「なんかヘンだよね…」 ホリエモン×ひろゆき 語りつくした本音の12時間

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  • Amazon.co.jp ・本 (256ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784087805338

感想・レビュー・書評

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  • 半分ほど読んで辞めてしまった。
    なんだか抽象的なことをえんえんだらだらと語っていて全体的に微妙だった。

  • 下手な自己啓発本よりもためになる。

    自分の考えの浅さを思い知る本だった。

  • もう著者2人のの紹介は、いらないと思いますので省かせて頂きます。
    元ライブドア社長のホリエモンと、元2ちゃんねる管理人のひろゆき、”時代の寵児”といわれたふたりがニッポンの”ヘン”を語り尽くした一冊です。

    ■格差の正体は「妬み」と「言い訳」?
    堀江 「自分とあんまり歳も変わらないヤツが、なんであんなに金持っているんだ?」って「羨ましい!」と思っているんじゃないのかな?
    西村 ”格差”というより”むかつく”って話なんですよね。
    堀江 そうそう、60歳、70歳のお金持ちになら「まぁ、いいか。俺のほうが若いし」とか感じたりね。
    西村 つまり、今の格差社会は経済的な意味の格差じゃなくて、心情的なところが大きいんじゃないですかね?
    西村 本来、堀江さんは自分の力量で稼いだわけだから、それは称賛されるべきなんですよね。代々金持ちの人は、何もしなくても親の遺産でお金持ちになっているわけだから、どちらかというと、そっちのほうが卑怯な気がする。生まれた時点で人間は平等である、という意味で考えれば、堀江さんのような金持ちが称賛されるべきなのに、なぜか敵視されて、先祖代々の金持ちは「アリだよね」みたいになっているんですよ。

    ■政治資金のカラクリがスゴイ!
    西村 堀江さんって、日本が国として行っている政策とか制度とかで、おかしいなと思うところって、ありますか?
    堀江 これはジャーナリストの上杉隆さんから聞いたんだけど、政治家が資金管理団体を作って、その団体にお金を入れておけば、無税で相続させることができてしまうことかな。資金管理団体というのは、基本的には選挙用というか政治活動用の団体なんだけど、政界に進出する意思を表明していれば、誰でも作れちゃうものなんだよね。
    西村 資金管理団体はNPOみたいな感じなんだ。ちなみにその団体名義の銀行口座はつくれるんですか?
    堀江 もちろん。だって、俺はよくわかってなかったけど、実際には選挙に出たときに作っていたんだもん。まぁ、選挙の責任者と経理責任者の2人ぐらいで登録して、その人が毎年、報告書みたいなものを出すことは必要なんだけどね。それで、報告出さなかったら罰則とかがあるみたい。
    西村 へー、そんなんでいいんだ。
    堀江 政治家が作った法律だから政治家に有利なようにできているんだよね。それこそ、民事裁判で損害賠償請求を起こされてても、資金管理団体に資金を寄付しておけば、何の問題もなく差し押さえ対象のお金じゃなくなるんだよ。

    このような、ちょっと過激で可笑しなやりとりが、本書の醍醐味です。
    格差社会・政治・裁判・メディア・お金・IT・教育からAV・風俗まで、2人のトークショーですね。

  • ホリエモンとひろゆきの天才っぷりがよくわかる。

  • 家賃を毎月8万払うくらいだったら、ローンで8万円払い続けて「家が残るじゃん」と思ってしまう。確かに同じ支払額で家は残るけど、時間がたつにつれて家の価値はどんどん下がっていく。そして家賃で言ったら月額4万円くらいの価値になっているはずなのに、そこに何十年も8万円払い続けることになる。だから「最終的な結果として損しますよ」という話なのに、家の価値が下がるということに納得できていない。
    もし買うとしたら、借地権のある一軒家。借地権は土地の所有権はないけど、所有権とほぼ同じ状況で土地をつかえて、追い出されることもない。なので、結構安上がりに手に入る割には、所有権と全く同じ効果を持つ。

    知らないものに対して何か想像力を働かせるのが人間。生物鶴城でも雑種が一番強い。だから近親相姦がタブーになっている。病気になりやすいとか、遺伝子的に弱くなるから。色々な遺伝子が交錯することで、新しい遺伝子を形成し、遺伝子的に強くなっていくのが生物学の常識。それは社会でも同じことで、文化も異文化がどんどん融合することで新しい素晴らしい文化が生まれて、文化がどんどん発展してく。もちらん悪いこともあるけど、統計学的には明らかにいいことの方が多い。
    ローマとかアメリカって多民族こっかで長く権益を得てきた。3

  • ホリエモンとヒロユキが、一応あるテーマに沿って対談する本。テーマは、格差社会、政治・裁判・税金、メディア、教育、IT、食や女など・・。

    まあ、2人らしい意見であって驚きもなかったが、いつも思うのが「世の中では普通こうなっていて」ということで、「何で?」と疑問をもつ人たちだなあと思った。

    今まで続いてきた歴史にはある種の必然があるとは思いますが、いつもそれに捕らわれていると難しい。ということで、頭を柔らかくするには読んでもいい本ではないでしょうか?

  • ひろゆきについて知りたくて購入した一冊。

    ほりえもんとひろゆきという、
    一部の若者からは絶対的な支持(?)を得ている二人の対談本。

    内容的にどうだったかというと、
    正直微妙だった。

    何にも記憶に残らないラフな会話ばっかり。

    前半のメディアとか裁判のところは
    二人の得意分野(?)らしく面白いところもあったが、
    後半はひどいと思う。

    立ち読みレベルで良いライトな一冊。

  • いつものホリエモンとひろゆき。それ以上でもそれ以下でもない。

  • 私の中で堀江貴文は「セクシー写真集の人」だ。
    まだイケイケだった時、タレントや女子アナと絡む企画で
    二言目には「ブログやってセクシー写真集作れば」なことを言ってた気がする。
    まとめて対談を読んだのは初めてだが、
    思ってた以上に欲望が凡庸だったのにがっくりする。オッサンだな。
    別に斬新な視点からの提言、みたいなもんはない本でした。量で損してるかも。

  • 堀江貴文と西村博之による対談をまとめた一冊。軽い読みものとして手に取ったのだが、意外と読ませる内容だった。両人とも意見が明確で、説明も上手なので、読んでいて気持ちがいい。主張に賛同できるかどうかは、さておき。

    お金と信用に関する話が、特に面白かった。いわく、何らかの価値提供によって得られた信用は、貨幣と同じ働きをするのだとか。極端な話、充分な信用さえあれば、お金を稼がなくても生活できるという。実にワクワクさせられる話だ。

    表紙を含め、二人を撮った写真も面白い。国会議事堂、フジテレビ、コンビニ、吉野家など、色々なロケーションでの撮影が勝因だろうか。

    巻末の手書きメッセージが、二人とも驚くほど悪筆で、最後にさわやかな笑いを提供してくれた。

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著者プロフィール

修成建設専門学校建築学科講師。
1955年大阪生まれ。大阪工業大学建築学科卒業。大阪市立都島工業高校・大阪市立工芸高校・修成建設専門学校で教諭・講師として勤務。一級建築士、著書(共著)に 西日本工高建築連盟編『CADの進め方(新建築設計ノート)』(彰国社、1994)、『工業369 インテリア製図 文部科学省検定教科書』(実教出版、2014)。

「2022年 『基礎講座 建築構造力学』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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