- Amazon.co.jp ・本 (458ページ)
- / ISBN・EAN: 9784532193423
感想・レビュー・書評
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とある企業支援の前に与えられた課題図書。
結論むちゃくちゃ面白かった。
ビジネスをやる全ての人に薦めたい。
組織とは何か、商売とは何か、人材とは何かがわかり基本に忠実に愚直に行う以外銀の弾丸はないことがわかる良書だった。
「創って、作って、売る」は企業競争力の原始的構造であり、それをスピードよく回すことが顧客満足の本質である。
カンバン方式は単なる在庫減らしの手法ではない。
時間の価値という新しい戦略要素を追求する手法。
会社の痛みを個人レベルにまで分解することが鍵。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
リエンジニアリングをテーマに、実際の企業再建の流れを小説形式で説明してくれる。リエンジニアリングにもメリデメがあるので、幅広い経営理論やその歴史を知っておく必要があると感じた。
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JTC社員のバイブル
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2021.1.2
人生を変えるおすすめ本「サバイバル力を身に付ける本 9選」(元リクルート 全国営業成績一位、リピート9割超の研修講師)伊庭正康Youtubeより
https://www.youtube.com/watch?v=wU9gjEFBT6o -
実際の会社再生事例を元にしたストーリーに、その都度解説を加えつつ、改革を進めていくさまは非常におもしろい。
ただし難点を言えば、ストーリー中に解説部分を混ぜ込む構成になっていることから、再読時の振り返りがやや困難であると思われることと、確かに従業員等からの抵抗が少ない方法を選択しているもののあまりに抵抗が少ない点がリアリティという点でもう一歩。 -
自分の会社、自分の組織で問題が起きていて、改革を迫られている方にとても参考になる内容で、
・現実を直視して強烈に反省し
・鮮明な改革シナリオを見出し
・組織や人事を変更し
・実行プランを自ら立てて実行する
・トップがその進捗をしつこくフォローする
という流れになっています。
小さな組織や責任の明確化などもその通りだと思いました。
あ、当社はできていない…
早速改革に取り組みたいです!
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経営コンサルタントの作者が自身の経験を元に、企業のV字回復を描く。
半分小説、半分解説で書かれているので、誰が何の意図で行動をしているのか分かりやすい。
舞台となっている太陽産業のアスター事業部で起きている問題はどこの会社でも大なり小なり起きており、解決策も非常に単純な事なのだが、だらけきった企業文化が1番の障害となる。
こういう人いるよね、という登場人物が沢山出てきて、タイプによって改革に対する姿勢も浮き彫りとなる。
全サラリーマンにおすすめできる1冊 -
改革の時の社内の抵抗はどんな組織でもあるということ
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はいはい