- Amazon.co.jp ・本 (322ページ)
- / ISBN・EAN: 9784061832527
感想・レビュー・書評
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【推薦文】
これは、第二次世界大戦が終わるまで、実際に東京にあった小学校とそこに通っていた女の子のお話です。その時、彼女の目に映っているのは何か。なぜそうなったのか。読んでいるうちに、当時の子供、両親と学校の繋がり、子供を育てるために必要な「自由」とは何かも分かってくる。これは実に心に響くような一冊。ぜひ読んでほしい。
(推薦者:知能システム科学専攻 M1)
【配架場所】
すずかけ台: 2F-ペリパトス文庫 916/Ku -
輝くものを持っている人は、「常識」や「普通」という言葉ではくくれないのだと思います。一人一人が受け入れてあげる優しい気持ちを持つことで小林先生の考えに近づいていけるのではないでしょうか。
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「きみは、ほんとうは、いい子なんだよ!」
小林先生って偉大な先生だ。小林先生のような先生にみんなが出会えたら、きっと世の中はもっと良くなるに違いない。トモエ学園のような学校に行ってみたかったです。 -
2012-124
初めて読んだのは小学生の頃。
何もわからずに読んでいたけど、今になって再読したらトモエ学園の素晴らしさがわかる。 -
言わずと知れたベストセラー。トモエ学園という自由を旨とする小学校の話。戦前の生活とともに、その時期にこのような学校が存在したことのほうが驚き。特殊な学校という感じがした。
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教育とは知識を詰め込み、無表情な人間を大量生産することでは無い。
立ち位置が何処にあるかが、大切だと改めて思う。
かくゆう自分も自由奔放な子を持ち、型に嵌める事と個性を奪う事、可能性を伸ばしてあげる事とワガママにさせてしまう事の境い目に悩む毎日。 -
「きみは、ほんとうはいい子なんだよ!」。小林宗作先生は、トットちゃんを見かけると、いつもそういった。「そうです。私は、いい子です!」その度にトットちゃんは、ニッコリして、とびはねながら答えた。ーートモエ学園のユニークな教育とそこに学ぶ子供たちをいきいきと描いた感動の名作。
めっちゃ面白かったからお勧めよ~
めっちゃ面白かったからお勧めよ~