仙川環のおすすめランキング

プロフィール

せんかわ・たまき
1968年東京都生まれ。大阪大学大学院医学系研究科修士課程修了。大手新聞社在籍中の2002年に書いた小説『感染』が第1回小学館文庫小説賞を受賞し、作家デビュー。その後執筆活動に専念し、医療問題を中心に社会性と娯楽性を兼ね備えた作品を発表する。著書には『転生』『繁殖』『誤飲』『疑医』『鬼嵐』などがある。本作は『幸福の劇薬』に続く「医者探偵・宇賀神晃」シリーズ第二弾!

「2020年 『偽装診療 医者探偵・宇賀神晃』 で使われていた紹介文から引用しています。」

仙川環のおすすめランキングのアイテム一覧

仙川環のおすすめ作品のランキングです。ブクログユーザが本棚登録している件数が多い順で並んでいます。
『感染 (小学館文庫)』や『転生 (小学館文庫 せ 2-2)』や『人体工場 (PHP文芸文庫)』など仙川環の全103作品から、ブクログユーザおすすめの作品がチェックできます。
※同姓同名が含まれる場合があります。

感染 (小学館文庫)

1194
3.15
仙川環 2005年8月5日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

他人よりいい思いをしたい、というのは当たり前のことなんだろうけどなぁ。そこに落とし穴がある。 欲張りすぎず程々に。 もっと読む

転生 (小学館文庫 せ 2-2)

572
3.25
仙川環 2006年10月1日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

動機がありえないと思う。いきなり渡された赤ちゃんを育てる気になるとも思えない。 全体的に、どうしてこうするの?と思うことが多すぎた。 もっと読む

人体工場 (PHP文芸文庫)

519
2.84
仙川環 2010年11月15日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

着想は興味深いのだが視点が主人公に偏り過ぎていてやや物足りなさを感じる。SFにもミステリにもなりきれていない印象というか。自分にとって重要な他者の命が潰え... もっと読む

繁殖 (小学館文庫 せ 2-3)

460
3.10
仙川環 2007年12月4日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

幼稚園で起きた集団食中毒事件。 だがそれは、単純な食中毒などではなかった。 管理体制に問題があったわけでもなく、誰かの責任でもない。 分析の結果特定された... もっと読む

処方箋のないクリニック

432
3.45
仙川環 2020年12月15日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

医学系小説は初めて読んだが、難しい内容ではなく、自分の身の回りで起きそうな内容が短編集になっていたので凄く読みやすくて面白かった!!! 民間療法に頼りたい... もっと読む

処方箋のないクリニック (小学館文庫 せ 2-10)

404
3.58
仙川環 2023年9月6日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

どの話も心安らぐいい話でした。 青島総合病院の中にありながら認めてはいられない総合内科で、よろず相談を開設する医師の倫太郎と看護師のミカ。 どんな場面... もっと読む

再発 (小学館文庫 せ 2-4)

392
3.25
仙川環 2009年2月6日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

もし、今の日本にウイルスがばらまかれたら 確実にパニックになるなぁ。 と思いながら読みました。 もっと読む

誤飲 misswallowing (小学館文庫 せ 2-6)

332
3.13
仙川環 2012年1月7日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

薬に関しての、人それぞれの必要な症状に合ったものが、選ばれているか? 人によって、薬は、害になる物もあるし、個人個人の思いが、違う。 ちょっとした、人生の... もっと読む

潜伏 Incubation (小学館文庫 せ 2-5)

296
3.40
仙川環 2010年6月4日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

お気に入りの医療ミステリー、シリーズ的には第5弾、 といっても、つながりはなくそれぞれが独立したお話しです。 今回のテーマは、美容クリニックとプラ... もっと読む

極卵

278
3.22
仙川環 2014年8月28日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

安全安心を売りにする自然食品の店で販売された高級卵「極卵」を食べた人達が次々と食中毒を起こし、死者を出す大事件となった。 汚染の原因は驚くべきもので、そ... もっと読む

極卵 (小学館文庫 せ 2-7)

228
3.34
仙川環 2016年1月4日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

江戸時代に飼われていた地鶏「相州地鶏」を研究機関が復活させ、その卵が高値で販売を開始した。 ところが、「極卵」と名付けられたその卵を食べた人たちが次々と... もっと読む

無言の旅人 (幻冬舎文庫 せ 4-1)

222
3.56
仙川環 2010年10月8日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

尊厳死をテーマにした、ずしりと思い作品。 ある日事故に合い、意識不明となった男性の婚約者と その家族の気持ちがどちらも痛切に描かれています。 家族やパー... もっと読む

終の棲家 (ハルキ文庫 せ 2-1)

191
3.28
仙川環 2007年5月1日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

前々から、医療をネタにした小説を発表されている、仙川さんの著作。 最近徐々に広がり始めたのか、先日ドラマ化もされていました。 私は『チーム・バチス... もっと読む

封鎖 (徳間文庫)

178
3.25
仙川環 2013年7月5日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

この作品が出版されたのは今から10年ほど前だけれど、まるで数年前からのコロナ禍を予測していたかのような内容で恐ろしかった。 市街地から離れた人口60人足... もっと読む

錯覚 (朝日文庫)

168
3.22
仙川環 2011年5月6日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

障碍を乗り越えてともに歩む岩下と昭島の後姿に心が温まる。ただ、見えないものが &times;<!-- 黒 --> というのはいただけないし、しかも「錯覚」... もっと読む

隔離島: フェーズ0 (新潮文庫)

168
3.32
仙川環 2015年2月28日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

母の生まれ故郷である離島へ赴任した医師・希世。 島民の半分以上が高齢者なのに、寝たきりの人は数名。 その理由は、全島あげて取り組んでいる”ぴんぴんころ... もっと読む

幸福の劇薬 医者探偵・宇賀神晃 (講談社文庫)

152
3.27
仙川環 2019年3月15日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

今年3月発行の文庫書き下ろしです。認知症患者の介護について、綺麗事だけでは済まされない大変さをテーマにしている作品です。個人、社会がどうすれば良いのか答え... もっと読む

治験 (双葉文庫)

150
2.81
仙川環 2012年3月15日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

自分が何をしているのか、よく考えないといけないな。 他人に言われるがまま行動していたら、とんでもないことになっていた。どうにかしたい、ひとまず原因を追求... もっと読む

人工疾患 (朝日文庫)

142
2.95
仙川環 2012年9月7日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

新人作家さおりと謎の少年ユウキとの物語。 新作の執筆が進まず悩むさおりは、近所に引っ越してきた少年に出会う。 少年のユウキは、幼馴染のユウ... もっと読む

封鎖

139
3.30
仙川環 2012年10月27日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

60人ぐらいの集落で、立て続けに吐血して、亡くなる感染症が発生。果たして、新型のインフルエンザなのか? 新たな感染症が発生した集落は道も通信手段も遮断され... もっと読む
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