興味深い内容でした。
植物は社会を作る…
木は隣にあら同じ高さの木の枝先に触れるまでの範囲でしか自分の枝を広げない。(ブナ、モミ、トウヒ、ベイマツ)
害虫が来ると、天敵がすかな匂いを発散する。樹木なはコミュニティが必要である。
「へーそうなんか!」という内容ばかり。
こーいうこと、小学校の教科書とかで知らせてあげたいよ。

調べてみたら、
日本の国土の67%、2/3が森林。
そのうち5割が天然で4割が人口林。残りは無立木か竹だそうだ。
国土の森林率は、フィンランド、スウェーデン、日本と3位の森林率だ!!
もっと、樹木のこと知っておいたほうが良いよね。大事にしないと…

2022年9月1日

読書状況 読み終わった [2022年9月1日]

今読むべき本かも…宗教を知るには必本かも…

読書状況 いま読んでる

メモ
・環境は選べるし変えられる。情報力
・突き詰めて考えたロジック、ロジカルシンキングを繰り返そう
・多動力、やりたいことは複数持つ
・人生とは時間、人生80年、学校16年、企業、ワークライフバランスを考える
・独善的にならない。自己満足。善や正義は恐ろしい
・未来からの逆算は真の現在じゃない。目の前にあるものが楽しいかどうか
・お金持ちより信用持ち
・「空気を読む」大局を見て意思を決定するということだ。

2019年10月3日

ネタバレ
読書状況 読み終わった [2019年10月3日]
カテゴリ エッセイ

常々、子どもの教科書を見るにつれ、何でこの様な作りになるのか?と疑問。

たまたま図書館で手に取り読了。
戦前の国語の教科書についてである。
1918~1932 ハナ ハト マメ
1933~1940サイタ サイタ サクラガサイタ

1941~1945アカイ アカイ アサヒ
1941年から尋常小学校から国民学校となり教科書が変わったらしく、所謂、戦時色が強くなっているらしい。

尋常小学校の国語の教科書は12巻。
これを6年間にて使用。
その頃は、この国語教科書にて社会人としての教養をも身に付けることができるようにされていた。(このまま社会に出て働く人が多かった為)

3年生までは、情操教育。様々な季節の風物や家族や生き物への情愛が題材。
5年生から論理的な文章。
偉人伝や旅行記、科学文などもあった。

本の中に尋常小学校教科書掲載の文章が絵とともに、載せられているので、実際の教科書をちょっぴり感じることができる。修身の文章もあり。

文語体の丁寧な文章は、日本語らしく感じる。正直、寛容、勤勉、忍耐の徳目を様々な人物面のエピソードから導入。
人間としての品格とは何かを、感じとれる内容のように感じる。
国語の教科書なのに、様々な教科に関連する内容があり基礎的な素養が身に付くように作られていることに関心する。
格調高い文章でした。

情愛というものは、人としての核であると岡潔も言っていた。
情がしっかりしていると「意志」を持ち続けられる。
その先には、覚悟と責任が生まれるのでしょう。

やはり、国語の教科書は重要でした。
作者の政治的な吐露がたまに入ることが
残念。しかし、何故に教科書は無料なんでしょう?有料若しくは、貸与で良いように感じる。

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読書状況 読みたい

再読。
城山三郎の「人間の記憶はあてにならない。記憶の中からは、もはや一つの真実というものは掴み出せない」と書き記す彼の小説は面白い。
朝日新聞の誤報道を聞くにつれ、この小説を思い出す。
鈴木商店は、大阪朝日新聞の攻撃から悪者に仕立てられた。
第二次世界大戦後に、最も多く経済閣僚を出したのが、鈴木系だと書いている。
これだけの会社を潰す必要があったのか?
考えさせられる内容である。

読書状況 いま読んでる

ブックオフで見つけた。立ち読みではじめにを読むと、「日本語は漢字と出会って初めて、さまざまな考えを概念化することができるようになったのです。」と書いてある。
これは、凄いことである。
漢字学の第一人者の白川静さんが、体系から教えてくれるのならば、読まなきゃなるまい。

2019年8月19日

読書状況 読み終わった [2019年8月19日]

何か辛いことがあるとふと、思い出す。
何か嬉しいことがあると一緒に笑いたくなる。
話を聞いてほしい。
ただ横にいてほしい。
一緒に笑ったり怒ったり。
そんな人がいる。
自分にとって唯一無二な人。
何故かしら嫌いになることはないだろうと思う。
何故かしら?自分でもわからない。存在が総て。

青砥と須藤...そんな感じかな。

そんな相手が、いなくなるのは考えられない。会えなくなっても良いから、
どこかで生きていて欲しい。存在が総てなんだもの。

死を意識してしまったら、やっぱり会えなくなるかもなー。
どのくらい哀しむのか手に取るようにわかる。哀しむ顔は見たくない。
青砥には、いつでもバカ笑いして欲しいもの。
須藤が気配を消した気持ちがよく分かる。
会いたかっただろうに。
泣けました。

2019年7月23日

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読書状況 読み終わった [2019年7月23日]

障害というのは、各個人に属する特性ではなく、個人と個人を取り巻く環境が接する時に生じる問題である。
障害は、その人自体が持っていたり、その中にあるものではなく、周囲と接触するときに生じる問題だ。
この文章に、赤線引きました!!!!

2019年8月25日

読書状況 読み終わった [2019年8月25日]

高校生の必読書に指定しても良いかも。知識として入れて置くべき内容です。

2019年7月23日

読書状況 読み終わった [2019年7月23日]

安易な最近の「中国化」という言葉につられ、つい手にした本であったが、歴史を振り返り、未来を考える意味において必読。

著者曰く、世界で最初に「近世」に入った地域は宋朝の中国だそうだ。(東洋史家の内藤湖南も宋代以降を近世)

宋に於いては、貴族制度を全廃し、皇帝独裁政治を始めるが、経済、社会を自由化。
科挙、殿試、郡県制、青苗法、朱子学。
火薬、羅針盤、活版印刷。
宋で導入された社会の仕組みが、実は全世界でも現在まで続いている。

日本は唐までは中国から学んでいたのに、何故にそこからは学べなかったのか?何故グローバル化できない?

日本史をこの観点から現代まで語っている本。小泉政権まで語ってくれているので後半も楽しめた。

始まりは、西日本に中国宋商人が出没し平清盛が中国宋システムを導入しようとするが、これに対し関東坂東武士の源氏は現在利権を主張反対。
中華文明と日本文明の衝突。

メモ
欧州において、人権概念の基礎は、中世貴族の既得権益から始まる。下位身分のものと分けあっていくプロセスで生まれた。
現在中国について、宋朝の時代に特権貴族なんかなくなっているわけであるから、人権の概念は薄く市民革命なんて起きるわけがない。

日本人の好む陽明学について...動機だけみて結果を考えない。妥協知らず突き進む。正は正とする。(廃仏毀釈、靖国史観、征韓論)
戦後の絶対非武装主義は戦中の1億玉砕思想の裏返しともなる。

中国→文官優位の社会。
よい鉄は釘にならぬ、よい人は兵にならぬ。
世界普遍的な道徳の体現者としてふるまう。
しかし、アメリカニズムに相当する普遍理念がない。

太平洋戦争は日中戦争とそのオマケ

漢字とコーランは最古にして最強なモジュール製品である。

「封建遺制」他人の得は自分の損と思い込む百姓根性

2018年5月29日

読書状況 読み終わった [2018年5月29日]
カテゴリ 歴史

最近よく耳にする共感力について、
他者を思いやる善き人になりたいのであれば、あるいは世界をもっと良い場所にしたいのであれば、「共感」なしで済ませたほうが、よい結果が得られる。
特定の意味における「共感」は、なしで済ませたほうがよい。
「共感」は道徳的指針としては不適切である。
....と述べる。

人は、何が最善か知っていたとしても、それを行動にするには、動機付けを必要とする。情動的な後押しが必要である。
人は、情動によって行動しようとする。

「共感」とは、他者の経験を経験することであるが、これには、情動的なものと認知的なものとある。
この情動的な共感が、正しい判断を鈍らせる事があるのだ。

他者の立場に身を置き感じることにより、特定の人々に焦点を絞り、スポットライトのようにその事に同感し、同情する。その後に示された、データや数値には共感なんてできないのだから、理性的思考は働かない。

情動は道徳的生活に強力な影響がある。
よく考えてみるとわかるだろうが、直感的決定は親切で協力的である。時間を置いて判断したものの方が親切でも協力的じゃない場合が多い。
だからこそ、情動は行動の動機となるのだ。

この情動的な共感が判断を謝らせる事があることを、忘れてはいけない。
過剰な共感が原因で問題が生じる場合があるのだ。

2018年3月15日

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読書状況 読み終わった [2018年3月15日]
カテゴリ 訳本

「僕たちの人生は誰かを不幸にしないためにあるわけじゃないよ。愛する人を幸せにするためにあるのだし、そして、何よりも自分自身が幸福になるためにあるんだ。」

自分自身にとっての幸福とは???何だろ?

「きみだけは何があっても僕は赦そう」
私ともに生き私とともに死ぬことを望む
この世界で最も深く愛してくれたひと.....

2018年3月9日

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読書状況 読み終わった [2018年3月9日]
カテゴリ 小説

図書館で眺めていたらみつけた本。
「きのこ」はカビの花といわれているが、世界中でこんなに愛されてるのか~と実感。楽しめました。

2018年2月20日

読書状況 読み終わった [2018年2月20日]

何が幸福にしているかのデータをマッピネスというアプリを利用して集めているらしい。今時のデータの集め方に驚いた。結果がどうでるか興味津々です。

都会にいると脳は景色の構造を読み解こうとするらしい、そりゃ疲れるわけだ。ところが、自然の中にいると、脳の中に天然のアヘンが放出され癒され、網膜にもドーパミンを放出し、眼球が楕円形になりにくくしているそうだ。

都会の中に少しでもホッおとできる緑の場所を増やしてほしい。「緑の不平等」といわれるようになるのも近い気がします。

2018年3月6日

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読書状況 読み終わった [2018年3月6日]
カテゴリ 訳本

先生より勧められたこともあり平和論が読みたくて図書館にて借りる。
以前「平生の心がけ」を読んで小泉信三氏の明解な文章に魅了されたことも手に取る理由の1つ。
541ページありますがサクサク読めます。
感想は後程。


15卷目次
①平生の心がけ
文庫本として販売されている。

②今の日本
1反省 2青鳥 3特攻隊員の渡米留学
4学者の飼い殺し 5力抜け山 6衣食と礼節
7孤独の精神 8ホビイ 9法隆寺金堂の炎焼
10政治家と自然 11陛下の御著書
12自由と訓練 13つむじ曲がりの説
14新聞と人の名誉 15自ら責むること厳しきもの
16徳教は耳より入らずして目より入る
17良い言葉 18親の躾 19言語雑感 20一夕話

③朝の思想
朝の思想 一つの場面 初孫 私の二十の頃
我が枕頭の書 徳教のこと 師弟の道
福沢諭吉と福澤先生 鴎外の清新
歌壇の偉感 わが愛誦する茂吉の歌
日本の悲劇「鎖国」を読んで
古い教養と新しい思想 三淵さんの随筆「世間と人間」
戦国武人の面目 二つの文庫について
文筆回顧 ユウモア シャアロック.ホウムズ
椋鳥通信の記憶 平和と理解の使節 ヴァイニング夫人
日本の国語について イデオロギー教育の批判
学問の道

④平和論
平和論
再び平和論
講和の成立を願う
共産主義とソ連国家主義
挑発と好機会
似て非なる硬骨
講和と実業人
講和の明日
世界の明日明後日
講和の成立と自主の精神
安全保障と日本人
平和の実と安全保障
法と秩序と信義
二つの平和
平和論の安定
安全と福祉

2018年2月4日

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  • ーーー今の日本反省ーー
    ①日清日露戦争において
    士族出身 教育も薄い
    国際法が忠実に守られた
    モラルバックボーンがある人間
    強い義務心こころを持っている→西洋においては宗教、哲学によって養われる。

    ②太平洋戦争において
    帝国大学出身
    普通選挙も始まっている
    憲法があり、議会があり、新聞雑誌がある
    国際法が守られていない

    ★★兎も角も何物か心に守るところのある国民となること。

    ★★礼節を守る心は道義を守る心と相通ずる。
    例..ハーバード大学における300年記念式の雨の
    事例 2時間濡れたまま

    ★★「孤独の精神」
    利害を顧みず自ら信ずるところを守り、案じてそれに殉ずる精神

    卑屈の小人があらぬところに権力者の意向を忖託し、小心翼々これに迎合せんとして却って人を誤り国を誤る惧れのあるころは、昔も今も変わりはない。

    ★★正を正とし、邪を邪とし憚らぬ道徳的勇気をもつところに、そこに始めて真の自由の保障がある。



    日本における自由主義の虚弱ということと、日本の官学主義とは関係がある。

    ーー平和論ーー
    中立問題を論ずる時には戦争の場合を頭におく
    中立は他国の強迫によって侵害されても失う
    日本の中立には、米、ソ両陣営の保障がなければならぬ。

    防備を確実にして、他の侵略を誘わぬこと。ただし、一国の国防は他国の国防を促し、或いは発火に導くかもしれない。
    対共産国との関係上、好機会到来と感じさせないようにする。

    再読了日:2018年2月8日

読書状況 読み終わった [2018年2月4日]
カテゴリ エッセイ

「うつ」わかろうとしても、健常者にとっては症状じたいが理解できないこともあり、どうして良いのか迷うことが多かった。ちょっとでも、生の声が分かればと思い手に取った本。

うつになった人、各々の原因と症状が説明されている。
文章だけじゃなく絵でしめされていることで、イメージしやすかった。

「うつは心のガン」であるという。
よく耳にしていた「心の風邪」は、なんと軽い響きでしょう。この本で、少しでも多くの人がうつについて知ってほしい。

中学生あたりの必読書に加えてほしいです。
こんなに自己肯定感は大事なんだと知れば、相手をむやみに否定できまい。

2018年1月20日

読書状況 読み終わった [2018年1月20日]
カテゴリ 社会

105歳の桃紅さんは、禅宗の僧侶のように全てを達観していて、ページをめくる度に、頷く文章が目にはいる。

生きていく力は授かっている。
自分を肯定して幸せを得る。
大事なのは独立自尊。学びを自分のものにする。
幸福感は出会いです。ありがたい瞬間です。あなたがどう自覚するかで幸福な一生になる。
いい思い出になるように工夫する。そうすれば人生の終わりまでも豊かにしてくれる。
自分に信を置いたら、それを信じて生きる。

「運命は性格の中にある」....芥川龍之介の名言。

2018年1月20日

ネタバレ
読書状況 読み終わった [2018年1月20日]
カテゴリ 新書

これ、社会学部の卒論読んでるみたいでとても良かった。
題名は「消費社会」かな?
全て実生活から述べられ説得力が半端ない。
語り口も柔らかく、このての話題本によくある説教臭くもなく、笑いのエッセンスも散りばめられて、私的には今年一番な本となりそうである。

単純明快に考えさせられた。

今の日本の現状をよく捉え、現状を知る上で必要な本。
実はとっても真面目な本である。
是非とも文庫化して皆様に読んでほしいです。

2017年12月25日

読書状況 読み終わった [2017年12月25日]
カテゴリ エッセイ

とても丁寧に分かりやすく書かれている。教養として読んでおくには◎。

車の運転自動化は予測されるケース内ならば、すぐさま可能らしい。

移動ロボット工学とディープランニングと呼ばれるAIソフトの向上により2025年目標のドライバーレスカー。
①人的被害の問題
②1%の情報処理の多さ(不測の事態、コーナケース)
この二つの問題が実用化を遅くさせている。

ドライバーレスカーに必要なのは、
デジタルカメラ....泥ほこりに弱い
Lidarライダー....光探知測距 3次元デジタルモデル
レーダーセンサー....電磁波利用
レーザーレーダー....音波 風は×
GPS....4基の衛星必須 乱気流は× 高層ビルで反射
IMU 慣性計測装置....GPS補完

ディープランニングのコンテストで2015年、マイクロソフト.北京大学の研究室チームが1位をとる。
イスラエルのモービルアイは視覚認識ソフト
グーグルのフリートランニング
SLAM 交通予測ソフトの精度も上がる(データの取り方.非線形システム このデータの取り方により精度が進化。)

現状は、自動車産業とソフトウェア産業の戦いです。
ハードウェアの価値はなくなると、自動車産業は工場の一つとなってしまう。

グーグルとフォード
マイクロソフトとボルボ
GMとリフト
百度とBMW

自動運転は、ロボットオペレーションシステムから発展。初めは、人間参加型ソフトウェアがベストだと思われていた。(飛行機のように)
現実は×。責任を分け合うことは×だと結論。

道路にではなく、車に知性を持たせている。アメリカの「コネクテッド.システムは×。(GPSの発明による。)

インターネットインフラ...データ処理能力を持たないほうが急成長。データが変わるとインフラも更新しなければならない。交通インフラは単純なほうがベスト。

産業革命は0原理と呼ばれている。
コンピューターは計算コストが0。
ドライバーレスカー
①事故コスト0
②運転に費やす時間0
③環境コスト0(車体の大きさ、エネルギー)
④運転手0
車産業に関わる事業は多く影響を及ぼす問題は大きい。

①電力 リチウムポリマー 電力効率UP
②演算能力の加速度的向上
③センサーテクノロジーの向上
④データ記憶能力の向上
⑤通信能力の向上
政府、監督規制、交通規制、責任法、保険の補償など人的要因による遅れが大きい。
ドライバーレスカーなんて、まだまだ先の話のような気がする。

2018年3月16日

ネタバレ
読書状況 読み終わった [2018年3月16日]
カテゴリ 訳本

教育に携わる人ならば、読んでおきましょう。
いろいろ問題があるだろうが、日教組と長い間馴れ合っていた自民党が一番問題のような気がする。どうにかできたものであろうが....。
罪は大きい。

2018年1月3日

読書状況 読み終わった [2018年1月3日]
カテゴリ 新書

なかなか興味深く楽しく読めた。
菌類が情報ネットワークにより繋がっていると読み知っていたが、樹木たちも複雑なネットワークを持ち社会を作っていると述べられている。弱いものを守る社会が存在するのだそうだ。
芳香物質、視覚、電気、音が木の言葉である。
自然界での木は、隣にある同じ高さの木の枝先に触れるまでの範囲でしか自分の枝を広げない。空気や光の領域を侵さないためである。(植林地では違う)
しかし、品種改良した植物ではコミュニティネットワークがなく、害虫に弱いそうだ。

若い頃にゆっくりと成長するのは長生きするための必要条件であり、野生の樹木は100歳前後でも鉛筆ほどらしい。

「フィントンチッド」抗生作用を持つ物質も見つけられ、樹木が身の回りの環境を消毒してることもわかっている。

2018年1月3日

読書状況 読み終わった [2018年1月3日]
カテゴリ 科学本

松永90歳の時に刊行。
出会いから始まり、福沢諭吉の魅力を思い出しながら書いているので微笑ましい。

毎年正月ともなると、旧藩主奥平家と恩人木村芥舟邸へ年賀に出かけたと書いてあり、「痩せ我慢の説」を書き残した
福沢を示していよう。

金を大切にする。
時間を大切にする。
物を大切にする。
人の働きも大切にする。
気前よく人のために出金。
根気よくつとめて迷わぬ者が勝ちを占める。
文章は判りやすく飾るべからず偽るべからず。

まさに、聖徳太子、弘法大師、福沢諭吉と、並列化できる師であろう。

2018年1月3日

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読書状況 読み終わった [2018年1月3日]
カテゴリ エッセイ

橋本治さんの相変わらずの文章にニヤリです。
正解のない今の世界に迷える私達に必要なものは、ズバリ....。何だ.!? 負けない力!?
そもそも、こんなふうに簡単に何だ?何だ?と正解を求めようとする私が×××。
考えよう。
きちんと積み上げて正解の根拠となるものが見えるまで。

2018年1月3日

読書状況 読み終わった [2018年1月3日]
カテゴリ エッセイ

日本では会社がかなり国の雑事を請け負っているから、会社に所属していないというのは、大変なんだね。

経済的にも精神的にも依存から自立へ。
独りで暮らすにはどうすれば良いのか教えてもらえる。
色々、頷きながら読んでしまった。

2017年9月28日

読書状況 読み終わった [2017年9月28日]
カテゴリ エッセイ
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