娘に贈る12の言葉: 人生と投資で成功するために
- 日経BPマーケティング(日本経済新聞出版 (2007年5月1日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (145ページ)
- / ISBN・EAN: 9784532352592
感想・レビュー・書評
-
☆$$イマイチ。$$内容も文体もぴんとこない。$$中国語は大事だと。
詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
バイクとベンツで世界を2周したジム・ロジャーズだから言える言葉なのかもしれないけど、娘という愛情フィルターを通して語られる言葉に激しく共感!
-
娘がいたらあげたい
-
歴史を学べ。パニックにならないように心理学を学べ。大衆に逆行せよ。世界を見ろ。それはいいんだけど、作者が中国が好き過ぎるようだ。中国が分裂しないとかバブルが崩壊しないとか、本当か? 閉鎖的な国は没落して行くと書いてあるけど、欧州はどこも移民問題で大荒れだけどね。
-
易しい言葉で簡潔に書かれているのですぐ読める。
成功するための12のポイントが書かれていて、自分の頭で考え、疑問に思うことは納得がいくまで調べること。変化を受け入れることなどなど。。人生におけるガイドラインだと思う。
シンプルなので心にすうっと入るが、実際の作業は終わりがないんだろうなあ~ だけど、読後はヤル気でいっぱい! -
ジム・ロジャースが娘に当てて書いた本。
酔眼。背筋が伸びる。
他者に流されてはいけない
大好きなことに情熱のすべてを注ぎなさい
常識はそれほど常識ではない
世界を自分で見ておいで
哲学を、つまり「考える」ということを学びなさい
中国の時代 中国語を身につけてほしい
歴史を勉強しなさい/汝自らを知ること
変化をとらえ、そして受け入れなさい
未来を見つめなさい
大衆に逆らいなさい
幸運の女神は努力を続けた者に微笑む -
世界的に有名な男"ジム・ロジャーズ"が
娘のために書いた本。
どんだけ親ばかなんだって感じのことが
書かれています。
伝説の投資家で投資だけではなく
冒険も大好き。世界一周をバイク・特注ベンツと
2回に渡り回っている。
昔は子供を持つことはばかげている
ナンセンスだと言ってたそうなんですけど
実際に自分の子供を持つと逆のことを言ってる
みたいです。
やはり子に勝る財産はないということですか・・・ -
クォンタムファンドをジョージソロスと共同で設立し、10年間で400%を超えるリターンを実現したジムロジャーズの著書です。
よく知られているのは世界一周をBMWのバイクと改造ベンツ車で二度やった冒険投資化でもあること。これも投資のために世界を知るために行ったようです。
本書はまだ幼い娘に語りかける形で、人生と投資で成功するために必要な12の言葉を挙げています。
投資に関して印象に残ったのは日本に対する展望
・2007年4月現在、中期的には買い
・長期投資向きではない
少子化問題、人口の減少、財政赤字の問題に対して手立てが打たれていない。
歴史上偉大であった国が衰退していくように日本も衰退するのではないか。
ジムロジャーズは徹底して商品買いと中国ブルを提唱しています。
19世紀はイギリス、20世紀はアメリカ、21世紀は中国の世界になるとの予想です。
これは13億人という人口増加による、圧倒的な需要の増加が長期的に価格を押し上げると読んでいます。シンガポールに移住し、娘のルールー(中国語で幸せという意味)と名づけ、中国語を話せるように教え込んでいることも有名でしょう。
実際今のアメリカでも中国語を学ぶ人は多いそうです。一方日本語を勉強するのはアニメ好きが多いとか。
繰り返されているのは、歴史を学ぶことと自分で考えることです。常識はそれほど常識ではない、大衆に逆らいましょう。特に投資の場合、大衆の意見に乗っていると儲けることはできません。
自分で徹底的に調べて、これは高騰していくだろうと「思う」ではなく、高騰していくことを「知る」ところまで調査しなければなりません。 -
(☆交換可能:マーキングあり)来年、私の娘が結婚します。