経済は地理から学べ!

著者 :
  • ダイヤモンド社
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  • Amazon.co.jp ・本 (272ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784478068687

感想・レビュー・書評

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  • おすすめ本
    日本の将来を考えると、高齢化、人口減は気になるなあ~

  • 九州産業大学図書館 蔵書検索(OPAC)へ↓
    https://leaf.kyusan-u.ac.jp/opac/volume/1335463

  • あまり内容が入ってこなかった。
    個々の内容は理解できるが、個々が繋がる内容になれば、もっと面白くなると思う。

  • 【貸出状況・配架場所はこちらから確認できます】 
    https://lib-opac.bunri-u.ac.jp/opac/volume/704440

  • 332-M
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  • 池上彰さんの番組で、学校の地理・歴史の特集があだだのを観て購読。番組の中でも、この著者が言うような「地理とは『地球上の理』」と同じような話があった。
    各国の立地や歴史が経済に繋がっていく、全てにストーリーがあることがよく分かる。
    ただ、地理は中学以来触れていなかったせいか、テーマが細かく分かれすぎており、散発的な印象を受けた。

  • 世界地理の概観をインプットするのに優れた本。

    中学校の地理が1冊でしっかりわかる本
    これを予め読んだうえで読むと、一歩理解が深まってよい。
    ここから、興味あるジャンルの個々の歴史を学ぶのに橋頭堡になる一冊。
    逆にいうと、個々の歴史背景の深掘りは本の目的上あまりされてない。広く浅く学び直したい方に。

  • 本のタイトルに惹かれて購入したものの、経済を学べないばかりか、予備校講師が地理のトピックをいくつかピックアップしただけ、という得るものが少ない本だった。

  • ・アイスランドは水量発電74%残りは水力発電。安価な電気によるアルミの精錬が主要産業。
    ・包蔵水力は米中露ブラジルカナダの上位5カ国で世界の51%。水もまた奪い合う資源の一つ。
    ・インドはカルフォルニアと時差が12時間なだけでなく、イギリスの元植民地で英語が使えるのが強い。
    ・インド(ヒンドゥー教)にはカースト制度があるが、ITはカースト関係なくできるため、低カーストの人が努力して上に行こうとして成長。
    ・ロシア最大の貿易相手はオランダ。オランダのユーロポートはライン川の河口で、ヨーロッパ各地に輸送できる。
    ・スペインはかつて低賃金で自動車産業活発だったが、それが東ヨーロッパへ移った。しかし、スペインは高級路線に舵を切り、生産数を維持した。
    ・メキシコは安価で豊富な労働力とFTAによって、米向け自動車生産地となっている。中国などの台頭というリスクもあるが、人口が多いので国内需要という希望もある。
    ・アンカレッジは冷戦時代、日⇔欧の経路として栄えた。冷戦終結後は北半球全土から近いことを活かして貨物経由地として栄えている。
    ・世界の約7億人が水不足。21世紀は水の世紀。
    ・冷戦時代、西側にとって貴重なレアメタル源であった南アフリカ。アパルトヘイトへの批判もできなかった。冷戦終結後、ロシアなどのレアメタル源がでてきたので、アパルトヘイトへの経済制裁が強まった。
    ・ブラジルの強みは水力発電。
    ・TPPは大企業が政策に関与できるようになる体制。
    ・アメリカは森林が豊富だが、人口の少ない西海岸側にある。国内を陸路で運ぶより、海からアジアへ輸出したほうが得なので輸出して、カナダから輸入してる。
    ・大豆は水が多く必要なため、工業用水需要の増えた中国では割高に。
    ・豊富な資源、少なくない人口、積極的な海外資本の引き込みによりタンザニアが急成長。
    ・ナイジェリアはアフリカ最大の人口を抱えるが、圧倒的な輸出超過で、国内経済の回りが悪い。多民族国家で政情も不安定なため、なかなか発展しない。
    ・資源の少ない日本が経済大国になれたのは教育水準と人口。
    ・アイルランド。ジャガイモ飢饉でアメリカに大量移住、アメリカにはアイルランド系が多い。飢饉後、法人税を下げ外資の流入を促進。一時期、一人あたりGDPがアメリカを抜く。
    ・水田は常に水を張っているため連作障害が起きづらく、生産が安定している。モンスーン地帯は人工支持力が高い。
    ・少子化でもスーパー戦隊のロボットの売れ行きは好調。大人買いにターゲットを移している。
    ・シンガポールは国土が狭く資源が少ない。主要民族の言語を全て公用語にするなど民族を平等に扱いみんなで仲良くやることで成功。また英語も公用語ナノも強い。シンガポールの資源は人材。
    ・イギリス紳士は質素であるべきと考えられていた。また、フランスとの対立でフランス文化も入って来なかった。そのため料理がまずくなった。
    ・ニュージーランドには若者が高齢の牧場主から土地を借りて酪農デビューする文化がある。世代交代をうまくしている。



  • 内容があまり頭に入ってこなかった

    集中力不足?

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著者プロフィール



「2023年 『現代史は地理から学べ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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