- Amazon.co.jp ・マンガ (196ページ)
- / ISBN・EAN: 9784592160267
感想・レビュー・書評
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ジグソーパズルにあんな楽しみ方があるとは。。。
桐山とひなちゃんの距離がどんどんと縮まっていって初々しいしいなぁ。お互いがお互いの力になれるように頑張ってるのいい。宗谷名人の実家(?)も出てきてた。おばあちゃんいい人。二階堂との獅子王戦トーナメントも楽しみ。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
読了。凄い漫画なので、読むのに結構気合いがいると思ったが、リラックスして読むと面白かった。
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しつこくて諦めきれない気持ちを、向いてるって言うんじゃないか
上手にできなくて、周りの器用な人達と比べて落ち込んで、何回もコテンパンにされてきたこの仕事。それでも何となくやめられなくて、やめてしまうのに納得がいかなくて、どうしてもまた手を付けてしまう諦めの悪さ、不器用な生き方に私自身がっかりしてきたけど、今、この一言に救われました。凄いな。違う巻の話で、突然救われる瞬間があるって零ちゃんの台詞には大頷きだったけど、私は今、救われました。
そして最後に
二階堂はやっぱり零ちゃんの理解者。
凄い。同じ境遇だったとしたら私は憎くて憎くてしょうがない。 -
ひなちゃんと零くん…この2人は一生懸命2人でお互いを邪魔せずに仲良くいられるようにお互いの今考えていることや意向をこまめに確かめ合おうとする。それは、好きとか愛してるとかを多用するよりもよっぽど思いやりがあって愛情深い行為だと思う。
そういうふうにできているカップルが今この世にどれぐらいいるかな。 -
皆可愛過ぎか。時期的に年末の話なので、皆がそれぞれ大切な人たちとのんびり過ごしている話が多くてほっこり。宗谷さんが暖かい家族に囲まれていて、普通のお兄さんみたいで安心しました。零ちゃんと三姉妹も将来を見据えて毎日を大切に過ごしていて、この暖かいままを保って未来へ進んでいけるんだなと思うと嬉しい。
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零くんの感情がどんどん豊かになってる。
とても嬉しい。
冬なのに、読んでるだけで気持ちがポカポカ温まる。 -
すべてをなげうって唯一つの事に心血を注ぎこむストイックな人物には憧れるし、それはそれで好きなお話だけれども、この作品が描きたいのはきっとそれじゃない。
だからこそ彼がようやくそこに辿り着いたことを、心からことほぎたい。
「様々な人間が何かを取り戻していく優しい物語」と銘打っているだけに、彼の周りの人々の得たり失ったりも描きこまれていて、どの人も目が離せない。
桐山くんの葛藤も、宗谷さんの京都弁も、島田さんの苦悩?も、ぜんぶぜんぶ愛おしい。