- Amazon.co.jp ・本 (271ページ)
- / ISBN・EAN: 9784847017094
感想・レビュー・書評
-
ブクログを運営する企業を設立した家入一真さんの自伝
ひきこもりから社長になるまでの、経緯が書かれている。
結構リアルに時に笑いも混ぜながら書かれている。
「逃げることは、決して悪い事じゃない。
前に進めなくて立ち止まるくらいなら、
尻尾を巻いて逃げてしまえばいいのだ。」
あとがきに書かれたこの文章が、著者らしいコメント
そして、自分の心と話しながら、一歩ずつ動いていくことが大切だなと思う詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
ビジネス書っぽいhow toは書かれてはいないけれど、仕事をしていく、自分のやりたいことをやっていくために一番大切なことが書かれている、そんな一冊だと思います
-
ブクログなどを立ち上げた人の本
幼少期は引きこもり、中退、大学受験失敗、親の事故、借金など辛い経験ばかり
その中でも大切な家族を作り、家族を守るために新しい事業を始める。それが有名企業に買われるまで成長するなんてね。
ベンチャーを立ち上げるような人はみんなガツガツしていて、野心に溢れているイメージだった。自分とは違う世界の人かなと。ただこの人は家族を守りたい、自分の得意なことを仕事にしたいという気持ちだけで作り上げたように感じた。
言い方は失礼だが、一度レールを外れた人は捨てるものがないから、常識に囚われない大胆な判断ができるんだろう。中途半端に大学行ってそれなりの企業に入った人はそんな決断ができない。色々と考えされました。 -
本を読み、このブクログを作ったのが家入さんというのを知った。
ずっと読みたいと思っていた本。
予想以上に面白くあっという間に読んでしまった。
もう離婚されているらしいアキコさん。とあるメディアで知り、おもしろい女性だと思っていたが、その元旦那さんが家入さんだったとは!!
家入さんはTwitterをフォローしており、発言が面白いと思っていた。しかし、こんな過去があったなんて驚いた。
不登校の子や親にも読んでほしい本。
お母さんの優しさが大人になるまで、どんな辛い時も家入さんを支えていたのだと思う。
私も子どもたちにとってそんな心の拠り所となる母親になりたいと感じた。 -
大好きな家入さんの本
ブログで読ませて頂きました。
ホントは本を買いたいけれど、
貧乏だからごめんなさい。
その代わり、読んだ感想をしっかり書きたいと思いました。
この本を読んでみたいな、手に取る人が増えると良いなと想ったから。
ちなみに、ナウでヤングなロリポのユーザーであり、ムームードメインのユーザーでもあります。
ネーミングセンスの可愛さとコスパが良く充実したサービスに惹かれて昔から利用させてもらってます。
サービスも大好きです!
サービスも素敵ですが、やっぱりそのサービスを作った想いが素敵なことが、この本を読んでよくわかりました。
やっぱり何に取り組むにも大切なのは、
想いだなって感じました。
経験した事と大切にする想いの軸がぶれない事、それぞれが相まって今やりたい事、やってみてる事に繋がってるんだなぁと感じ、スッと入ってきました。
今、コロナってウイルスに人間は右往左往しているけれど、明日を生きる少しの勇気とワクワクと与えてくれたこの本に感謝です。
ありがとうございます -
元引きこもりの現社長という異色の経歴の家入さんに興味があり、読了。
私が愛用するこのブクログも家入さんが作ったとな?!驚き。
このユーザーインタフェースの親しみやすさ、いいよね。
もともとデザイン志向の家入さんらしい造り。 -
◆家族との時間、家族を養えるだけの収入を求めて起業した家入氏。同じ起業という手段をとる人も、その目的や価値観は人それぞれ。
◆目的を達成するための1つの手段として、「起業」をハードルを下げて検討してみては良いのではと感じた。 -
まさかこのブクログに関わってる方だなんて知らずに読み始めたので、まずはその事実に驚きました。
内容はこういった書籍にありがちな武勇伝だとか成功の秘訣だとか、そんな夢物語のような自己啓発本ではありません。著者の生い立ちを述べるに留まった内容です。
人生ってその人の人柄や才能、節目節目のタイミング、人との繋がり、全てが上手く反応した時に一歩を踏み出せるんだなと思いました。
朗らかな気持ちにさせてくれる内容です。 -
筆者の少年期、引きこもり時代から現在まで。東京都知事選に出るという事で関心を持って読んだ。親の子供に対する接し方が印象的だった。
-
なぜ読もうと思ったのか分からないけれど、「聞いたことある名前の方だな。ベンチャー企業の創業者さんだろうな」くらいな感じで、Kindleで買って新幹線2時間で読了。
とても簡単に読めた。
読んで良かった。
大きな志があったわけではなく、自分にできることの中から、誰かがきっと望んでいる新しいことを始める。
身近な人の幸せを願い、健気にそれを叶えた人。
チャンスは誰にでもあり、なにも元々恵まれた人だけが成功するわけじゃないと、「選ばれた人」ではない大多数の人に勇気を与えるいい本だった。
ブクログは愛用しているし、JUGEMにblogを持っている。
なんだか身近に感じる嬉しい本との出会いだった。
購入はこちらから↓
http://amzn.to/12kbAXT