- Amazon.co.jp ・本 (128ページ)
- / ISBN・EAN: 9784791626717
感想・レビュー・書評
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仕込みとアレンジとがわかりやすく書かれているが、
7〜8ヶ月のモグモグ期から塩や醤油の調味料が使われているのがうーんな点。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
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読了:2018/12/5
1〜2週目の量が具体的に14日めまで書いてあるところが分かりやすかった。
しかし、よくある「食べさせてはいけないものリスト」がついてるが、「なぜ食べさせてはいけないのか」が書いていないので、自分の裁量で食べさせることができず盲目的に従うだけになってしまう。
QAでは、「7〜8ヶ月ごろの食べ物の選り好みは「好き嫌いが出てきている」というよりは形状によって「食べられるもの」と「食べにくいもの」に分かれるから。おかゆばかり食べたがるのであれば、その舌触りが好きなので、他の食材もおかゆに似た食感にしたり、おかゆに混ぜて食べさせてみたりするとよい」というのが参考になった。
だが、食物アレルギーについてのページで「卵や牛乳は1歳ごろから、肉や魚類は1歳6ヶ月を超えてから食べさせても成長に大きな影響はない」として遅く食べさせることを推奨するかのような記述があるのは頂けない。遅くしても食物アレルギー発症予防にはならないし栄養学的に不利になるため必要以上に遅らせない、というのが2018年時点の小児アレルギー界のコンセンサスなのに…。
2018年7月25日発行とも思えない。
やはり市販の(医療専門職以外が書いた)書籍のみを鵜呑みにせず、自分で最新の情報を探索することが大事だと改めて思い知った。