乾緑郎のレビュー数ランキング

プロフィール

1971年東京生まれ。小説家・劇作家。2010年『完全なる首長竜の日』(宝島社)で第9回「このミステリーがすごい!大賞」を、『忍び外伝』(朝日新聞出版)で第2回朝日時代小説大賞を受賞しデビュー。2013年『忍び秘伝』(文庫化タイトル『塞ノ巫女』)で第15回大藪春彦賞候補。近年は作品の英訳版が発売され、中国のSF雑誌にも掲載されるなど、海外での評価も高い。『機巧のイヴ』シリーズ(新潮社)、『見返り検校』(新潮社)、『僕たちのアラル』(KADOKAWA)、『ツキノネ』(祥伝社)、『ねなしぐさ 平賀源内の殺人』(宝島社)など、著書多数。

「2020年 『ドライドックNo.8 乾船渠八號』 で使われていた紹介文から引用しています。」

乾緑郎のレビュー数ランキングのアイテム一覧

乾緑郎のレビュー数のランキングです。ブクログユーザがレビューをした件数が多い順に並んでいます。
『【映画化】完全なる首長竜の日 (宝島社文庫 『このミス』大賞シリーズ)』や『【映画化】完全なる首長竜の日 (『このミステリーがすごい! 』大賞シリーズ)』や『機巧のイヴ (新潮文庫)』など乾緑郎の全118作品から、ブクログユーザのレビュー数が多い作品がチェックできます。
※同姓同名が含まれる場合があります。

【映画化】完全なる首長竜の日 (宝島社文庫 『このミス』大賞シリーズ)

3544
3.02
乾緑郎 2012年1月13日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

SFサスペンス。 これにアクションが加わればもうハリウッド映画みたいな設定。 現実と夢の区分は当事者には難しい。 誰もは一度は考えるテーマかもしれま... もっと読む

【映画化】完全なる首長竜の日 (『このミステリーがすごい! 』大賞シリーズ)

1452
3.18
乾緑郎 2011年1月8日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

どこまでが夢でどこまでが現なのか最後まであやふやであったので始終混乱しながら読んだ。 どう言うことなのか何が起きて居たのか、何を狙っていたのかは大体わか... もっと読む

機巧のイヴ (新潮文庫)

623
4.04
乾緑郎 2017年8月27日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

江戸時代を舞台にしたSF。機械仕掛けで、全く人間と区別がつかないイヴをめぐっての4つの連作短編集。思いが寄せられる程度によって、機械仕掛け(機巧)の人形の... もっと読む

決戦!大坂城

362
3.39
葉室麟 2015年5月27日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

決戦大阪城では有名な武将や裏で活躍した武将、さらに商人なども出てきてとても面白かったです。福島正守の話がとても面白かったです。他のシリーズも読んでいきたい... もっと読む

機巧のイヴ

215
3.62
乾緑郎 2014年8月22日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

初読みの作家さん。時代小説とファンタジーと恋愛小説の融合というか、なんとも不思議な味付けです。 5つの連作短編集。1話目『機巧のイヴ』でのっけ... もっと読む

機巧のイヴ 新世界覚醒篇 (新潮文庫)

288
3.52
乾緑郎 2018年5月29日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

だいぶ時間を置いて読んだ続編なので、繋がりが見えなかったりして充分には楽しんだと言えないかもしれない。それでも登場人物の思いの強さ、執着の根拠には裏付けが... もっと読む

忍び外伝

178
2.92
乾緑郎 2010年11月5日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

http://denki.txt-nifty.com/mitamond/2011/06/post-de5a.html もっと読む

【テレビドラマ化】このミステリーがすごい! 四つの謎

189
3.23
安生正 2014年12月5日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

ドラマ化された本です。 ドラマ化するために書かれたのかどうかは分かりませんが、もしかして作家さんたちは、無理やりねじ込んだスケジュールの中で急いで書き上げ... もっと読む

不連続な四つの謎 『このミステリーがすごい! 』大賞作家 傑作アンソロジー (宝島社文庫 『このミス』大賞シリーズ)

417
3.14
海堂尊 2020年6月4日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

アンソロジーだけど、ちゃんと繋がるようになってて面白かった。 それぞれの作品のはじめにその作家さんの簡単なプロフィールや代表作とかも書いてあって勉強になる... もっと読む

思い出は満たされないまま

128
3.52
乾緑郎 2015年4月3日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

少し不思議なことが起こる昭和を思い出すSF。 同じ団地を舞台にした短編7編で、話を進めるごとにどこが繋がってるのか想像しながら読めて面白かった。切ない話も... もっと読む

海鳥の眠るホテル (『このミス』大賞シリーズ)

142
3.21
乾緑郎 2012年9月7日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

ひっそりと佇む廃墟ホテルをメインに繰り広げられる、少し恐ろしくて静かな物語。カメラマン志望の女性、若年性認知症を発症した妻とその夫、廃墟ホテルに棲む謎の男... もっと読む

機巧のイヴ 帝都浪漫篇 (新潮文庫 い 130-3)

203
3.77
乾緑郎 2020年1月27日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

イヴ3部作の最終巻。 まあまあ面白かったけど、やはり1巻が最高だったな。 2巻3巻は、なくてもよいとは言えないけど、ちょっと冗長かな。 また、1巻の... もっと読む

愚か者(フリムン)の島

81
3.46
乾緑郎 2021年1月7日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

無人島生活がどんなものなのか?自然の中で自由にストレスなく生活できると思ったら大間違い。 やはり人間は文明社会の中で生きる動物なのかも。 田舎暮らしに通じ... もっと読む

決戦!川中島

137
3.54
冲方丁 2016年5月18日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

とても面白かった!戦国最強同士の対決で色々な話で激突してやっぱり川中島はすごい戦いです!決戦川中島で面白かったTOP3は、①乾緑郎の「影武者対影武者」②木... もっと読む

忍び秘伝

85
3.20
乾緑郎 2011年10月7日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

舞台は戦国時代。武田のもとに身を寄せる山本勘助と武藤喜兵衛。喜兵衛は後の真田幸村の父である真田正幸のことである。そして信玄に滅ぼされた諏訪頼重と晴信の妹の... もっと読む

鷹野鍼灸院の事件簿 謎に刺す鍼、心に点す灸 (宝島社文庫 『このミス』大賞シリーズ)

156
3.26
乾緑郎 2016年6月7日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

アイスマンについての大胆な解釈は面白かった。最期のおばあさんの話もいい話だった。全体的にテンポもよく楽しんで読める。これ読むと鍼灸に行きたくなるね。 もっと読む

決戦!賤ヶ岳

96
3.37
天野純希 2017年11月22日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

とても面白かった!賤ヶ岳の七本槍として7人の武将が出てきたけど秀吉陣の陣中の話や賤ヶ岳の戦いの前の話など色々な話があって面白かったです。決戦!賤ヶ岳のベス... もっと読む

僕たちのアラル

81
3.36
乾緑郎 2017年9月29日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

グロい人間関係が描かれている。 良くも悪くも人間らしい。 もっと読む

ツキノネ

101
3.19
乾緑郎 2019年7月11日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

「機巧のイヴ」が好きで、でもそれ以来、好みの作品が無く読んでいなかった作家さんだが、あらすじで面白そうと読んでみた。 しかし読んでいると「機巧のイヴ」の... もっと読む
全118アイテム中 1 - 20件を表示

乾緑郎に関連する談話室の質問

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×