「なんかヘンだよね…」 ホリエモン×ひろゆき 語りつくした本音の12時間
- 集英社 (2009年9月4日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (256ページ)
- / ISBN・EAN: 9784087805338
感想・レビュー・書評
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半分ほど読んで辞めてしまった。
なんだか抽象的なことをえんえんだらだらと語っていて全体的に微妙だった。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
下手な自己啓発本よりもためになる。
自分の考えの浅さを思い知る本だった。 -
ホリエモンとひろゆきの天才っぷりがよくわかる。
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家賃を毎月8万払うくらいだったら、ローンで8万円払い続けて「家が残るじゃん」と思ってしまう。確かに同じ支払額で家は残るけど、時間がたつにつれて家の価値はどんどん下がっていく。そして家賃で言ったら月額4万円くらいの価値になっているはずなのに、そこに何十年も8万円払い続けることになる。だから「最終的な結果として損しますよ」という話なのに、家の価値が下がるということに納得できていない。
もし買うとしたら、借地権のある一軒家。借地権は土地の所有権はないけど、所有権とほぼ同じ状況で土地をつかえて、追い出されることもない。なので、結構安上がりに手に入る割には、所有権と全く同じ効果を持つ。
知らないものに対して何か想像力を働かせるのが人間。生物鶴城でも雑種が一番強い。だから近親相姦がタブーになっている。病気になりやすいとか、遺伝子的に弱くなるから。色々な遺伝子が交錯することで、新しい遺伝子を形成し、遺伝子的に強くなっていくのが生物学の常識。それは社会でも同じことで、文化も異文化がどんどん融合することで新しい素晴らしい文化が生まれて、文化がどんどん発展してく。もちらん悪いこともあるけど、統計学的には明らかにいいことの方が多い。
ローマとかアメリカって多民族こっかで長く権益を得てきた。3 -
ホリエモンとヒロユキが、一応あるテーマに沿って対談する本。テーマは、格差社会、政治・裁判・税金、メディア、教育、IT、食や女など・・。
まあ、2人らしい意見であって驚きもなかったが、いつも思うのが「世の中では普通こうなっていて」ということで、「何で?」と疑問をもつ人たちだなあと思った。
今まで続いてきた歴史にはある種の必然があるとは思いますが、いつもそれに捕らわれていると難しい。ということで、頭を柔らかくするには読んでもいい本ではないでしょうか? -
ひろゆきについて知りたくて購入した一冊。
ほりえもんとひろゆきという、
一部の若者からは絶対的な支持(?)を得ている二人の対談本。
内容的にどうだったかというと、
正直微妙だった。
何にも記憶に残らないラフな会話ばっかり。
前半のメディアとか裁判のところは
二人の得意分野(?)らしく面白いところもあったが、
後半はひどいと思う。
立ち読みレベルで良いライトな一冊。 -
いつものホリエモンとひろゆき。それ以上でもそれ以下でもない。
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私の中で堀江貴文は「セクシー写真集の人」だ。
まだイケイケだった時、タレントや女子アナと絡む企画で
二言目には「ブログやってセクシー写真集作れば」なことを言ってた気がする。
まとめて対談を読んだのは初めてだが、
思ってた以上に欲望が凡庸だったのにがっくりする。オッサンだな。
別に斬新な視点からの提言、みたいなもんはない本でした。量で損してるかも。 -
堀江貴文と西村博之による対談をまとめた一冊。軽い読みものとして手に取ったのだが、意外と読ませる内容だった。両人とも意見が明確で、説明も上手なので、読んでいて気持ちがいい。主張に賛同できるかどうかは、さておき。
お金と信用に関する話が、特に面白かった。いわく、何らかの価値提供によって得られた信用は、貨幣と同じ働きをするのだとか。極端な話、充分な信用さえあれば、お金を稼がなくても生活できるという。実にワクワクさせられる話だ。
表紙を含め、二人を撮った写真も面白い。国会議事堂、フジテレビ、コンビニ、吉野家など、色々なロケーションでの撮影が勝因だろうか。
巻末の手書きメッセージが、二人とも驚くほど悪筆で、最後にさわやかな笑いを提供してくれた。