- Amazon.co.jp ・本 (158ページ)
- / ISBN・EAN: 9784591137352
感想・レビュー・書評
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なんのために生まれて
なにをして生きるのか
やなせさんの人生のテーマ、
今も子どもにたくさんのものを
与えてくれている人でさえ
ここについて悩み続けたことを知れて、
私もこれからも真剣に悩み続け、
自分にできることを見つけたいと思う。
その過程でも、できることはたくさんある。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
才能に溢れた多才の人というイメージだったけど、本人は全否定。
いやあ、正義が消えて久しいということが良く分かった。 -
言わずと知れた、アンパンマンの作者のエッセイ?自伝?
読みやすくて頭に入ってきやすい。
さすが、子どもに訴えかけるお話を書く人だと思いました。
ラストに『アンパンマンのマーチ』の歌詞が載ってるんだけど、初めてちゃんと読みましたが、ちょっと感動する良い詞ですね!
「愛と勇気だけが友達って、食パンマンやカレーパンマンは友達じゃないのかw」とか突っ込んでて申し訳ありませんでした。 -
言わずとも知れたアンパンマンの作者、やなせたかしさんの本。私がこの本を手に取ったのは、亡くなってから数日後。
本書には、やなせさんの幼少のころの話、上京してからの話、手塚治虫さんと一緒に仕事をした話、アンパンマン誕生のきっかけ、そしてやなせさんの思う「正義」について書かれています。
ブログにて詳しいレビューしています*
https://happybooks.fun/entry/2014/05/22/000000 -
やなせたかしは「優しさ」の人。誰にでも愛を持てる生き方こそほんとうの強さだと思います。
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やなせさんの反省について学べた
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アンパンマンで描かれている正義が、作者の戦時中の体験にから形成されたものだとは知らなかった。
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2014.03.07 Facebookの佐藤宏樹さんのタイムラインで見つける。
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・アンパンマンのマーチを見る目が変わった。作品の背景を知るだけで、こんなに見え方が変わるのは本当に面白いし、芸術というのはその背景の理解こそが重要なのではないかと思った。(e.g.絵画、音楽、詞etc)
・やなせたかしさんの自己認知の高さに驚いた。自分が子供の頃どんな子で、どんなエピソードがあって、それを今の自分と紐づける形で意味付けがされている。
・戦争を乗り越えた歴史から、アンパンマンとスーパーマン等その他ヒーローとの違いは、大それたことを成し遂げるのではなく、目の前のリアルな問題、”餓え”に焦点をあてているということ。 -
中学生が読むにはお勧め
といわれ,さがしてきたのですが,
正義の味方
食べれない苦しさ。口に入れられない苦しさは一度だけあります。
アンパンマン,が最強かな。 -
これから何度も読み返す、付き合いの長い一冊になりそうだ。
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サラッと読める。
戦争体験抜きにやなせさんを語れませんが、千夜一夜物語、フランケンシュタイン、風と共に去りぬといった古典や名作を読み込んできた素地があったからこそ、アンパンマンで大爆発したんだと納得。