3月のライオン 16 (ヤングアニマルコミックス)

著者 :
  • 白泉社
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感想 : 121
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (196ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784592160267

感想・レビュー・書評

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  • 1巻からの零君の歩んできた道が、1つの到達点にたどり着いた感がありました。ニ海堂君といっしょにそのことを祝福したいです!

  • あたたかくてしあわせな世界。

  • ・167 「人生ゲーム」、「オセロ」という時代性無視な選択。
    ・168/169 宗谷はいいヤツなのか否か。他人を排するというところはブレないみたいだけど。
    ・171 ひなたと零のいちゃラブを見られるとは。
    ・172 パズルに連続性を見出す才能みたいなの。
    ・173 糖分・塩分多いよね。
    ・175 「お茶がぶがぶ」……?と思ったら、詰まらせてそのまま……のことでした。たぶん。三日月堂拡張計画。
    ・179 やっと将棋。海堂のこころの描写がダイナミック。
    P191- 落ち込んだ作者でしたが、とりあえず大丈夫?

    *2021/11/15
    海堂:二海堂

  • 零が、孤高の道と、現実に日常を生きる自分とのバランスを考え始めて実行してる…

  •  めちゃくちゃ面白かった。15巻で「え、これどうなっちゃうの!?」と思ってたところにも、答えが提示されていて良かった。はっきりと言い切らないのがちょっともどかしくはあったけど。
     「真っ暗な部屋」の話と絡めて、15巻から立て続けに読んだ方が没入できる気がする。明るさ暗さ半々だった15巻と比べると全体的に晴れ晴れとした空気が漂っているような気もした。
     今回は特に読んでいてテンションの乱高下が激しかった。戦いに胸を熱くしたかと思えばギャグシーンで笑わせられたり、不意打ちで琴線に触れる言葉がぶちこまれたりと、もう羽海野チカ先生の話作りの上手さたるや...。
     謎に包まれていた宗谷にうんと切り込んだ話があるのも、非常に新鮮だし、新しい切り口にワクワクした。

     面白すぎて早速読み返してしまった。冬、特に年始ののんびりとした空気とか、寒いはずなのに柔らかく澄んだ日差しとか、そういう雰囲気が感じられる絵がやっぱり好き。いつでもそうだけど、川本家のハウスルールは生活感があってリアル。
     桐山が凄く柔らかくなっていて良いし、直球なところはそのままだし、成長が嬉しい。

  • 【あらすじ】
    12月。年末に向けて、冬が本気を出して来る季節。クリスマス。そして年越し。川本家で過ごす3年目のお正月は、ジグソーパズルを皆で囲んで。時に惑いながらも、あたたかな幸せをかみしめてゆく。零と三姉妹の日々はゆっくりと、着実に進んでゆく。一緒に、考えよう。一緒に歩いて行こう。
    一方、白熱する獅子王戦・決勝トーナメント。零、二海堂、重田…互いに高め合い、切磋琢磨を繰り返して来た島田研の弟分たちが、盤上で熱い火花を散らす。見据える先は、師との公式戦という舞台。長い時間を共に歩んで来た同士が、その日々に見つけた答えとは――。

    ・‥…━━━☆・‥…━━━☆・‥…━━━☆

    感想は最終巻にまとめて記載予定です。

  • めちゃんこ気になるところで終わっても打てるやんけ。早く続きをください。。。まっとうな青春を送り始めて、新たに戦い始めた麗ちゃんが最高すぎる。ハッピーエンドを見せてくれ。

  • ずーっと楽しみに待っておりました。
    ヒリヒリの後のほんわか。

    暖かい川本家の日常に、また癒されてしまった。
    零くんの成長が見られて、またほっこり。

    次巻をまた楽しみにします。

  • プロの少年棋士の成長物語第16巻。川本家の年末年始、そして深まるひなとの絆。「諦められなくてしつこく何度も繰り返すのは、向いているっていうこと」という言葉になるほど、と思ったり。後半の定石破りの激しい戦いっぷりにも爆笑。

  • いつ新刊が出るかな?と心待ちにしている。16回目のうきうき。
    薄氷を踏むような、崖っぷちを歩くような勝負の世界と、ほわわんと温かい、おなかも心も満たされる川本家の世界。どちらでも、泣いたり笑ったり悩んだりの豊かな営みがあって、一人一人に物語がある。零くんのこれからだけではなくて、登場した一人一人のこれからも気になる、愛しい物語。
    何気に川本家の食卓に影響を受けがち。今回は「便利炒め」。あと、チョコとポテチの贅沢盛り、やらなきゃ。

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著者プロフィール

東京都出身の漫画家。デビュー作品、 美術大学を舞台にした青春漫画『ハチミツとクローバー』が大ヒットとなり、アニメ化・映画化された。 2007年より『3月のライオン』の連載を開始。 同作はマンガ大賞や講談社漫画賞、手塚治虫文化賞などを受賞した。

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