10才までに読みたい”こころが豊かになる110冊”より。お店で聞かせていただいた、青田さんのご紹介、素敵だったなあ。
【出版社(編集者)の内容紹介より】
2011年は、わたしたち1人1人にとって忘れられない年になりました。日々を暮らしていくということについて、多くの方があらためてさまざまな思いをめぐらせたのではないでしょうか。この夏、荒井良二さんは、被災地の方々と一緒に取り組むワークショップのために、東北地方沿岸部の町を訪ねる旅を繰り返しました。そして、思いをこめて1冊の絵本を描き上げました。美しい絵本です。この絵本の美しさにこめられたポジティブな力がどうぞ読者のみなさんに届きますように。 -
繰り返し絵本。当たり前の毎日を気づかせてくれるのんびりした内容。
-
書名も絵も好き。
-
晴れているのに雨が降っている朝の海のページが、特に好きです。光が溢れてキラキラしていて綺麗。読み聞かせの最中に魅入ってしまい、そのページから先に進められなくなったのを覚えています。
-
読み聞かせ向きではないが、綺麗
-
1歳10ヶ月
絵画を見ているような気分になる絵のタッチ。世界のどこの風景なのかと想像しながらページをめくりたくなる絵本です。子どもウケはそこまで良くないかな。 -
絵が美しいー!!心が洗われる。
-
1年教科書掲載本
絵も文字も作者の手書き。
絵本なんだけど、美術館で1枚1枚絵を見ているような贅沢な本。
子どもが小さくて美術館に行けなくても、この本があれば癒やされる。 -
図書館本。読売子ども新聞イチオシ100冊から。絵が秀逸。広がりのある、味のある絵に引き付けられる。「絵本は知育より情操」と改めて思う。