ぼぎわんが、来る 比嘉姉妹シリーズ (角川ホラー文庫) [Kindle]
- KADOKAWA (2018年2月25日発売)
- Amazon.co.jp ・電子書籍 (349ページ)
感想・レビュー・書評
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霊の怖さと人の怖さが混じった作品。もっと人の怖さの比率が多いほうが背筋がゾクゾクして楽しめた気がする。
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映画を先に観て原作が読みたくなって読んだ本。
これで比嘉姉妹の大ファンになって他の本も一気に読んじゃいました♪
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映画「来る」の原作と知り、読みました。
人間にもきちんと視点をおきつつ、ぼぎわんの描写も印象的で、非常に面白いホラー小説でした。 -
映画を見た後に原作を読む。
映画よりずいぶんと表現がマイルド。逆に言うと、この1冊に含まれる毒を悪意を共著するかたちで濃縮したのが映画である。
あまり怖くないのは、寺生まれのTさんのように、強い琴子さんが登場することが分かっているからだろうか。あるいはいわゆる形のないホラーのように、おどろおどろしい描写が少ないからだろうか。 -
自分はあまりホラー小説が好きじゃないのかもしれない笑
おもしろかったけど、設定などがいろいろな分野の小説から拾いまくったように感じられて。ハッピーエンド感もすごいし。
ホラー小説大賞であるし、好みの問題だと思う。 -
DIME 2016年3月号 書評(豊崎由美)
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宮下奈都…がダークになると宮西真冬『誰かが見ている』(なんでこれがメフィスト賞なんだ?) になり、それに超常現象が付いてホラーになると澤村伊智『ぼぎわんが、来る』。
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ホラー要素。
人外、スプラッタ、人の闇、理解の範疇外。
一式、うまく詰め込まれてます。
嫌悪感があるのに引き込まれた。