秘密。: 私と私のあいだの十二話 (ダ・ヴィンチブックス)

  • KADOKAWA(メディアファクトリー) (2005年3月1日発売)
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ひとつのストーリーを2人の別主人公の視点で綴った短編集(文庫の説明より)。

豪華な執筆者に惹かれて読んでみました。
非常に読みやすく、1時間程度で読み終えられます。
中でも好きだったのは、
有栖川有栖の「震度四の秘密」と、阿部和重の「監視者/監視者」。

有栖川氏の作品で描かれている恋愛の感覚に非常に同感できましたし、阿部氏の作品では心がじわりと暖かくなりました。

この一冊で興味が湧いた方の作品も、読んでみたいと思います。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 未設定
感想投稿日 : 2022年10月15日
読了日 : 2022年10月15日
本棚登録日 : 2022年10月15日

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