成功の実現

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  • 日本経営合理化協会出版局
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  • Amazon.co.jp ・本 (404ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784930838544

感想・レビュー・書評

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  • たまたま手に入った中村天風さんの著書。以前から「きじも読んでみるといい」と言われていたけど、値段が値段で、手が出ませんでした。実際に読んでみるとなるほど、語り口調も読みやすく、読んだその場で応用できる前向きになれる工夫、その根っこにある考え方が書かれていて読みやすい上に勉強になるいい一冊だなと思いました。1988年ということで30年前の本だけど、ここまで読み継がれてきた価値がよく伝わってきました。誰が読んでもためになるし、もし目にしたら読んでみてほしい一冊。

  • この中村天風という人は有名みたいだったので読んでみたが、それほどでもなかった。
    あと本高すぎ。

    以上

  • 我は霊魂という一気体なり、体も心も自分の道具である。
    「心身統一法」が充実させようとする生命要素は、体力、胆力、判断力、断行力、精力、能力の6つ
    積極的な心と言葉づかい。
    観念要素の更改:寝際のきれいな(明朗、生き生き、勇ましい)心持ち、積極的な断定で終わる言葉。
    信念の具体的な煥発法
     自己暗示法:神経反射の調節をしながら、根がけに鏡に映る顔を見て「俺は信念が強いんだ」
     断定暗示法:起きがけに、自己暗示の内容実現を断定「俺は信念が強くなった」
    神経反射の調節:クンバハカ法(肛門を締め、おなかに力を込めると同時に、肩を落とす)と呼吸
    日常の心がけ:積極的な言葉づかい、正直・親切・愉快、今日一日、怒らず、怖れず、悲しまず
    積極観念の養成法:内省検討、暗示の分析、交人態度、取越苦労厳禁。意志力の煥発

    天風師の講演をテープ起こしした内容なので、語りかける分かりやすさがあり、本物の雰囲気に触れた感じがする。身体や心の調子に振り回されることなく、むしろその働きに感謝しながら心身を使わせてもらいたいと思った。
    やってはいけないという注意内容も多いので心身統一法を身につける修練会に参加したいとまでは思わないが、有意注意は身につけよう。
    14-175

  •  先日、中村 天風 氏 による「成功の実現」を読み終えました。
     久しぶりの中村天風師の著作です。
     別に天風師の教えに傾倒しているわけでないのですが、師の著作は、時折、読んでみようと思いますね。今までも「君に成功を贈る」「幸福なる人生」等を読んだのですが、本書もそれらと同じく、師の講演を書き起こしたものです。
     もちろん、師の教えは著作によって変わるものではありませんから、新たな本を読んでも、それは師の一貫した考え方を“復習”するということになります。

  • どこまでを本当に受け止めたらよいのだろうか。書いてあることがすべてではないと思う。その根底にあるものはひょっとしたら本物かもしれない。

  • 先日のMIP訓練で人生を変えた本はと聞かれたので迷わずこの本を紹介しました。気弱で人と話すことが苦手と思ってい自分を変え、一歩踏み出す勇気を与えてくれた本です。

  • 何度も振り返って読まないと理解できないことばかり。
    成功の実現に近道はない。
    丁寧な毎日を過ごす以外に無い。

  • 図書館にある 貸し出し中

  • 「力」の篇(人生礼讃
    真の積極
    悟入転生―天風自伝)
    「勇気」の篇(恬淡明朗
    より強く、逞しく
    もはや何ものも恐れず)
    「信念」の篇(新天地を拓く
    幸福の醍醐味
    大いなる我が生命の力
    成功の実現)

  • 歌舞伎の名門、市川宗家に生まれ、幼少のころから稽古を重ねてきた市川海老蔵さん。小さいころの稽古の記憶は「もう死にそうだった」というぐらい厳しかったと言います。

    GUEST 108/市川海老蔵:スミスの本棚:ワールドビジネスサテライト:テレビ東京 http://www.tv-tokyo.co.jp/wbs/blog/smith/2013/11/post155756.html

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著者プロフィール

明治9年(1876年)生まれ。日露戦争の時に軍事スパイとして従事。終戦後結核を発病し心身ともに弱くなったことから人生を深く考えるようになり、人生の真理を求めて欧米を遍歴。 一流の哲学者、宗教家を訪ねるが望む答えを得られず、失意のなか帰国を決意。その帰路ヨーガの聖者と出会いヒマラヤの麓で指導を受け、「自分は大宇宙の力と結びついている強い存在だ」という真理を悟ることで、病を克服し運命を切り拓く。帰国後は実業界で活躍するが、大正8年(1919年)、病や煩悩や貧困などに悩まされている人々を救おうと、自らの体験から“人間のいのち”の本来の在り方を研究、「心身統一法」を創見し講演活動を開始。その波乱の半生から得た「人生成功の哲学」は、触れる者をたちまち魅了し、皇族、政財界の重鎮をはじめ各界の頂点を極めた幾多の人々が「生涯の師」として心服した。昭和43年(1968年)没後も、天風門人となる者が後を絶たない。

「2022年 『真理のひびき 天風哲人 新箴言註釈』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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