海羽の本棚

青春ですね。女の子同士というのがいい。変に色恋沙汰がないのもいい。

南インドに調査旅行に行くに際して読みました。

さすが辛島先生。わかりやすく、面白くインドの食文化、民族、言語のことを描き出している。

普通に考えたら気持ち悪い兄弟の話なんだけど、ほのぼのとした温かい気持ちになるお話。気持ちの良い温度感を、監督が上手く表現している。さすが森田芳光。

ちゃんと最後は救われてよかった。
でもこういう映画の主人公って、めっちゃ悪態つくのに可愛い女の子に愛されてずるいよね。
現実にはこうはいかないだろうに（笑）

映画としての出来もよかったんだけど、震災と絡めないほうがよかったんじゃないかなと個人的には思う。
震災だけで大きなテーマなのに、そこにDVやネグレクトなどのテーマが入ると焦点がぼやけてしまう感じがする。

ヒロインの子は宮崎あおいに似てたな。

アホなことを精一杯やるというのは素晴らしい。

ぼろぼろに泣いた。
原作も良かったが、映画も演者含めてよかった。
ただ、沢尻エリカの関西弁は不要だった気がする。
別に関西弁じゃなくてもよかったんじゃないかな。

三谷幸喜らしい、落語のような作品。
ただ前作「ザ・マジックアワー」と比較すると見劣りするかな。

磯淵さんは多作です。紅茶の様々なことが知れます。

磯淵さんの書！紅茶のいろんなことが知れます。

全てが分かるわけではありません。

近現代日本史を研究する人は、持っておいて損はない。

角山栄は「茶の世界史」で知った。この人は一つの物質をキーワードに社会や世界を読み解くのが得意なのかな。本書も面白かった！

照葉樹林文化圏の提唱者の一人、中尾佐助の名著。

茶、酒、煙草など、嗜好品文化を考えるのは面白い。

いいんだけど、間違いが多い。

白川静への入門書としてはいいかも。でもやっぱり白川静が書いた本を直接読んだほうが・・・

あまり中国の「ダイナミズム」を感じることができなかった。

「紫禁城」をキーワードに清朝を読み解く。

西郷さんはデリケートな人。

博多の人間なのに知らないことばっかりやった。

もっとまとめてほしかった。

家庭での大久保利通など、知らない一面があった。

視野の狭いとらえ方じゃないかな？結局蒋介石に対する評価って、台湾でも定まってないんだよね。

田中彰先生の本はどれも面白い。