世界級キャリアのつくり方―20代、30代からの“国際派"プロフェッショナルのすすめ

  • 東洋経済新報社
3.61
  • (52)
  • (97)
  • (103)
  • (19)
  • (6)
本棚登録 : 801
感想 : 113
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (255ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784492555590

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • これからどんな企業で働きますか?みんなが知ってるあの会社?その会社に定年までずっと働けると思いますか?組織に依存する時代は終わり、これからは個人でキャリアを積んでいくプロフェッショナル、特に国際派プロフェッショナルという生き方が注目されています。変化の真っただ中に生きる我々にとって、どんなキャリアを歩んでいけばいいのか?そのヒントがここにあります!(バイオエンジニアリング専攻)

    配架場所:工2号館図書室
    請求記号:366.29:Ku74

    ◆東京大学附属図書館の所蔵情報はこちら
    https://opac.dl.itc.u-tokyo.ac.jp/opac/opac_details/?reqCode=fromlist&lang=0&amode=11&bibid=2003070111&opkey=B148065841617286&start=1&totalnum=1&listnum=0&place=&list_disp=20&list_sort=6&cmode=0&chk_st=0&check=0

  • これからは日本だけにとどまらず、しかも組織に頼らない、国際的なプロフェッショナルとしての個人が求められる時代になっていく。そのような時代に対応するために、
    (1)国際派プロとはどのような人材かをまとめ
    (2)国際派プロになるためのキャリアパスを各年代ごとに示し
    (3)国際派プロに必要な能力を5つにまとめて紹介している本。

    海外へ行くメリット
    (1)自分のものさしを超えた出会いがある
    (2)意思決定の大切さを学べる
    (3)挫折に強い「いい加減さ」を学べる

  • 20年、せめて10年前に読んでいれば!!でも、超ガラパゴスな業界にいるからこそ、その自覚は持たないとね。

  • 世界級とは、知識、技術はもちろん、パッションとプライドが必要!
    自分の年齢からすると、すでに後世に伝えて行かなければならない立場。
    自信を持って誰よりも任せて!と言えるものはなく、プロとは程遠い存在だと認識。
    これから、残りプロ目指して!

    さて、親の視点から。
    これからの時代は今までのように日本内部だけ目を向けていてはいけない。
    広い視点を持って、自分で行動し、豊かな心で生活していってもらいたい!!
    背中を押してもらえる一冊。

  • 黒川 清さんと石倉 洋子さんの共著書。

    黒川さんは最近"東京電力福島原子力発電所事故調査委員会委員長"を勤めていたのでニュースで知った人も多いのではないでしょうか。

    世界で活躍したいんだ~、という人には参考になる本だと思います。

    そうでなくてもこれからは嫌でも世界の中で戦っていかなくてはいけないので、今後の心構えとして読んでおくべき本でしょう。

    世界の中の日本、危機感を持っておくことは大事なこと。
    そのきっかけとしてお勧めできる本です。

  • 国際舞台で活躍する黒川清、石倉洋子お二人の人生訓。お二人の共通項は、英会話堪能でアメリカで生活、仕事経験を持つこと。お二人とも積極的な性格で物怖じしない行動派。まずこのような積極的な性格が国際舞台で活躍するための必須条件だと思う。行動することでさらに世界を広げることができ生活そのものが楽しくなるという良循環を生むようだ。

  • 著書の内容もとても刺激的だったのですが、最後のしめとして、あとがきにあった、黒川氏と石倉氏がメールでやり取りするのは、英語だということに唸るような気持ちになりました。
    その理由は、日本語だとどうしても文章から『タテ』意識が働く。英語だと、『ヨコ』の意識なので対等な会話ができるからだそうです。
    同じ日本人同士でも、『タテ』社会の枠を外した関係を作ろうとするときには敢て言語を選択する…まさに国際派プロだと感じました。

  • ”プロフェッショナルはまた、地道に努力するし、簡単にはあきらめない。常にもっとよいことが待っている、よりよい世界が開けるし、それを切り開くのは自分という意識が高い。 ”

    世界に活躍する医学者の黒川清氏と石倉教授とのキャリアをテーマにした本です。プロフェッショナルという考え方をより深めるためにも面白い本だと感じます。
    以下の5つの力で本書ではお二人が議論しています。

    現場力
    表現力
    時感力
    当事者力
    直観力

  • 石倉さんは見たことあるけど、本当に迫力があって、ザ・キャリアウーマンという感じであった。私も緑のスーツを着こなせるくらいに日々頑張りたいと思う。

  • 最初から引き込まれるような内容だった。私も著者達の考えには大賛成です。グローバル社会は到来しているのだけど未だに実感しているお偉い方は少なく、私でさえ国内だけに目を向けている内向きで視野が狭い人が多いと感じます。国際派プロフェッショナルを目指さないと生き残って行けないのは目に見えており、私も暗中模索ながらも邁進したいと思った一冊でした。

全113件中 31 - 40件を表示

著者プロフィール

1936年生まれ。東京大学医学部卒業。1969年に渡米、1979年UCLA内科教授。1983年帰国後、東京大学内科教授、東海大学医学部長、日本学術会議会長、内閣府総合科学技術会議議員(2003-06年)、内閣特別顧問(2006-08年)、WHOコミッショナー(2005-08年)などを歴任。国際科学者連合体、国内外の学会および大学の理事、役員など幅広い分野で活躍。国会福島原発事故調査委員会委員長(2011年12月‐2012年7月)で AAAS Award for Scientific Freedom and Responsibility 受賞(2012年)、Foreign Policy 紙の100 Top Global Thinkers of 2012に選出。現在、MITメディアラボ、コロンビア大学客員研究員、GHIT(公益社団法人グローバルヘルス技術振興基金)、日本医療政策機構などの代表理事・会長、政策研究大学院大学客員教授、東京大学名誉教授など。

「2016年 『規制の虜 グループシンクが日本を滅ぼす』 で使われていた紹介文から引用しています。」

黒川清の作品

この本を読んでいる人は、こんな本も本棚に登録しています。

有効な左矢印 無効な左矢印
稲盛和夫
J・モーティマー...
大前 研一
デールカーネギ...
ロバート キヨサ...
有効な右矢印 無効な右矢印
  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×