- 遺伝子はダメなあなたを愛してる
- 福岡伸一
- 朝日新聞出版 / 2012年3月30日発売
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福岡さんと竹内久美子さん。対極的だが二人共生き物に対する視点が楽しい。
2013年11月22日
う~ん、いいなあ。落ち着いたきれいな小説。老いと青春が自然の中で静かに時をきざみ…。繰り返し読みたくなる本です。
2013年11月22日
スーパーマンみたいな犬頭さん、ありえないんだけどね。結末どうなるのかと思ったらまだまだ続きそうだね。
2013年11月22日
主役級の何人もの登場人物が、皆ハッピーエンドになればいいなって思いながら読んでたよ。
2013年11月10日
プロ野球スター選手の怪我を手術したその道の名医が手術ミスをして失踪。警察は医者の行方を追い、駆け出しの刑事青井と女性新聞記者が真相に近づいていく。可もなく不可もなしって感想です。
2013年11月6日
- 影法師 (講談社文庫)
- 百田尚樹
- 講談社 / 2012年6月15日発売
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2010年に単行本で読んだ本の再読。今回文庫本の巻末に、単行本刊行時には未収録であった終章が袋とじで収録されていたので読んでみた。
彦四郎の行動の謎が解けるとともに、彦四郎の凄さにさらに感銘を深くした。長男でなければ重用されないというあの時代に生きる男でなかったら、一体どんな人物になっていたのだろうか。
2013年11月5日
死神千葉が調査に入った山野辺は娘を殺され、犯人と思われる本城という男を自らの手で復讐をしようと夫婦で画策するがうまくいかない。それを千葉が助けながら…。意外ともいえる復讐については良しとしても、幼き娘が殺されるというシチュエーションは気に要らなかった。
2013年11月3日
多少は歪んだ正義感かもしれないが、今回の犯人には共感出来る面も多い。相変わらず姫川は無謀でカッコイイね。菊田を助けようと単身乗り込む女心は母性のなせるものかな。
2013年10月25日
- たったひとつの花だから
- 新堂冬樹
- 中央公論新社 / 2013年8月25日発売
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5人の恋人と同時に付き合うという翼の気持ちもわからなくはないが、女性の気持ちを考えたら無謀だよね。最終的には全員との破局となるんだけど、最後まで勝ち残ったのは…。やっぱりあの娘か、って感じ。
2013年10月19日
5編のうち4編が小説宝石の春の官能小説特集に寄稿したものというだけあって、そんな内容の小説だが、上品というか穏やかな文体が気持ちよかった。
女性視点からの男性の描き方がグッド!自分的には「やまね」が一番好き。
2013年10月16日
近未来の東京駅なんでしょうか。あれだけ人の多い駅で、自分を助けてくれた人たちが簡単に見つかるとは思えないけど、読み物としては楽しめた。
2013年10月12日
保険証を盗んでは名前を変えて生きていく女性。流れてきた街でラブホテルの受付をしながらヌードモデルも体験。何なんだろうな。主人公の気持ちがわからない。でも作品は面白く読めた。
2013年10月12日
- どこ行くの、パパ?
- ジャン=ルイフルニエ
- 白水社 / 2011年2月26日発売
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重症の障碍児が二人続けて生まれてきたら、想像もつかない大変さになることはわかっているが、それを時にはブラックユーモアで書き進めていく。
食事会で、その家の主から「ジャン=ルイには障害のあるお子さんがふたりいるってご存知でした?」と皆に言われ、近況報告をする場面が印象的だった。主の期待に応えるため、息子たちが入っている施設の出来事を喜劇にして話す。はじめはみんなは気詰まりそうで誰も笑わなかったが、少しずつ笑いがおきはじめ、話は大成功。主もご満悦。そこで筆者は、『これで次回もまた招待されるな』と。悲しい!
2013年10月5日
東日本大震災。死。
う~ん、よくわからん。
2013年10月4日
- 車谷長吉の人生相談 人生の救い (朝日文庫)
- 車谷長吉
- 朝日新聞出版 / 2012年12月7日発売
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前半は厳しいなあ、人生相談になってるのかいな?と思って読み進める。後半の若い女性たちの相談事に対する回答は共感できる部分が多かった。苦労の上に成り立った回答には圧倒された。
2013年10月1日
なんとも書きようのない読後感。もっと「救い」があっても良かったのになあという感じ。「ホテルローヤル」よりは良かったけど、あのラストはいらないんじゃない。
2013年9月28日
- 正義をふりかざす君へ
- 真保裕一
- 徳間書店 / 2013年6月11日発売
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物語としては面白く読んだが、あんまり後味がよくないんだよね。
2013年9月23日
- 身の上話 (光文社文庫 さ 11-11)
- 佐藤正午
- 光文社 / 2011年11月10日発売
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宝くじに当たると不幸になるというが、こういう形の不幸になるとは予想だにしないだろうな。どうせなら当選金をパッと使っちゃえば良かったのにねぇ。
2013年9月21日
DVそしてストーカー行為。被害が自分だけでなく、自分に関係する人にも容赦なく及んでいく。この怖さ。実際にもDVで逃げた妻をかくまった友人が殺されている。人の内面、裏面を見抜くのは容易でないだけに被害にあったら人生終わっちゃうこの怖さを公にしていかなければならないのかもしれない。
2013年9月14日
- ぼくが宇宙人をさがす理由
- 鳴沢真也
- 旬報社 / 2012年8月24日発売
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SETI(セチ)という地球外の文明が送信する電波をアンテナで受信することを世界各国が共同で行う研究のリーダー役となった著書。若い頃の挫折を乗り越えてということも読書感想文の指定図書になって所以かな
2013年9月9日
よくある不倫ものとしか思えなかった。読み込みが足りないかな。
2013年9月9日
- 生存者ゼロ (『このミス』大賞シリーズ)
- 安生正
- 宝島社 / 2013年1月10日発売
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突拍子もない話なんだけど、エイズだって突然現れたんだし、明日何があるかわからないよね。本題からは離れるけど、中国をあんなに悪者にしっちゃって大丈夫なんだろうか。
2013年9月7日
短編7作。どんどんと甘く切なくなっていく。荻原さんの世界、好きです。
2013年8月28日
- 新幹線お掃除の天使たち 「世界一の現場力」はどう生まれたか?
- 遠藤功
- あさ出版 / 2012年8月28日発売
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掃除をする人たちの熱意と努力も立派だが、働きやすい職場環境作りをした管理者もたいしたものだと思った。
2013年8月25日