AIの衝撃 人工知能は人類の敵か (講談社現代新書)

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  • Amazon.co.jp ・本 (256ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062883078

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  • 摂南大学図書館OPACへ⇒
    https://opac2.lib.setsunan.ac.jp/webopac/BB99754882

  • 異なる要素同士を繋げて新たな知見を生み出す。人口論とガラパゴス諸島の動植物からダーウィンが提唱した種の起源など。人工知能に取って代わられない人間のアイデンティティとは。

  • 目的 AIの基礎知識とトレンドを学ぶ
    ・AIは機械学習で進化していく、統計学と確率論
    ・人間は自分を超えるものを受け入れる包容力がある →自分達を超えるAIを生み出す

  • 濃いです。研究の変遷など、良くある話はさることながら、AIにまつわる各国・各企業の競争原理の変遷や観点の違いが面白い。日本は米国企業の下請けになってしまうのか…筆者は警鈴を鳴らしています。

  • 内容が古く感じた。それだけにAIの世界では5年前の著作も古く感じさせるくらい、技術の進歩が素早いと実感した。

  • AIはすごい勢いで進化してる。
    日本は国を挙げて、キャッチアップすべき。
    10年後の世界が劇的に変わっているかも…

  • 人工知能というものの歴史そしてこれからが書かれてある。タイトル通り、AIがもたらす世界への影響を理論立てて書いてありそれは今までの科学の歴史も踏まえて書かれているので説得力があった。
    AIブームは今までに3回あり、今回がその第三次ブームである。第一次では簡単なアルゴリズムのみ解析、第二次では統計、確率を用いて機械学習により株の予想などをしたが、データサイエンティストという人間の存在が必要であった。第三次ではそれすらもいらずコンピューターが自ら学び答えを出すことができるようになってきている。

  • AIの基本的理論、AI開発の歴史や現状などをわかりやすく紹介した本。

    脳科学の研究成果がAI開発に応用されたことで、AIの能力は飛躍的に高まりました。テクノロジーが進化する中で、AIはどのようなものになるのか。そして、人間はAIとどう向き合うべきか。そのことを本書を通して考えることができます。

  • 始まったばかりのAIが今後どんな衝撃を与えるのか、人類にとってどんな存在になるのか興味深い。

  • 現在、AIと言われているものの本質?が朧げと理解した気になれる。
    とりあえず、日本がいかに出遅れているかを再認識。
    あと、偉人たちの言葉は端的かつ本質を捉えていて、刺さりました。

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著者プロフィール

1963年群馬県生まれ。KDDI総合研究所リサーチフェロー、情報セキュリティ大学院大学客員准教授。専門はITやライフ・サイエンスなど先端技術の動向調査。東京大学理学部物理学科卒業、同大学院理学系研究科を修了後、雑誌記者などを経てボストン大学に留学、マスコミ論を専攻。ニューヨークで新聞社勤務、慶應義塾大学メディア・コミュニケーション研究所などで教鞭をとった後、現職。著書に『AIの衝撃 人工知能は人類の敵か』『ゲノム編集とは何か 「DNAのメス」クリスパーの衝撃』『仕事の未来 「ジョブ・オートメーション」の罠と「ギグ・エコノミー」の現実』(以上、講談社現代新書)、『ブレインテックの衝撃 脳×テクノロジーの最前線』(祥伝社新書)、『「スパコン富岳」後の日本 科学技術立国は復活できるか』(中公新書ラクレ)など多数。

「2022年 『ゼロからわかる量子コンピュータ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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