いま、地方で生きるということ

著者 :
  • ミシマ社
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  • Amazon.co.jp ・本 (280ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784903908281

感想・レビュー・書評

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  • 地震が起きたら現場に向かうくらいのパワーが必要だってことだね。いざというときに地がでちゃうんだろうな。

  • 本書で紹介されている皆さんの地方で生活するきっかけ、取り組んでいることなどは十人十色だが、比較的地方に生きる自分には、それぞれの人の生き様のようなものにぐ っとくるものがあった。
    特に福岡の田北さんの行動力、人生観は印象に残った。

  • 111210on朝日be 偶然!自由が丘のほがらかな出版社  これ最新刊  他書出てる

  • 震災を通じた「地方」で生きていくことを決めた人の体験集。地方で生きること=自分で働き方を決めること。

  • 2011.11.13読了。

    3.11が起きて、原発事故が起こったいま、どこで住むかというテーマで、10数名の人にインタビューした本。
    これから住む場所、どうしよう。
    東京へいくほど、お金を必要とする度合いが増す。
    九州や福岡や四国で暮らしてみたらどうかなっておもった。海外だっていいかも。最近行ったアムステルダムやドイツの街はすみやすそうだった。
    親とか、しばるものがなければ、どこへでもいけるかもしれない。

  • 結局、地方だろうと、東京だろうと、西村氏がインタビューしたくなる人は、自分の考えをしっかりと持ち、筋を通して生きていくスキルが高い人たちなんだなあ、と思う。年収や職業、という枠ではなく「どう生きるか」といういつもの切り口のインタビュー集。西に移住する人が増え、元気のない「東京は少し可哀想ではあるけれど、僕はいまのほうが好きです」と語る西村氏に共感。

  • 地方で生きるってどんなことか、東日本大震災ともからめながら、東北、九州に住み10人へのインタビューをベースに組み立てた本。普通の田舎暮らしの本とは全く違うアプローチ。都会に住んでいていつか田舎に戻りたいと思っている人が読んだらいいかも。
    岩手に戻って3年目。私自身、地方都市の生活を満喫しています。昔よりおしゃれなひとも多いしイベントも多彩で地方都市は個性を発揮していると実感する今日この頃。。

  • 都会と田舎とかではなく、身の回りの身近な関係性の部分がこの本に出てくる"地方"なのかな。この前読んだリトルピープルの時代では、日常の中に非日常性を見出して行く感じと通じるモノがあるな。手の届く範囲に働きかけて充実させていく、そんな生き方がしたいな。

  • なんだかタイトルと内容が違うかなぁと感じました。
    震災が大きな割合をさいていたので、
    そういったタイトルのほうがつながるのではないかと思いました。

  • 関東の端っこに引っ越してから、職住接近について思うことが多く、
    そのヒントがたくさん詰まった一冊。
    夫はすでに実践している身なので、自分の住む地域に役立つ仕事の面白さは
    傍で見ていてもいいなあと思う。
    自分もいずれ・・・と思う心に火が点きました。

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著者プロフィール

1964年、東京生まれ。武蔵野美術大学卒。建築設計の分野を経て、つくること・書くこと・教えることなど、大きく3種類の仕事に携わる。デザインオフィス、リビングワールド代表。多摩美術大学、京都工芸繊維大学非常勤講師。働き方研究家としての著書に『自分の仕事をつくる』(晶文社/ちくま文庫)、『自分をいかして生きる』(ちくま文庫)、『自分の仕事を考える3日間 Ⅰ』『みんな、どんなふうに働いて生きてゆくの?』(以上、弘文堂)、『かか
わり方のまなび方』(筑摩書房)など。

「2011年 『いま、地方で生きるということ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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