文藝春秋2023年5月号[雑誌] [Kindle]

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感想・レビュー・書評

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  • 私の人生を決めた本に登場される方々(読書家81人)が、何を選んでいるかが、気になり、あれこれ読んでおります。隈研吾さんが、吉田健一を、大木毅さんが、池波正太郎を選ぶ、辺りに、意外感というか、深さを感じますです(有森裕子さんのあしたのジョーも良いですね)。文芸春秋を読むのは海外勤務での定番でしたが、改めて手に取り、その内容の広さに吃驚、巻頭には、岸田首相、岡藤さん(伊藤忠の会長さん)、中野信子さんによる脳波鼎談、そして、陰陽師を巡る市川猿之助(話題の澤瀉屋)と夢枕獏の対談、そして、三浦瑠璃の夫の逮捕で考えたこと(独占手記)があります、凄いですね、その幅の振れ幅に、★四つです。

  • 「日本復活への道」。岸田総理、伊藤忠会長の岡藤さん、脳科学者の中野信子さんによる対談。脳波を測定しながら、どのような話題のときにどのような脳波になるのかを、リアルタイムに中野さんから説明されながらという面白い企画でした。対談内容というよりは、総理がどんなことを考えているのかを違った側面から知ることができます。
    ほか、安倍元総理に関する記事、ウクライナ、ガーシーなど、直近のニュースについての記事がありました。
    「私の人生を決めた本」。本の紹介かと思いきや、各著名人の人生を振り返り、書物の影響の大きさなどを述べられたものでした。

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著者プロフィール

お茶の水女子大学名誉教授

「2020年 『本屋を守れ 読書とは国力』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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