文藝春秋2022年4月号[雑誌] [Kindle]

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感想・レビュー・書評

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  • 特集「驕れる中国とつきあう法」。中国の存在感が大きくなっている現状について、多数の論客が述べられています。好き嫌いは別として、多様な見方を読むことで、様々な角度から見ることができるし、日本にとってそういう見方のできる一番の素材でもあるのだと気付かされました。長い歴史を隣り合った隣人であることを考えます。
    亡くなられた石原慎太郎さんについて、四男の延啓さんがその最後の日々を描かれた「父は最後まで「我」を貫いた」。カッコつけずに、自分に正直に生きることは、人生のどこかでそれを考えていなければ納得ある答えを見つけ出せないものだと思います。自分を生きた人であったのだと、改めて人生について考えるきっかけになりました。

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著者プロフィール

お茶の水女子大学名誉教授

「2020年 『本屋を守れ 読書とは国力』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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