本棚登録 : 
感想 : 
- Amazon.co.jp ・本 (638ページ)
- / ISBN・EAN: 9784652077696
感想・レビュー・書評
-
バーティミアス 三部作
最終巻 プトレマイオスの門
かなり厚い本で 読み応えのある本だったが
集中して読んだので 読み終わるまで時間かからなかったと思う
異世界はかなり遠くにあるイメージがあるけど
実際は、そんなに遠くなくて…すぐ隣にあるような…パラレルワールドなのかもしれない
なんといっても、成分に区別や差別がないということが妙に興味深い
地球上の現世は区別や差別だらけだから
未来はそれらを克服して、すこしでも住みよい国にしていかなくちゃ
ナサニエルは若いけれど勇気がある。
魔術師になっていなかったとしても、きっとどこかで生きているはずだ。
0
詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
最後！！！！！
今まで出てきた登場人物達がここに集結！！って感じww
なんといってもラスト！！！！！！
友情ここにありっ！！！って感じで大泣きして次の日の朝は大変でしたw
最後の章だけ何回も読んだりしてww
ハリーポッター、ダレンシャンに並ぶ面白さだった。
0
-
今まで読んだファンタジーの中で一番面白いと思う。
小学校の頃死ぬほど読んだ。というかこの群像劇＆注釈の挟み方の奇抜さが当時の私に非常にツボだった。
0
-
三部作が見事に連結していて
作者ジョナサン・ストラウドの構築力
(妄想力と置き換えたっていい)
には頭が下がる。
3巻共にかなり分厚いので読破するには
それなりの覚悟がいるが、
3巻目の終盤に目を通す頃には
決してそれが無駄ではなかったことに気付くはず。
ナサニエルのなんとも憐れなこと。
悪魔は人間を憎みながら、
その縁は深く刻まれていくばかり。
バーティミアスにはしぶとく生き残り続けて
人間の愚かさと興味深さと友情を
毒舌織り交ぜながら呟き続けて欲しいと思う。
0
-
シリーズ最終作。いろいろな前作までの伏線がここで分かる。しかし、ラストシーンは、「ちょｗｗおまｗｗｗまてｗｗｗ」って感じ（実際は、泣ける展開）。子どもが大きくなったら、読んでもらいたいな。
0
-
バーティミアス3部作の最終章。
2巻を読んでから随分時間が経ってしまい、脇役たちが思い出せない…。
3冊まとめて読んでおくべきだった…と少し後悔しつつ、読み進めました。
ゴーレム事件から数年後、主人公のナサニエルは17歳にして政府の大臣を務めるも、歪んだ性格はあいかわらずのご様子。
バーティミアスはナサニエルにこき使われた結果、力が削がれて風前の灯状態です。
続く戦争のために、市民たちの魔術師に対する反感は強まるばかりですが、その影でひっそりとキティが新たな目的のために動き始めていました…。
シリーズ1巻を読み始めてすぐに「こんなイヤな奴が主人公なんて…！」と、思わず眉間にしわがよったのを覚えています。
魔術師に占められていた国の中枢が徐々に崩壊し、一方では不満を抑えきれなくなった市民が政府に対して行動を開始する。
そんな革命の波の中でもまれながら、この「イヤな奴」がどう変わっていくのか、あるいは変わらないのか。
それを見届けるためにここまで読んできたのだなぁ…と、改めて感じたのでした。
予想していなかった幕切れに、読了後しばらく放心。
ざわざわと波立つ余韻をしばらく引きずりそうです。
0
-
三部作の中で一番点数が低いです・・
なぜかというと。。
ラストがダメです。。
例え日本人主義と言われようが!!
微かな希望くらいは残してほしかった・・
でも内容は面白かったです・・
0
著者プロフィール
ジョナサン・ストラウドの作品
この本を読んでいる人は、こんな本も本棚に登録しています。
