- Amazon.co.jp ・本 (56ページ)
- / ISBN・EAN: 9784834000566
感想・レビュー・書評
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いろいろありますけど、茂田井武さんの絵はすごく合ってると思いました。動物の表情がとてもよくて。同じ「生きてるもの」って感じが伝わります。ゴーシュがねぼけて「ホーシュ君か」っていうところが好きで、うちの猫に「ホーシュ」とつけました(^o^)
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演奏は下手で卑屈なゴーシュが、家にやってくる動物たちとの交流を通して、知らず知らず上達していく。ゴーシュが演奏するチェロの音で知らず知らず動物たちを癒やしていたけれど、自分も動物たちから恩恵を受けていたことに思い至る。
教科書で読んだときもそうだったと記憶しているけど、やっぱり読み解きは難しい。三毛猫とかっこうが不憫ではあるけど、狸の子や野ねずみとの交流は少し心が温まる。
絵の方では、後半、外で静かに聞いている三毛猫(同一猫であるかはわからないけど、生意気そうなポーズ)や狸などの姿が見える。
作:宮沢賢治、絵:茂田井武 -
なんか中途半端なところで話しが終わった。
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茂田井武さんの絵がとても好きです。これはいいです。部屋のインテリアとして表紙を飾っておきたいほど。宮沢賢治の文章とこの絵が調和してセロの音が本当に聞こえてくるようです。素敵。
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ぶるぶる。
宮沢賢治の、不思議に透明な、ことば。
こんなに言葉に出来ない感じはなかなかないな。
かつてよりもきっと、一層自分の中に沁み渡っている。
改めて、大事な一冊になりました。
いちチェロ弾きとして誇りに思う。
絵本としても素晴らしい作品。 -
小学校のときに読んで
ゴーシュ頭おかしいなとおもって
中学校のときに読んだら
泣いた
感動というやつであった -
さりげなく、なにげない動物たちのやり取りの中で、ゴーシュは上手くなっていく。まずは音階から。読む毎に奥の深さを感じる。
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宮沢賢治の童話。「なかなかうまく弾くことができなくて、今日も指揮者に怒られてばかりのチェロ奏者ゴーシュの話。セロは、チェロのこと。ゴーシュは動物たちの助けをかりてセロの練習をします。」