するどい「質問力」! 図解問題を1秒で解決する

著者 :
  • 三笠書房
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本棚登録 : 604
感想 : 73
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  • Amazon.co.jp ・本 (160ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784837922650

感想・レビュー・書評

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  • 内容は「影響力の武器」とほぼ同じなので、原書を読んだ方がいいかも。ただ再確認にはなった。

    ●「返報性の法則」・・・人は自分の話を十分に聞いてくれたお返しをしたくなる。

    ●「一貫性の法則」・・・人は、一旦表明した立場と一貫した行動を取ろうとする。相手に小さなYESを表明させると後が楽になる。

  • 読みやすく、図も入っており分かりやすい。まずは、相手に興味を持った上で、部下を育てるならば、How⇒What⇒What⇒Whyを使うなど実用的で◎ Open QuestionとClosed Quesrionとをうまく使い分けるようになりたいものです。

  • 人を説得したいときや、人と交渉ごとがあるとき、
    いろんなところで、話を優位に進める能力が求められる。

    裁判や訴訟などの重大な事柄だけでなく、
    ビジネスや友人同士、家庭などの場においても、
    何かと交渉というものが大事である。

    我々が一歩、買い物に出かけると、
    店員が駆け寄ってきたり、
    いろいろなセールストークというものに出会う。

    これらの人たちは、たくみなテクニックで、
    いとも簡単に私たちの気持ちを
    わしずかみにしているようだが、
    様々な「質問力」を駆使ししているのだと
    いうことに気づかされる。

    このような巧みな手法を使ってくる人たちの
    本当の手の内を知ることで、相手を逆手にとることも可能であるし、
    逆に、手の内を全く知らない人を
    いとも簡単に操ることができる。

    こういう世界があることを知ってしまうと、
    何を信じたらいいのか、ますます分からなくなってしまう。

    • mm05162さん
      人を説得したいときや、人と交渉ごとがあるとき、
      いろんなところで、話を優位に進める能力が求められる。

      裁判や訴訟などの重大な事柄だけでなく...
      人を説得したいときや、人と交渉ごとがあるとき、
      いろんなところで、話を優位に進める能力が求められる。

      裁判や訴訟などの重大な事柄だけでなく、
      ビジネスや友人同士、家庭などの場においても、
      何かと交渉というものが大事である。

      我々が一歩、買い物に出かけると、
      店員が駆け寄ってきたり、
      いろいろなセールストークというものに出会う。

      これらの人たちは、たくみなテクニックで、
      いとも簡単に私たちの気持ちを
      わしずかみにしているようだが、
      様々な「質問力」を駆使ししているのだと
      いうことに気づかされる。

      このような巧みな手法を使ってくる人たちの
      本当の手の内を知ることで、相手を逆手にとることも可能であるし、
      逆に、手の内を全く知らない人を
      いとも簡単に操ることができる。

      こういう世界があることを知ってしまうと、
      何を信じたらいいのか、ますます分からなくなってしまう。
      2010/05/30
  • ・自分の意見をいうのではなく、相手の意見を聞く。
    何かアイデアはあるか?⇒ではそうしてもらえるかな?
    ・常日頃からなぜを5回繰り返す。
    ・立場を代えてみる。松下幸之助の視点、客の視点
    ・具体的に聞く+横展開。ex;その本で参考になったところは?
     仕事に行かせられそうなところはないか?

  • 「思考の整理」や「発想法」について、ちょっと興味がわき、<そうか、うまい質問をする、ってのは大事だ>と思いつき、手に取る。弁護士のひとが書いたとあって、なかなか実践的で参考になる。ただ、正直、そう、うまくいくかー、という気もする。
    たとえば、転勤してきたら、部下が業務日程表をちゃんとつけていない。このとき、いきなり命令口調で指示をだすと溝をつくっちゃうので、「いままではどうしていたか?」→「それのいいところは?」→「では、それの悪いところは?」→「では、それを解決するのはどうしたらいいだろう」と質問をしていくと、自然に、「業務日程表をちゃんとつけることですね」という意見をあいてが言うのだというのだが、、、うーむ。

  • 「質問力」という言葉に惹かれました。
    これらの技法を身につければ役にたつことはまちがいないと思いますが、読んだだけではなかなか身につかないでしょうね。実践のなかですこしずつ身につけていくか、集中的な訓練が必要なのかな。
    というか、『質問してみなければわからないことがわからない』とあるんですが、わからないから質問できないのですよ。本書はどちらかというと質問の仕方な気がするので、私の場合は内容以前の問題で転んでるなぁ…。

  • 質問するまでのアプローチや、状況に適した5W1Hの選び方や立場(上司や部下など)に応じた質問の選び方。

  • んー
    あたまではわかっていることを、再度目を通して確認するのには役立つ本。
    タイトルは大袈裟。

  • なるほどね、確かに誘導されているかも。

  •  3.5あたりの評価度。
     色々な場面・立場から、質問をする際のポイントが説明されている。
     場面が広い分、自分が欲している情報がピンポイントで詳細に記述されているわけではない点が難点。

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著者プロフィール

谷原 誠(たにはら・まこと)
弁護士。1968年、愛知県生まれ。明治大学法学部卒業。91年司法試験に合格。企業法務、事業再生、交通事故、不動産問題などの案件・事件を、鍛え上げた質問力・交渉力・議論力などを武器に解決に導いている。現在、みらい総合法律事務所代表パートナー。ニュース番組等の解説でも活躍する。
著書に『「いい質問」が人を動かす』『気持ちよく「はい」がもらえる会話力』(以上、文響社)、『弁護士が教える気弱なあなたの交渉術』『雑談の戦略』(以上、大和書房)など多数ある。

「2020年 『7タイプ別交渉術』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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