能面検事の奮迅

著者 :
  • 光文社
3.56
  • (40)
  • (113)
  • (111)
  • (18)
  • (7)
本棚登録 : 918
感想 : 100
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (278ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784334914165

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • どこかで息抜きしてるのかしら…

  • いかにもありそうなリアリティのある題材。淡々と進むと思いきや、過去の出来事を紐解いていく展開に気になって後半一気読みしました。

  • 能面系シリーズはとても面白い一晩で読んでしまった。ちょうど図書館から借りた本だったから期限切れだし、急いで読んだ中山七里の本は言葉の使い方が的確で正確で私の日常生活に活かしていきたいと思う事件を解決していく辛辣能面の刑事不破検事。3冊目がもう出ているので早く読みたい

  • 53これも大阪が舞台のしかも数年前の学校用地払い下げ事件がモデル。もう2冊目なので主人公の性格はようやくわかって来たけど、今回は情のあることも少しわかって来たかな。もうちょっと粘って、勢いだけで大阪をかき回している勢力への皮肉も効かせて欲しいです。

  • つまらなくは無いんだけどどこか盛り上がりに欠けて悪い意味で気がついたら読み終わっていた。

  • 岬検事も登場!不破も高峰も安田もそれぞれの正義があっていいですね。

  • 殺人を隠すため死体を埋めた病院跡地の国有地払い下げを阻害する検事と財務官僚。能面検事に暴かれて憤慨。情がないことを責められるが堪えることはない。
    森友学園を下書きにしている。
    在日であることをバラすのが脅迫材料になるのか。物語の本筋とは関係ないので、交際を迫られたが断られたので逆上した、で良かった気もする。

  • 忖度なし人情もなし話が全く通じない能面検事不破シリーズ2作。国有地払い下げ不正に伴う被疑者と隠蔽に走る大阪地検特捜部の敏腕検事の接点は思いがけないところに…。国家レベルの汚職かと思いきや真相は全く個人的にな事件に収束。どんでん返しは見事だが好き嫌いは分かれるかも。

  • 能面検事シリーズ 第2弾

    一 不正許すまじ
    二 介入許すまじ
    三 馴れ合い許すまじ
    四 忘却許すまじ
    五 露見許すまじ

    学校法人荻山学園に対する大阪・岸和田の国有地払い下げに関し、近畿財務局職員の収賄疑惑が持ち上がるが…。大阪地検一級検事・不破俊太郎が、政治とカネの闇にかき消された真実を暴く。

  • 中山七里さんと言えば大どんでん返しとは以前から聞いていたがこうきたか!という感じ。

    不破検事、好きです。

全100件中 71 - 80件を表示

著者プロフィール

1961年岐阜県生まれ。『さよならドビュッシー』で第8回「このミステリーがすごい!」大賞を受賞し、2010年にデビュー。2011年刊行の『贖罪の奏鳴曲(ルビ:ソナタ)』が各誌紙で話題になる。本作は『贖罪の奏鳴曲(ソナタ)』『追憶の夜想曲(ノクターン)』『恩讐の鎮魂曲(レクイエム)』『悪徳の輪舞曲(ロンド)』から続く「御子柴弁護士」シリーズの第5作目。本シリーズは「悪魔の弁護人・御子柴礼司~贖罪の奏鳴曲~(ソナタ)」としてドラマ化。他著に『銀齢探偵社 静おばあちゃんと要介護探偵2』『能面検事の奮迅』『鑑定人 氏家京太郎』『人面島』『棘の家』『ヒポクラテスの悔恨』『嗤う淑女二人』『作家刑事毒島の嘲笑』『護られなかった者たちへ』など多数ある。


「2023年 『復讐の協奏曲』 で使われていた紹介文から引用しています。」

中山七里の作品

この本を読んでいる人は、こんな本も本棚に登録しています。

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×