結婚願望 (角川文庫)

  • 角川書店 (2003年11月22日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (192ページ) / ISBN・EAN: 9784041970119

作品紹介・あらすじ

せっぱ詰まってはいない。今すぐ誰かと結婚したいとは思わない。でも、人は人を好きになると「結婚したい」と願う。心の奥底に巣くう「結婚」をまっすぐに見つめたビタースウィートなエッセイ集。

みんなの感想まとめ

結婚に対する複雑な感情を、著者自身の経験を通じて深く掘り下げたエッセイ集です。31歳での離婚後、彼女は「一人で生きてゆく覚悟」を持つためにこの本を書いたとされていますが、39歳で再婚し、自らの変化を実...

感想・レビュー・書評

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  • 再読。記憶なし。本棚に数多く在る本の中から、今の気分にあった一冊を、で、手にとったらエッセイでした。

    結婚してみて、結婚は大して良いものではない!向いてない?もうこりごりだ…と思っていても、何故好きな人ができると「結婚したい」とか思ってしまうのだろう?
    三秒後には、いやいや…と首を横に振ってるのに。
    この「結婚願望」は厄介だ。などと思っていたので。

    『どうしてひとは、こうも結婚願望から逃れられないのだろうか。』
    『うまくいっている結婚は人が宿命としてもっている孤独を一時的であれ、忘れさせてくれるものなのかもしれない。』
    『結局のところ、人が結婚したいと思うのは、世界中のほとんどの人は大人になると結婚してるからなんじゃないかと、今私は思う。』
    『みんなしているから、結婚するのだ』なるほど

    そもそも、こう小難しく考えること自体がナンセンスなんだろうか?成り行き任せでいい案件なのだろうか?

    『どちらかが浮気をしていようと、何年もセックスしていなかろうと、家族がみんな概ね平穏に暮らしているならば、それはうまくいっている結婚だ。』ホントにそうなの?
    『長い人生、何をしたらいいやらわからないから、人はとりあえず結婚でもして子供でも産むのではないだろうか。』との事。へ〜

    『結婚生活は幻想でできているのか?じっとじっと我慢をしたその先に何かいい事はあるのだろうか?』

    男友達がいると視野が広がる。男性の方が、冷静で論理的に物事を考えているんだな、と思う。共感。
    愚痴や感情論で話をするには女子が最適だが、解決の方法を考えるには男性に聞いた方が良いと私も思う。

    あとがきで、『好きな人とはやっぱり結婚したい。でも、したいと思うことと、本当にすることとは別のことなのだということが、やっと少し分かってきた。』とあった。
    大いにうなづく、と同時に、別にしたくない(一緒でありたい!)と思ってしまった自分がいる。典型的な恋愛体質だと気付き、ショック。人間的に好きだと思える人とずっと一緒にいるにはどうしたらいいか…が、最大の関心事。

    山本さんもこれを書いた後に再婚したそうで、人生ホントに先の事はわからないものだと思う。そして八十歳まで生きちゃうかもって書いてあっても、そうではなかった。やりたい事をやり、後悔のない生活を!と改めて思う。
    結婚願望だけに特化していない内容もまた良かった。
    自分を救えるのは自分だけ。うるっときました!頑張ろ!

    • Fiftyさん
      山本文緒さんの作品、イイですよね!自分を支えてあげましょう〜って素敵だなぁと思いました。元気出ました(^^)
      山本文緒さんの作品、イイですよね!自分を支えてあげましょう〜って素敵だなぁと思いました。元気出ました(^^)
      2022/05/28
    • Fiftyさん
      支える←救える、の間違いです
      支える←救える、の間違いです
      2022/05/28
    • しなこさん
      Fiftyさん
      コメントありがとうございます( ◠‿◠ )

      イイですよね!元OLさんだったので親近感も湧きますし、知らない自分の一面に気付...
      Fiftyさん
      コメントありがとうございます( ◠‿◠ )

      イイですよね!元OLさんだったので親近感も湧きますし、知らない自分の一面に気付かされることも多いです。
      元気出たなら良かったです!
      2022/05/28
  • 31歳で離婚した山本文緒さん、38歳の時のエッセイ。
    未婚でも既婚でもない彼女だから書けたのだろうと思いました。
    彼女は「自分に「一人で生きてゆく覚悟」と叩き込むためにこの本を書いたのだ」と思ったそうです。

    でもこの二年後、39歳の3月に再婚されました!
    知り合って二ヶ月の男性に求婚され、嬉しかったので結婚を決めたそうです。
    再婚してみて「自分には「既婚であること」が実は向いている」と発見したそうです。
    それは最新刊『無人島のふたり』で、よく存じております。

    この本のなかで彼女は「85歳まで寿命があったとしたら」といろいろ書いています。

    「今から老後(65歳)になるまでに28年。うわ、びっくり」
    「85歳まで寿命があったとしたら、その後まだ20年生きなければならない。
    そんな長い時間、何をして過ごそうか」
    「長生きすることはおめでたいことというのが通説だが、
    実際は過酷なことでもあるなあと私は思う」

    『無人島のふたり』には死にたくない彼女がいました。
    40前後の元気なときと、余命宣告された50代おわりと、こんなにちがうんだなあと思いました。
    結婚したことが良かったのかなぁ。
    本当に実際なってみないとわからないものなのですね。

  • 『かなえられない恋のために』を読んだとき、この本も著者が勧めていて、手にとった
    ただ他人を誰か一人、自分用に独占したかった
    結婚に対する山本文緒さんの一文が、わたしにとっては、パワーワード

    • 図書館が好きなのさん
      ただ他人を一人、独占したかった。

      か…




      分かる〜〜〜♡


      若い頃はそう思ってた〜♡


      若い頃は〜♡


      _φ( ̄ー ̄ )
      ただ他人を一人、独占したかった。

      か…




      分かる〜〜〜♡


      若い頃はそう思ってた〜♡


      若い頃は〜♡


      _φ( ̄ー ̄ )
      2025/12/16
    • kumkum96さん
      〈〈図書館が好きなのさん

      (人生の)せ、先輩!
      深いッス!
      〈〈図書館が好きなのさん

      (人生の)せ、先輩!
      深いッス!
      2025/12/17
  • ハードカバーの第1版は2003年だけあり、2024年の現在は、当時よりもおひとり様が増え、都会は女性ひとりでももう少し生きやすくなったと思います。 
    とはいえ、地方在住の女性へのプレッシャーは重く、また女性はまだまだ非正規雇用も多く、けっしてのほほんとおひとり様ライフを満喫している方々ばかりではない。
    今の私自身は既婚者子持ちのいわゆるオバサンになりましたが、ものすごく結婚願望に囚われました。
    いまなお囚われてもいるので、子どもに結婚を押し付けて、プレッシャーにならないようにしたいです。

    何人かお付き合いしたうちの一人とゴールイン!と10代に思い描く理想とは程遠い。
    20代後半から30代前半にかけてあせり、婚活して傷ついて、婚活本やニュースを読み漁り、迷走しながら、たまたまご縁をいただきました。
    独身は寂しい、友人や親戚の結婚式が羨ましくて3万払ってその場にいるのが耐え難い。
    心が狭いと言われればその通りですが、自身にかけた呪いのような結婚願望にがんじからめになっていました。
    著者や酒井順子さんはじめとする独身を謳歌している女性たちは、結婚生活には向かないかもしれないけれど、恋愛や仕事、趣味を愉しむゆとりがあり、おひとり様で生きる強さを感じます。
    それはとても自律と自立ができた生き方であり、憧れもあります。
    でも自身にはその強さはもてないだろうな…と思いました。
    夫に不満や怒りを持っときも多々ありますが、
    でも結婚してくれたこと、
    それが私にとって1番欲しいものだったので、そのことにはいつも感謝しています。
    私がなりたかったものは、欲しかったステータスは、
    子持ちのオバサンだったんだ、
    と素直に今は思えます。
    両親含めて、周りが当たり前のように結婚しているのに、なぜ私はできないのか。
    「普通」になれないのか。
    就職も同様ですが、少数派で生きるのは、とても大変、という思いを改めて感じました。

    結婚したいな、と思える人が、たとえひとときであれ、結婚できるようになることを願ってやみません。
    同時に、我が子には、結婚に強烈に囚われて呪いをかけられることなく生きていける社会が熟成していくと良いです。

  • 山本文緒さんの小説が好きで、どんなエッセイを書くのか興味があったこと、私自身があまり結婚願望がなかったので、周りの結婚願望がある友だちの気持ちを知りたいと思って読んでみた。
    読みやすく、なるほどなと考えさせられる内容だった。
    特に印象に残ったのは、「みんな結婚してるから結婚したくなる」という話や、人には恋愛体質の人とそうでない人がいて、恋愛体質の人は結婚しても安定した幸せに飽きてしまい、また恋愛に走ってしまうので、恋愛体質でない人の方が意外と結婚が長く続く、という話。

  • あっという間に読めた。共感できるけど、やっぱりさすが人生経験を積んだ人の貫禄も感じる。思い切りがいい。

    “仕方ないと、私も苦く笑うことにする。”
    短い文章に力があって、心にすとんと落ちる。

  • 既婚者がなぜ不倫や浮気をするのか、はたまた推し活をするのかの理由が腑に落ちた

  • 25年前に出版された作品。
    その頃に読んでいたかったなー。
    今時の若い世代の結婚観の見当がつかないけど、今でも全然通用するであろう山本先生の結婚観、と私は思う。この作品には結婚観を通して見える人生観も綴られている、というかそっちの方がメインなのかも?

    私自身も『世界中のほとんどの人が結婚している』と言う理由で結婚せねばと焦っていた20代を思い出す。でも30歳を超えたら結婚というより私は結婚式がしたかったんだってことに気づいてそこから本気でどうでもよくなった。現在は結婚しているけれど、それもビザの関係で結婚という形をとったまでで、相手も結婚なんて絶対しないと思ってた、なんていう人なので、あの機会がなかったら多分未だに独身だっただろうと思う。旦那さんにも不満はないし、仲良くしてはいるけど、時々歳下の独身の友達や離婚した友人が一人でのびのびしているのを見るとうらやましいなぁーと思うし、なんだか気が抜けたのか、今は一人じゃないから自分の好きなことばかりやってちゃダメだと変な責任感も芽生えて気が抜けた、というか勢いがなくなってしまった気がする。そう思うと、なんか張り合いのない人生になっちゃったなと寂しくなるし、それが山本先生の言う『苦笑いしながらなんとかやってく』なのかもな。

    結婚してみて何が良いのか教えてくださいと言われたら、特にコレと言える物がないんだけれど(とは言え旦那さんには大変感謝していますよ)この作品では結婚はしてもしなくてもいいよ、そこは君次第。を前提に結婚がなぜ良いのか?なぜみんなが使命感の様にしなくちゃいけないと思うのか?またなぜ人は(特に親)結婚しなさい、と勧めるのかについて教えてくれていて、結婚している人もそうでない人も楽しめる作品

  • この人の考えあっての他の作品だと改めて分かった。

  • 銀行員という仕事柄、お客様として年配の方と関わることが多く、そしてお金の話をするからかプライベートの深い話まですることも多く、結婚しているの?と聞かれることが増えたこの2年間。
    もはや病気レベルで結婚という呪いに取り憑かれているので、吸い込まれるように購入した。
    結果、共感多々!

    結婚した人が偉そうなのわかる〜〜。考えすぎたら結婚できないよと言われた。いや考えすぎるだろ。そんなこと言われたらもう一生できない。

    したいと思ったときにできるほど、結婚はそんなに簡単にできるものではない。それを分かっているからこそ、今動かなきゃと思って行動し続けた2年。結婚というものを、もはや諦めたほうが楽になれるんじゃないかと思いつつある。でもそれには覚悟がいる。まだ諦められない28歳。でももう諦めてしまいたい自分もいる。そしたらどれだけ楽になれるんだろう。だから早く30歳になりたい。キリ良く諦められるんじゃないかと期待して。人生80歳だとしてもあと2周ちょいある。長すぎる。
    わたしも友人Kのように、歩く結婚願望で、息を吸うように結婚したいと言ってる。そのまま37歳になるのかしら。

    結婚してない自分を、惨めに思ってしまっている自分がいるんだと気付かされた。それが何よりも惨めなことなんだな。

  • 山本文緒さんの2003年のエッセイ。流石に昔の話すぎて、かなり現代の価値観から見るとおやっと思う描写も。なんやかんやいっていいパートナーに出会い、闘病生活も支え合ってたんだなあ。

  • 今の自分を「みじめだな」と心のどこかで思っていることが問題だったのか。と納得した。

    少数派として生きるのは難しい。
    ある年齢になると大多数は結婚して、子供を産んで、家を建てて…そんな生活が想定されている。
    そこから逸脱すること(少数派でいること)は、すごく難しいのだ。

    私は結婚しているけど子供が欲しいと思えない。
    著者は結婚したけど離婚し、再婚した。子供は最期まで授からなかった。彼女の場合は欲しかったけれど、タイミングによるものだった。

    この本の中ではまだ再婚していなかったので離婚後の独身を貫くことについて述べているが、"本来であれば結婚し、子供を育てる期間だったであろう時間を、どのように使ったらよいのか"、"仕事や趣味があればいいが、どちらもそこまで熱意はない。やりたいことがないのに1人で生き続けなくてはいけない"。そんな絶望感に思わず共感してしまった。
    まさしく今の私(たち夫婦)が直面している絶望である。

    私自身"子供を産みたいと思えない自分"をみじめに思ってしまっているのだと思った。自分の心が今の自分の在り方を許してないのだと思う。大多数でありたかったのに、少数派の生き方を選ぶ自分を自分で認められていない。

    あまりに共感が強いので、文章がまとまらない。
    また読み直して、感想を書き直します。

  • 最近パートナーとズレ・摩擦が生じてしまって、
    なんで結婚したんだっけ沼から脱出したいなーと思い、手にとりました。

    本書は”寂しいけど、結婚したいけど、保証はないからひとりで生きる覚悟を決めるために理詰めで頭を整理した本”という感じ。

    私は結婚しているからか、なぜ人が結婚するかにフォーカスされた1-3章より、その先にある人生を語った4章以降がぐさぐさ刺さった。

    「人の心というのは柔らかいだけに、どんなふうにでも形を変え、時には凶器にもなりうる。— 自分の心に殺されたのだと思う。」

    「— 心の筋肉は、他人と関わることでしか鍛えられないような気がするのだ。」

    ん〜刺さる、、、まさに自分の心に殺されかけている。何度も殺されかけた経験から、心を守りたくて鎖国し、そして免疫のない心を作り上げている、、、。ぐさ。

    1人じゃ生きられないのはわかってた、でも他人が怖くて、深く理解してくれるパートナーが嬉しくて、彼がいれば大丈夫、と寄りかかりすぎてた。
    すごい重圧だっだろうな。

    自分を救えるのは、自分だけ。

    鎖国しすぎてたなあ。
    心を守るため、と思ったけど、結果的に心を弱くしてたかな。
    その点本は、傷つくことなくたくさんの別世界に連れてってくれるから好きなのかも。

    まあなんか色々考えてしまった。
    結婚に係るもやもやが頭をよぎる方には、自分の閉鎖的な思考に一石投じてくれる本。

    おすすめ。

  •  山本文緒さん、1962年生まれ、25歳で結婚、数年で崩壊。今、独身。満身創痍。今回、婉曲表現の小説でなく、ストレートなエッセイの形で結婚観を。本書を書いた2年後に再婚とのことw。「結婚願望」、2000.5刊行、2003.11文庫。①結婚はつきあい(曖昧な関係)とは違う、はっきりした関係 ②結婚というのは「田舎の中小企業」みたいなもの。責任感と充実感、連帯感と信頼関係。確かに(^-^)

  • 現代は結婚しなくても男女共に生きられる時代である。
    ただ、共に生きる伴侶を見つける喜びと、その心強さは唯一無二で、精神的な安定にも繋がる。
    だからこそ、人はパートナーを求めるのだろうな。
    色々好き勝手言っている著者は、結局パートナーを見つけて2度目の結婚をする。
    既に他界している彼女の残した言葉は、置き土産のように、鋭く胸に突き刺さってくる。

  • 友人にずっと勧められていた本をついに読破。私自身に結婚願望がないことから、友人は私に勧めてくれたらしい。

    そして気がついた、私、結婚願望が全くない人間ではないと!山本史緒先生が作中で「手相占いで52歳で結婚できるかもと聞いて、不覚にも喜んでしまった」とあるが、私も結婚できるかもと言われたら喜んでしまう、、、独身を貫くという固い意志で結婚願望がないわけでなかったらしい、、

    作中では、史緒先生の結婚に対する考え方や独身として生きる心構えを話している。少し古い考え方もあるが(ほとんどの人が結婚してるとか)、読みやすく、色々な人に読んでもらいたい本だと思った。そして、出来るのならば、感想を聞かせ欲しい(私との捉え方の違いを知りたいなと)!と思うような作品でした。

  • 概ね面白く読めました。
    みんな結婚する、とか独身の人はまだまだ少ない、とかちょっと時代を感じる部分はありました。
    書かれてから十数年経っているけれど、その十数年でさらに結婚観も変わったものだなぁ。
    タイトルからはメラメラとした結婚にたいする強い執着を感じましたが、内容はわりと真っ当な意見が多かった。
    そして「もう結婚はしない」とこの先独身であることを強く決めた作者が、その後わりとすぐに結婚したと知って驚く。
    人生なにがあるかわからないなぁ。

  • 山本文緒、結婚観エッセイ。再読。
    二十代後半になって、以前読んだときよりも心に刺さる言葉が多く、辛かった。
    本は読んだ年齢そのときの環境によって感じ方が違うと強く実感した。

  • 驚くような斬新な結婚観でもなく、身近にある結婚あるある話的な、割に普通な結婚観だと感じました。
    この前に読んだ本がちょっと重い話だったので、さくっと読了。

  • 蛍光ペンライン入れたり、また何回も読みたい!迷いないファイブスター。つくづく…山本さんとは考えてることも、こだわることも似てる!出会ったら会話はつきないだろうな…と実感する一冊。題名とは違う内容だから、どんな状況の女性にもオススメです!

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著者プロフィール

1987年に『プレミアム・プールの日々』で少女小説家としてデビュー。1992年「パイナップルの彼方」を皮切りに一般の小説へと方向性をシフト。1999年『恋愛中毒』で第20回吉川英治文学新人賞受賞。2001年『プラナリア』で第24回直木賞を受賞。

「2023年 『私たちの金曜日』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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