あきない世傳 金と銀 源流篇 (ハルキ文庫 た 19-15 時代小説文庫)

著者 :
  • 角川春樹事務所
4.04
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本棚登録 : 2766
感想 : 325
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  • Amazon.co.jp ・本 (288ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784758439817

感想・レビュー・書評

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  • 時代物は読み進めるのにゆっくりになってしまいます。
    ただ、この後半にかけて展開が進んでくる感じ、引き込まれてしまいます。

  • 髙田郁シリーズものを読んでみたくて、手に取った。
    次回はどうなる!といったワクワク感はなかったけど、
    相性が悪い感覚はなかったので、
    他の本の合間に挟んで、読み進めてみよう。
    NHKの時代劇ドラマも始まるらしいけど、
    このシリーズに熱中し始める山は、どこらへんにあるのかな。

  • 立身出世物は大好物だす。

  • 時間を見つけて読み進めたくなる本です。あっという間に読み終えてしまいました。賢く前向きな主人公 幸の今後の成長が楽しみです。

  • 4.0 江戸時代の商家の話し。面白かった。あさが来たを思い出した。

  • このシリーズに手を出してしまいました。
    13巻まで果たして飽きずに読み終えることができるでしょうか?
    と書きながらすでに図書館で2巻3巻をいま予約してしまいました。

  • 時代物映像を見ているようなリアル感がある。序章。ごめん飛ばし読み。

  • 空は漆黒から濃紺へと色味を移し、東天の端が薄く
    紅を差し始めた刻、熟した梅のふくよかな甘い香りが、予期せぬ臨終の悲しみを慰めるように漂っていた。

    素敵ですね
    続きが楽しみです。

  • 時代、場所、暑さ寒さ、空気の澄み具合に至るまで目に浮かぶ描写に聡明な少女と温かい人々。すぐに引き込まれました。大事な兄を亡くし、失意で向かった奉公先での苦難と喜びの日々。なんて素晴らしい物語なんだろう。幸の才能は拓かれるのか。真っ直ぐな想いはきっと花開くと思いたい。今後がとても楽しみ。大好き度❤️❤️❤️

  • 「みをつくし」シリーズを終わってから何年ぶりかに新シリーズの一作目を読み始めたのだが、二人の魅力的なキャラクターを惜しげもなく初巻から始末してしまう思いっきりの良さに驚かされる。一方では、ラストで早々と小女衆と店の行く末を暗示するような思わせぶりは露骨すぎて逆に裏読みをしたくなる。

  • 知恵をつけることの大切さ。
    自分の知恵を活かせる環境のありがたさ。

    菊栄さん、若いながらも魅力的な人柄。
    しなやかで強い。

  • 完結したため、再読です。
    幸、こんなに小さかったんだぁと思いながら読み返しました。
    力強い本ですね。どんどん読み進めることができます。

  • 幸、、、、可哀想。続き気になる。

  • 完結したので最初から読み返し。智蔵さんが好き。ちょっとお兄ちゃんに重ねちゃうよね。これからもきっと関わってくると信じて。菊栄さんも好きだなあ。思いっきり「開幕」の1巻、これから読むのが楽しみです。

  • 初めやで、こんなもんかな。
    これからの展開に期待。

  • 物語は、序盤。
    天神橋や大阪天満宮のあたりがなじみの私にとっては、この界隈を舞台とするお話はうれしい。
    ついでに、武庫川とか今津とかも、おなじみ。

  • 『あきない世傳 金と銀』半年に一作の出版で13作で完結、ようやく一話から一気に読める、先が楽しみ‼

  • ブクログの本ランキングで知った本

    題名や表紙の絵からして難しそうだな、内容理解できるかな、と不安に思ったけどとりあえず、一冊買ってみることに。
    結果。面白い〜!最高〜!!!

    読み慣れない言葉がたくさんあったけど、たまに意味を調べながら、そして本の前ページの地図を見ながら読み進めていった。時代小説を初めて読む私でも、ちゃんと読めた。そして確実に心を掴まれた☆

    昔の人達の知恵や苦労の末に今の時代があって私が生きている。そう思えて感動し、ウルウルきた。
    当時のこともっと知りたい!勉強したい!と思った。

    早速2巻目購入した。届くの楽しみ、読むの楽しみ(^^)

  • これから幸の人生がどうなっていくか期待!

  • みをつくしシリーズを読了してしまい、ロスになってこちらを読み始めたため、どうしても比べてしまいます。

    同様に女主人公が才を発揮してゆくストーリーではないかと推測しますが、前作と比べると、主人公の魅力の少なさ、全体的に重く暗い雰囲気、登場人物らへの魅力の少なさ、退屈なシーンが目立つ、など、いまのところ面白さを感じきれないのが正直な感想です。

    ただ、ネタバレが見えない程度にレビューをチラッと見てみると、今後面白そうな展開になりそうではあるので、期待を込めて星4にしました。

    もう少しコミカルな描写もあるといいのになぁ。今後に期待します。

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著者プロフィール

髙田 郁(たかだ かおる)
1959年生まれ、兵庫県宝塚市出身。日本の小説家、時代小説作家。元々は漫画原作者で、その時のペンネームは川富士立夏(かわふじ りっか)。
中央大学法学部卒業後、1993年集英社の女性向け漫画雑誌『YOU』で漫画原作者としてデビュー。その後山本周五郎の「なんの花か薫る」に衝撃を受けて、時代小説の執筆に至る。2006年「志乃の桜」で第4回北区内田康夫ミステリー文学賞区長賞(特別賞)を受賞。2007年「出世花」で第2回小説NON短編時代小説賞奨励賞を受賞。そして2008年に同作を含む短編集『出世花』で小説家デビューを果たした。
代表作に、全10巻で300万部を超える大ヒット『みをつくし料理帖』シリーズ。同作は2012年にテレビドラマ化。2013年に『銀二貫』が大阪の書店員らが大阪ゆかりの小説の中から「ほんまに読んでほしい」本を選ぶ「Osaka Book One Project」の第1回受賞作品に選出、2014年にNHK木曜時代劇にて林遣都主演によりテレビドラマ化された。

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