13階段 (文春文庫 た 65-2)

著者 :
  • 文藝春秋
4.09
  • (135)
  • (200)
  • (79)
  • (8)
  • (1)
本棚登録 : 1192
感想 : 105
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (432ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784167801809

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • ジェノサイドが素晴らしく、別の作品を読んでみたいと思い、購入した本。
    最初から最後までハラハラしながら読めた。作者はこれを2週間で書いたそうだ。内容も作者もすごい。とても面白かった。

  • かなりワクワクドキドキし、引き込まれた。だいたい途中で犯人は誰かわかってくる中、この人かー、あれ?違う?だったらこっち?と、迷わせる手法もうまく、楽しめた。
    が、最後はちょっと期待外れ。

  • 死刑制度について物語の中で色々な考察があって、考えさせられる部分はありました。
    推理小説として、犯人捜しの展開は面白く、先が気になって一気に読めます。ラストへの駆け抜け方は、ちょっと都合が良く感じてしまったものの、意外性はありました。「意外性のある推理小説」っていうタイプの本を探している中で手に取ったけど、その点では★4。

    映画化されてるようですが、2時間程度に詰め込んだら、ただのドタバタ劇で終わりなのかな?

  • 高野作品三作目(ジェノサイド、グレイブディッカー)。今作も張り巡らした伏線を怒濤の如く回収するラストまで一気読みしてしまいました。デビュー作にして映画化もされたみたいですが、映画の評判はよくないみたいです。

全105件中 91 - 100件を表示

著者プロフィール

1964年生まれ。2001年に『13階段』で第47回江戸川乱歩賞を受賞し作家デビュー。著書に『幽霊人命救助隊』、『夢のカルテ』(阪上仁志との共著)など。2011年、『ジェノサイド』で第2回山田風太郎賞を受賞。自著のドラマ化『6時間後に君は死ぬ』では脚本・監督も務めた。

「2012年 『グレイヴディッガー』 で使われていた紹介文から引用しています。」

高野和明の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×