成功の実現

著者 : 中村天風

• 日本経営合理化協会出版局 (1988年9月1日発売)

感想・レビュー・書評

[a0019447さんの感想 · 2019年12月5日]

メモ
・自分の心を強く持つ努力。常に第三者の心になって自身を振り返ること。積極的であること。
・感謝を先にするということ。心の態度を積極化すること
・感情なり感覚の衝動を受けたら、肛門とお腹と肩をしめる。心から神経系へ衝動が行かないような制御ができる。
・

[ぴーかんさんの感想 · 2018年11月19日]

親しみ易い語り口調だが、内容は深い。一つの思想で貫かれている。なんどでも読み返せば新たな発見がある。少々高い。

[波瀬龍さんの感想 · 2018年10月28日]

【読書ノート】
・ニーモシネ1-8

おはなし文体で面白い。要再読。
なお貸し出し禁止だがCDも付いてるみたい。
【要約】
・

【ノート】
・

[kyan88さんの感想 · 2018年10月12日]

買って読むには高価過ぎるがいろいろ貴重な教訓を得た。
5年後にもう一度、読んでみたい。

[doidoidoidoiさんの感想 · 2018年10月6日]

自分の心を強く持つ。自分の心に積極的かと問いかける。消極的なものに自分を同化しない。取り越し苦労をしない。
しかし、実に値段が高い。読む人が価値を決めるとしても高い。値段の高さが宗教を連想させる。と、図書館から借りた本に文句を付けるワシ。まだ修行が足りぬようじゃの。

[makomoko555さんの感想 · 2018年3月3日]

べらんめぇ口調で語られるのでスイスイと読める。書かれている内容はすごい。簡単そうでなかなかできることではないが、出来るだけそのように生きていきたいと思う。途中自慢話っぽいところなどもあるが、気にしないで読める。是非手元に置いて毎日でも読みたいと思ったが、あまりの値段の高さに驚き諦めた。

[dekiさんの感想 · 2017年8月26日]

幸せになる
「なる」ものなのか…
「なる」ために闇雲に努力しても正しい努力と言えないのではないかと思います。
心と身体を統一する
心身統一法の教えから言っても心と身体の積極的訓練を怠らずに進めることが肝要です。

姿勢保持のやり方「肛門を締めて」「お腹を凹ませて」「肩を落とす」
口で言うと驚くほど簡単なんですけど意識してないとできてないんですよね。
僕は仕事中椅子に座る時腰骨を立ててお尻を締めて座ると自然にお腹が凹んで肩が落ちます。
これが僕の臨戦態勢(笑)
実は幼少の頃からやり方は知ってました。
その頃中村天風先生はもちろん知りませんでしたが合気道の稽古で中学までやってた姿勢がこのやり方でした。
いわゆる丹田に力を込めろってのも同じやと思います。
心身統一法は知らなくてもやるべきことはやってたんやなあと思いました。

「人間は心も体も生きるための道具。一番尊いのは霊魂というひとつの気体。これがあなたの正体なの。」
心と体を統一する霊魂という自分をいかに感じるかということですね。

「潜在意識の持つ素晴らしい作用を実在意識から活用していく」
精神と身体の上に霊魂という気体(本質)があって実在意識を精神と身体でコントロールするだけでなく習慣化から潜在意識を活用していくところを理想にしています。

人生通して精神統一法の本質を理解できればなと思います。

[katsさんの感想 · 2017年8月18日]

8/18再読

[fujikawa20さんの感想 · 2016年10月7日]

筆者の中村天風は天風会を創始し心身統一法を広めた人、
ということなのですが、

この本を見てまず思うことは、値段がすごい高い。。。
10,000円もします。
でもビジネス本の名著として挙げている人がいたので、
図書館で借りて読んでみました。

とにかくすべてのことはポジティブシンキングで
解決していくという論法です。（悩み事も、病気も）

病は気からというのを身をもって示して、
読んだ人の元気を引き出してくれる作品と思います。

文体的には小うるさいおじいちゃん的な感じもありますが。

[sydpp792さんの感想 · 2016年5月11日]

自己啓発本の原点。積極的に生きろ。時代が変わっても、人の悩みの根本は変わらないのか。

著者プロフィール

明治9年（1876年）生まれ。日露戦争の時に軍事スパイとして従事。終戦後結核を発病し心身ともに弱くなったことから人生を深く考えるようになり、人生の真理を求めて欧米を遍歴。 一流の哲学者、宗教家を訪ねるが望む答えを得られず、失意のなか帰国を決意。その帰路ヨーガの聖者と出会いヒマラヤの麓で指導を受け、「自分は大宇宙の力と結びついている強い存在だ」という真理を悟ることで、病を克服し運命を切り拓く。帰国後は実業界で活躍するが、大正8年（1919年）、病や煩悩や貧困などに悩まされている人々を救おうと、自らの体験から“人間のいのち”の本来の在り方を研究、「心身統一法」を創見し講演活動を開始。その波乱の半生から得た「人生成功の哲学」は、触れる者をたちまち魅了し、皇族、政財界の重鎮をはじめ各界の頂点を極めた幾多の人々が「生涯の師」として心服した。昭和43年（1968年）没後も、天風門人となる者が後を絶たない。

「2022年 『真理のひびき　天風哲人　新箴言註釈』 で使われていた紹介文から引用しています。」