- さよなら私のクラマー(2) (講談社コミックス月刊マガジン)
- 新川直司
- 講談社 / 2017年1月17日発売
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恩田希の輝き。
周囲を惹きつけるスター性。天性のセンスと弛まぬ努力の果ての能力。
漫画なのに、その有り様に読んでるこちらも身震いしそうだ。
ここから彼女たちのフットボールが本格的に始動するのだろう。
次巻が本当に待ち遠しい!
2017年4月17日
- 進撃の巨人(21) (講談社コミックス)
- 諫山創
- 講談社 / 2016年12月9日発売
- Amazon.co.jp / マンガ
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物語は核心へ。
その世界の動機。理由。
紐解かれて行く世界の真相。
いよいよ終わりも見えてきた?…この物語。
かつての求心力が薄れたことは否めなくてもやはり素晴らしい漫画。
結末を心待ちにしている。
2017年2月11日
- 龍が如く6 命の詩。 - PS4
- セガゲームス
- セガゲームス / -
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桐生一馬伝説、終焉。
ずっと大好きでプレイしてきた龍が如く。その主人公たる桐生一馬の物語の完結。
シナリオというか、主に結末については否定的な意見を良く目にする。個人的には、これで良かったと思っている。
不満がある人は、きっと主人公に強い思い入れがある故だろう。
強いて不満を挙げれば、もっと出して欲しかったキャクター達の存在感の薄さ。
ゲーム性。
これは素晴らしい。ボリュームは少なくなった印象を否定出来ないが、自由度が増してより神室町を闊歩している感が出て来た。
街中でバッタリあって、そのままバトル。店内も可、しかも…なんてオマケ要素もある。
ただし、楽しみにしていたキャバクライベントは物足りなくなった。反面、新規登場のスナックはひたすら楽しい!もっと欲しかった。
他、サブイベントとして草野球なども良かった。個人的にクランは好まなかったが、ストーリーはシンプルで良かった。キャクターたちも(笑)
ちなみにトロフィー関連については、以前より格段に獲り易くなって助かった。
総じて、龍が如くとして1つの完了形を見た気がした。素晴らしいゲーム。
龍が如く1から追い続け、ちゃんと結末を見せてくれたスタッフの皆さんに称賛と感謝の拍手を!!
次回はどうなるのか分からないが、期待したい!
2017年1月5日
- さよなら私のクラマー(1) (講談社コミックス月刊マガジン)
- 新川直司
- 講談社 / 2016年8月17日発売
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さよならフットボールの続き!?
四月は君の嘘は、間違いなく名作だけど、こちらの作品も好きだった。
またあの彼女の…って、スタートが何か違う?!
や、やられた。そうきたかという物語の入り。そして待望の…。
女子サッカー。
優れた才能と不遇な環境。
そこでどう輝くのか?
物語はまだ始まったばかり。今後に大きく期待。
さよならフットボールの下巻の時のような、あのドキドキを再び届けてくれることを願う!
2016年10月31日
- 3月のライオン 西尾維新コラボ小説付き特装版 12 (ヤングアニマルコミックス)
- 羽海野チカ
- 白泉社 / 2016年9月29日発売
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桐山零…主人公なのに、存在感が零に近づいたような印象。
というのは冗談で。
そもそもこの作者の漫画は、登場人物に命というか生きているというか物語を感じさせるような力を感じますね。
本巻も主人公も含めそれぞれの脇役と思われていたキャラクターがしっかり躍動している。
物語の進展としては…?
特装版の小説は桐山零と物語シリーズの羽川翼のコラボ。
なかなか楽しめた小話だったが、物語シリーズを知らない読者はどう感じるのか気になるところ。
2016年10月25日
- 進撃の巨人(20) (講談社コミックス)
- 諫山創
- 講談社 / 2016年8月9日発売
- Amazon.co.jp / マンガ
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クライマックスに迫っている感じは受けるが…展開としては、ややペースダウン?
しかし、きっちりとクライマックスを感じるのは、キャラクターたちの動向。衝撃が。
2016年8月27日
- 逆転裁判6 - 3DS
- カプコン
- カプコン / -
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面白い…けど、かつての1,2のような逆転裁判の魅力とは少し遠い。
今回のテーマは霊媒。霊能者。
逆転裁判シリーズではお馴染みの霊媒…倉院。そして今回の舞台はクライン王国。
法廷で霊能力が活躍…どころか主体になっている不思議な国での法廷闘争。
話に立派な縦軸が据えられているのは、かなり良かった。
話の筋自体もとても良かった。
しかし、細かい要素で(昨今のシリーズの特徴でもあるけれど)物足りなさも。
まずは、キャラクター性。
正直、今回の新しいキャラクターたちには、あまり魅力を感じなかった。
あとはセリフ回り。
軽妙さが失われて、時々だれてしまう。あの時間を忘れて没頭できた、かつてのシリーズが懐かしい。
ともあれ、今回は総じて面白かった。
演出にも随所にこだわりも感じた。
願わくば、次回はもう少し引き算的な思考ももって、より一層魅力的な作品となって欲しい。
2016年8月12日
- GIANT KILLING(40) (モーニング KC)
- ツジトモ
- 講談社 / 2016年5月23日発売
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更に進化・覚醒を予感させる椿。
潜在能力を開花させる自意識。
そして、遂に巡り会うかつての盟友ーーー石浜との戦い。
ETUで戦い続けた意地。
ETUから離れ別の角度から見ることがで、気付き芽生えた覚悟。
善悪のない、互いのプライドをかけた戦いの始まり。
互いの成長の証をみせつける戦いに期待が高まる!
2016年6月14日
- WHO SAYS WE CAN'T(初回プレス限定盤) [Blu-ray]
- SiM
- ビデオメーカー / -
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最初で最後の武道館LIVE!
SiMらしく型破りな武道館LIVE。
本当にまるでライブハウスのような様相。
ど迫力の演奏。楽しそうに奏でる。
昂ぶるテンション。観客の狂騒。
合間にユニークな演出。エンターテイメント。
画面越しでも伝わる、楽しさ。大興奮!
必須…マストバイな逸品。
画質・音質ともに高品質。
これもまた嬉しい要素。
投稿時は、LIVE観終わった直後、これから特典に目を通す。つまりこのLIVEだけでも十分満足。
そして今、LIVEの当選を心待ちにしているところでもある。
2016年5月24日
- プラチナエンド 1 (ジャンプコミックス)
- 小畑健
- 集英社 / 2016年2月4日発売
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デスノートのコンビが再びダークファンタジーで還ってきた。
今回はデスノートと似た雰囲気でありながら、ある種の逆設定。
デスノートは、死神。
プラチナエンドは、天使。
最初は、「バクマン。」の作中漫画の派生かな?と思ったが、どうやら違うようで。
デスノートのような駆け引きが今後期待される。
作者は異なるが、ふと未来日記を彷彿とさせる。
2016年5月23日
- 進撃の巨人(19) (講談社コミックス)
- 諫山創
- 講談社 / 2016年4月8日発売
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かつての勢いを失したことは否めない。
しかし、それでもしっかり終わりに向かっていることは評価できる。
この作品の魅力のひとつ。
過去のシーンについての回答。あの時、ああいう言動の裏には。
間延びなく、進行してくれることを願う!
2016年5月23日
- 王様達のヴァイキング (10) (ビッグコミックス)
- さだやす
- 小学館 / 2016年4月28日発売
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大きな山場。
かつてないほどの規模の危機的状況。
どちらを向いても魑魅魍魎。
一筋縄ではいかない者たち。
蛇の道は蛇。
そして、新たに迎える敵の姿。その本性の一端は、驚愕の事実。
大きくうねる新しい影の存在。
今後の展開も楽しみだ。
2016年5月9日
- バケモノの子 (スタンダード・エディション) [Blu-ray]
- 細田守
- バップ / -
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母と暮らしていた少年が、母を失い、迷い込んだバケモノの世界。
そんな中、不器用で大雑把、腕っ節の強い熊のようなバケモノの元へ。
二人が紡ぎ出す絆。
成長と共に生まれる諍い。
そして、また別の絆も。
心で深く深く繋がる種族を超えた絆。
まるでそのバケモノの世界は、さながらネバーランドの様相。
そして、人間が忌まわしいものとして扱われるのは、その深く黒いチカラ故に。
成長と絆。
この二点が本作品の見どころなのかもしれない。
基本の筋としては、スタンダードな映画。
しかし、本当に作品としての見せ方が素晴らしい!
スローな展開も、中だるみを感じさせない。
盛り上がる派手なところは、映像の迫力と音の演出の良さが相合わさって見事な演出。
そして、ググッと押し上げてくる切なさに涙が込み上げてくる。
この監督の作品は、やはり素晴らしい!!
大賛辞を贈りたい。本作も名作!!
2016年5月2日
- ジョン・ウィック [Blu-ray]
- チャド・スタエルスキ
- ポニーキャニオン / -
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淡々と熱く冷酷に敵を倒していく様が格好良い。
新しいキアヌ・リーヴスの代表作。
全てを奪われた元闇の住人の復讐劇。
闇の世界の住人達の争い。
過激で痛快。
ひたすらバイオレンス。苛烈なアクション。
確かにR-15指定なのも理解できなくもない。
続編も制作決まったようなので、実に楽しみだ!
2016年5月2日
- 進撃の巨人 ATTACK ON TITAN エンド オブ ザ ワールド Blu-ray 通常版
- 樋口真嗣
- 東宝 / -
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前作は映画館で観た。が、続編を映画館で観たいとは思えなかった一人。そんな奴の感想。
まずは一つ。
原作を読み集めている程度には好きな作品。進撃の巨人。
実写化による色々な弊害/障害を考慮した上でも…正直どうしてこうなった感は否めない。
というのも魅力の数々が損なわれていると感じてしまったからだ。
それは大きな謎が一つの魅力である本作のスケールが、途端に小さくなってしまった点。
そして、巨人に対する絶望感とそれにあがく様が希薄な点。
他にも色々あるが、大きく気になる点はその二つ。
だが逆に良い点もある。
実写化でも見事に演出してるCG。ハリウッドと比べて〜云々と言わせない見事な迫力。
リヴァイを起用しないという機転。代替キャラを用いた意味も理解できた。
原作未読の方は、どの位楽しめるのか。気になるところ。
2016年5月2日
- バクマン。Blu-ray 通常版
- 大根仁
- 東宝 / -
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良い意味で原作通りではない。
映像化、というか実写化ならではの演出が秀逸。
アニメとも違う、まるで舞台演出のようで。
オシャレな演出は、さすがモテキの監督。
一つの形としては、成功してると素直に思う。
ただ、原作偏愛主義のような自分には物足りない部分も。
原作の筋と異なる点はある程度納得しているが、根幹とも言えるプロとして漫画を描き続ける苦悩が、後味残さずサラッとしている。尺の関係もあるのだろうが、成功へのプロセスもまるで順風満帆のように見えてしまう点。
とはいえ、しかし。
冒頭の各名作シーンの見せ方。舞台をスクリーンにしてしまうような空間の使い方。漫画という戦いの映し方。
それらの演出の数々は素晴らしい。
一見の価値あり。
原作大好きでも、これはこれで楽しめた。ある種の別物。
物語の終わり方に、やや疑問は残るもののエンドロールの見せ方には拍手をおくりたい。
良い作品だと思う。
2016年5月2日
- 狼大全集II(Blu-ray)
- MAN WITH A MISSION
- Nippon Crown =dvd= / -
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狼たちの武道館!
実際のLIVEの興奮の一欠片を味わえる。
大きな高揚感を抱く。
激しく、しかし粗雑では無い。
ただただ楽しい。
セットリストも良い。
当時のラインナップでは、充分ありあまる魅力。
よく指摘されることだが、カメラワークの忙しなさ、前列の狼たちの下顎以下が…と言ったことは気にしない。
それはまあ、キャラクターの特性上仕方ないも割り切ろう(笑)
実際はどうなのか、それは実際のLIVEで知ると良い。
以前、参加した別のLIVEの時を反芻しながら楽しめた。
2016年4月5日
- The World's On Fire(初回生産限定盤)(フォトブック付)
- MAN WITH A MISSION
- SMR / 2016年2月9日発売
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頭から終わりまで、しっかりと楽しめる一枚のアルバムになっている。
シングルの曲が豊富なのも確かに魅力だが、それ以外の曲も魅力的。
特にNo.1〜4の流れが大好き!
中でも1.Survivorと3.Diveは何度も繰り返し聴きまくってしまう。
ゼブラヘッドとの共作であり、映画マッドマックスのあの曲も収録。
アニメや映画のタイアップの曲は勿論、冬のJRのあの曲も。
彼らの今後にもまだまだ楽しみ。
2016年3月12日
- 将国のアルタイル(17) (シリウスKC)
- カトウ・コトノ
- 講談社 / 2016年3月9日発売
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帝国との大戦もいよいよ終幕が見え始め。
そんな最中、マフムートに下った驚きの指令。
戦の様相を大きく一変させる兵器も登場!
戦の中でありながら、早くも見据えるのは戦後のすう勢。
策略。権謀術数。
武力での戦いの中に、その先の権力闘争も織り込む物語性が良い。人と人との戦いであることを感じた。
次巻も当然楽しみ!
もっともっと評価されてしかるべき漫画。
帯に書かれていた、スピンオフの漫画も気になる。
2016年3月12日
- 大東京トイボックスSP (バーズコミックス)
- うめ
- 幻冬舎コミックス / 2013年9月24日発売
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本編の幕間を補完できる良い短編集。
物語の起伏を楽しむタイプではなく、キャラクターたちの人間味を味わえる。
2016年3月7日
- ヴィンランド・サガ(16) (アフタヌーンKC)
- 幸村誠
- 講談社 / 2015年6月23日発売
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広い世界を見たい彼女。
当年の女性の在り方に、どうしても寄り添えない彼女。
そんな彼女が駆け出した先。その行方。
一方、暴力の世界にいた己との別離を固く誓ったトルフィン。
覚悟していた展開が待ち受けていた。
2016年2月14日
- GIANT KILLING(38) (モーニング KC)
- ツジトモ
- 講談社 / 2016年1月22日発売
- Amazon.co.jp / マンガ
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いよいよA代表の試合。
親善試合とはいえ、相手は世界レベルの強豪。
主人公クラスのプレイヤー以外の見せ方も素晴らしい本作。
なんと今度は監督にも焦点が。
しかも相手監督のキャラ設定が自然でシッカリしている。
両監督の関係性の面白さも本巻の魅力。
そして、巻末。
鳥肌が立つ展開!!
2016年2月14日
- 大東京トイボックス (10) (バーズコミックス)
- うめ
- 幻冬舎コミックス / 2013年9月24日発売
- Amazon.co.jp / マンガ
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完結。
アデナウアーとの決着。
仙水が太陽に固執する理由。
そして、太陽の見据えた先。
綺麗に着地した感がある良い結末だったと思う。
1番好きなシーンは、とある裏コマンド。
…あそこはグッときた。
この物語の核みたいなものが詰まってた気がした。
終わりであっても物語の世界は続いているような印象を受けた、いい作品だった。
2016年1月24日
- 進撃の巨人(18) (講談社コミックス)
- 諫山創
- 講談社 / 2015年12月9日発売
- Amazon.co.jp / マンガ
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目指したのは始まりの場所。
遂に始まったウォール・マリア奪還作戦!!
垣間見る過去。
様々な真実の中、あの時のトラブルの原因を不意に知る。
…なるほど、そういうことだったのかと感嘆した。
そして、ヒリヒリするような冷たい緊張感の中。
熾烈な闘いの狼煙があがった!?
早く、早く次巻を読みたい!!
2016年1月24日