- Amazon.co.jp ・マンガ (196ページ)
- / ISBN・EAN: 9784592160267
感想・レビュー・書評
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1巻からの零君の歩んできた道が、1つの到達点にたどり着いた感がありました。ニ海堂君といっしょにそのことを祝福したいです!
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あたたかくてしあわせな世界。
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零が、孤高の道と、現実に日常を生きる自分とのバランスを考え始めて実行してる…
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めちゃくちゃ面白かった。15巻で「え、これどうなっちゃうの!?」と思ってたところにも、答えが提示されていて良かった。はっきりと言い切らないのがちょっともどかしくはあったけど。
「真っ暗な部屋」の話と絡めて、15巻から立て続けに読んだ方が没入できる気がする。明るさ暗さ半々だった15巻と比べると全体的に晴れ晴れとした空気が漂っているような気もした。
今回は特に読んでいてテンションの乱高下が激しかった。戦いに胸を熱くしたかと思えばギャグシーンで笑わせられたり、不意打ちで琴線に触れる言葉がぶちこまれたりと、もう羽海野チカ先生の話作りの上手さたるや...。
謎に包まれていた宗谷にうんと切り込んだ話があるのも、非常に新鮮だし、新しい切り口にワクワクした。
面白すぎて早速読み返してしまった。冬、特に年始ののんびりとした空気とか、寒いはずなのに柔らかく澄んだ日差しとか、そういう雰囲気が感じられる絵がやっぱり好き。いつでもそうだけど、川本家のハウスルールは生活感があってリアル。
桐山が凄く柔らかくなっていて良いし、直球なところはそのままだし、成長が嬉しい。 -
めちゃんこ気になるところで終わっても打てるやんけ。早く続きをください。。。まっとうな青春を送り始めて、新たに戦い始めた麗ちゃんが最高すぎる。ハッピーエンドを見せてくれ。
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ずーっと楽しみに待っておりました。
ヒリヒリの後のほんわか。
暖かい川本家の日常に、また癒されてしまった。
零くんの成長が見られて、またほっこり。
次巻をまた楽しみにします。 -
プロの少年棋士の成長物語第16巻。川本家の年末年始、そして深まるひなとの絆。「諦められなくてしつこく何度も繰り返すのは、向いているっていうこと」という言葉になるほど、と思ったり。後半の定石破りの激しい戦いっぷりにも爆笑。
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いつ新刊が出るかな?と心待ちにしている。16回目のうきうき。
薄氷を踏むような、崖っぷちを歩くような勝負の世界と、ほわわんと温かい、おなかも心も満たされる川本家の世界。どちらでも、泣いたり笑ったり悩んだりの豊かな営みがあって、一人一人に物語がある。零くんのこれからだけではなくて、登場した一人一人のこれからも気になる、愛しい物語。
何気に川本家の食卓に影響を受けがち。今回は「便利炒め」。あと、チョコとポテチの贅沢盛り、やらなきゃ。