Y’sBooks
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「あまのじゃく」に考える: 時流に流されず、群れをつくらず、本質を見失わず (単行本)
- 平川克美
- 三笠書房 / 2015年4月23日発売
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友だちリクエストの返事が来ない午後
- 小田嶋隆
- 太田出版 / 2015年4月28日発売
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「司馬遼太郎」で学ぶ日本史 (NHK出版新書 517)
- 磯田道史
- NHK出版 / 2017年5月8日発売
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司馬文学への誘い、オマージュ。
概説・入門書というところだが、無味無臭のリストアップ的解説ではなく、司馬遼太郎の日本人論とはどういうものだったかを歴史家として情感込めてわかりやすく紐解いた内容。
ガツンとした書き口ではないので「言いたいこと」がズバリ伝わってくるわけではないが、万人向けとしては妥当な表現になっているのだとおもう。
司馬文学に偏りなく相応触れ、じっくり読み込み、それなりに主体的感懐を抱くものには物足りない解説書と思うが、しかし本書の本質は、司馬遼太郎が作品を著した動機と時代背景を歪みなく捉え直し、現代と“これから”を考える羅針盤として文学に触れて欲しいという著者の願いがあると思うので、そこを汲み取り面白く読んだ。
2017年11月4日
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天災から日本史を読みなおす - 先人に学ぶ防災 (中公新書 2295)
- 磯田道史
- 中央公論新社 / 2014年11月21日発売
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読書状況
読みたい
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漱石文明論集 (岩波文庫 緑 11-10)
- 夏目漱石
- 岩波書店 / 1986年10月16日発売
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「断片」の項などは現在の日本の状況に酷似した内容を憂いている。総じて漱石が同時代人でありながら日本や世界の状況を客観視し、その軽躁を冷徹に時に達観しつつ舐め回すように書き付けていることの貴重さを実感する。いまさらながらにやはり漱石は「偉大」であるという感懐。
2015年1月1日
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新選組の哲学 改版 (中公文庫 R 31)
- 福田定良
- 中央公論新社 / 2006年9月1日発売
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猫楠 南方熊楠の生涯 (角川文庫)
- 水木しげる
- KADOKAWA / 1996年10月22日発売
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十六の話 (中公文庫 し 6-51)
- 司馬遼太郎
- 中央公論新社 / 1997年1月18日発売
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軍艦長門の生涯 下 (新潮文庫 あ 3-9)
- 阿川弘之
- 新潮社 / 1982年11月1日発売
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軍艦長門の生涯 中 (新潮文庫 あ 3-8)
- 阿川弘之
- 新潮社 / 1982年11月1日発売
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私記キスカ撤退 (文春文庫 あ 4-6)
- 阿川弘之
- 文藝春秋 / 1988年6月1日発売
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エンドレスピーク(下) (光文社文庫 も 2-62)
- 森村誠一
- 光文社 / 2007年4月12日発売
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