- 歴メシ! 世界の歴史料理をおいしく食べる
- 遠藤雅司
- 柏書房 / 2017年7月24日発売
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レシピ本と言うにはあまりにしっかり歴史で、とても面白い。普段から料理をする人もしない人も楽しめると思う。写真を眺めて好きな時代を拾い読みして、気が向いたら揃いそうな材料の一品をやってみて、という休日ゆるゆる向けの本。
2017年9月18日
- 科学者18人にお尋ねします。宇宙には誰かいますか?
- 縣秀彦
- 河出書房新社 / 2017年2月22日発売
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宇宙の生命についての同じ質問に、18人の科学者が答える本。真っ向から対立する答えもあれば、なんだかみんな似たような感じで断言できなかったり……。
ほんの少しアストロバイオロジーの入り口を見ただけなのかもしれないけれど、宇宙が時間としても空間としても有限であり、人類はこれらについて考える材料を持ち始めていることになんだか安心してしまった。
2017年9月14日
ヒトがヒト以外の動物に仕事をさせるって、どういうことなのか、その動物にとっての良い暮らしとはなんなのか。そういう事をインタビューした本です。
夏休みに絵本じゃない本を読んでみたくなった子供でも読める本かな。
2017年7月15日
- キラレ×キラレ (講談社ノベルス)
- 森博嗣
- 講談社 / 2007年9月7日発売
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シリーズの進み具合を把握している気でいたのに、全然でした。ごめんなさい。
2017年6月3日
- もっと! ネコにウケる
- 服部幸
- ワニブックス / 2017年2月22日発売
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ネコを叱ったり躾ようとしてもムダだし酷な要求、ネコを叱らない環境を作りましょう、が貫かれている。ネコにウケたいネコと暮らすすべての人のための本。
2017年5月28日
- ゴースト・ドラム: 北の魔法の物語 (ベスト・チョイス)
- スーザン・プライス
- ベネッセコーポレーション / 1991年5月15日発売
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容赦無く死ぬ説教臭くないファンタジー。重苦しい雪の世界。
2017年5月28日
ちょっと不思議、ブラック、曖昧なラスト。なにかが少しずつ見た目とずれている世界。面白かった。
2017年5月3日
- 水晶萬年筆 (中公文庫 よ 39-2)
- 吉田篤弘
- 中央公論新社 / 2010年7月23日発売
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あとがきにある土地に、この本を持って散歩に行きたい。
2017年4月9日
- ルドルフ・ターキー 6巻 (ハルタコミックス)
- 長蔵ヒロコ
- KADOKAWA / 2017年2月15日発売
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ルドさん、撃たれて逃げてお金がなくなりむさ苦しくなっております。お金がないルドルフ・ターキーなんて!!(笑)
貧乏で体力が衰えひねくれても、教養は奪われない良い?話収録です。
2017年2月18日
- ひかり埃のきみ: 美術と回文
- 福田尚代
- 平凡社 / 2016年11月18日発売
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回文とはなんなんだ……?と考えてしまう美しさ。いつまでも読んで眺めて手元に置きたい。
2017年2月18日
- 俳句・短歌・川柳と共に味わう 猫の国語辞典
- 佛渕 健悟
- 三省堂 / 2016年11月21日発売
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とにかく猫猫猫です。暇にまかせて好きなところから気まぐれにチマチマ読むのがよろしいかと。
2016年12月24日
- あのころのデパート (新潮文庫 な 49-4)
- 長野まゆみ
- 新潮社 / 2016年6月26日発売
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長野さんが今時のデパートにもの申すめんどくさいおばちゃんにならず嬉しい。働く側として少しでも関わったことがあると、さらに面白く読めるかもしれません。
2016年12月23日
- 憂国のモリアーティ 1 (ジャンプコミックス)
- 三好輝
- 集英社 / 2016年11月4日発売
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ホームズパスティーシュ完全犯罪きゃっきゃっ。ダークです。大英帝国に喧嘩売ります。主人公たち皆美人です。
2016年12月22日
- Cl 1 / 菜園モノクローム
- 水谷フーカ
- 1月と7月 / 2016年12月20日発売
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Webで読んでいたけれどやっぱり本が欲しくて……「二色刷りの紙の本」が欲しくて買いました。好きです。
2016年12月22日
ひたすらにひつじひつじひつじ。一頭で、親子で、群で、ひたすらひつじと美しい景色。
2016年11月22日
シリーズ前作「男役」よりも、ファン目線の宝塚ファンタジー。私は前作の方が面白かった。
2016年10月8日
- 昨夜のカレー、明日のパン (河出文庫 き 7-7)
- 木皿泉
- 河出書房新社 / 2016年1月7日発売
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登場人物たちの再生の物語ではあるけれど、「家」という場所についての物語でもある。生きてゆくこと、日々を積み重ね生活していくことの根底にある安心感の依り処。
2016年9月3日
舞台の陶酔をこれでもかこれでもかとぶちこんでくるすごい小説。
2016年8月12日
- パインズ -美しい地獄- (ハヤカワ文庫NV)
- ブレイク・クラウチ
- 早川書房 / 2014年3月7日発売
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とにかく痛いし不条理だししつこい。映像作品の「そういう類い」の描写を小説に落としたかっただけ?オチも小説として面白くない。
最後まで読み通したのでそこまでひどくはないのかもしれないけど、続編は読まなくて良いと思った。
2016年5月28日
このリアリティーの無さは故意なのか?こんな動機で、計画で、ここまでの事が出来る可能性がある事が恐ろしい、という小説なのか?
何かを期待して最後まで読んだし、途中で放り出させない面白さがあるはずなんだけど、これでおしまい?
2016年5月28日