ジョゼ・サラマーゴのおすすめランキング

プロフィール

1922年、ポルトガルの小村アジニャガに生まれる。様々な職業を経てジャーナリストとなり50代半ばで作家に転身。『修道院回想録』(82)、『リカルド・レイスの死の年』(84)、『白の闇』(95)で高い評価を得て、98年にノーベル文学賞を受賞。ほかに『あらゆる名前』(97)、『複製された男』(2002)など。2010年没。

「2021年 『象の旅』 で使われていた紹介文から引用しています。」

ジョゼ・サラマーゴのおすすめランキングのアイテム一覧

ジョゼ・サラマーゴのおすすめ作品のランキングです。ブクログユーザが本棚登録している件数が多い順で並んでいます。
『白の闇 (河出文庫)』や『白の闇 新装版』や『だれも死なない日』などジョゼ・サラマーゴの全14作品から、ブクログユーザおすすめの作品がチェックできます。
※同姓同名が含まれる場合があります。

白の闇 (河出文庫)

946
4.05

感想・レビュー

ポルトガルの作家、ジョゼ・サラマーゴが1995年に発表した小説。 人々を突然、謎の奇病が襲う。目が見えなくなる、正確には、視界が真っ白になる病気であ... もっと読む

白の闇 新装版

704
3.87

感想・レビュー

コロナ禍で、多くの人がパンデミック小説の存在に気づいたらしく、カミュの『ペスト』が話題となったが、この小説も二十年ぶりに文庫化され、重版もかかったようだ。... もっと読む

だれも死なない日

407
3.36

感想・レビュー

ある国で突然人が死ななくなった。死なないといっても、いわゆる「不老不死」ではなく単なる「不死」である。瀕死の病人は瀕死状態のまま命を長らえている。もってあ... もっと読む

象の旅

340
3.83

感想・レビュー

1998年にノーベル文学賞を受賞したジョゼ・サラマーゴ(ポルトガル*1922~2010)。彼のことはほとんど知らなかったのだが、2020年に文庫化された代... もっと読む

白の闇

222
3.93

感想・レビュー

感染性の「失明」により町が恐慌を来すという、カミュの『ペスト』のような劇が展開されるのだが、カミュのように主役の医者の超人的な姿はどこにも見えない。 ... もっと読む

複製された男 (ポルトガル文学叢書 17)

163
3.60

感想・レビュー

映画版が好きで何年も繰り返し観てるんだけど、何度観てもやっぱりわからないところがあるので、原作ってあるのかな〜と探して読んでみた。 1ページに改行なしで... もっと読む

見ること

116
3.00

感想・レビュー

https://act-02.kobe-kiu.ac.jp/opac/volume/392095 もっと読む

白の闇 (河出文庫)

106
4.05
ジョゼ・サラマーゴ 電子書籍 2020年3月6日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

一見荒唐無稽な設定ながらも、目を背けたくなるほどの生々しい描写に、現実にこのようなパンデミックが起こったらどうしようと背筋がゾッとした。 特に強姦のシーン... もっと読む

あらゆる名前 (ポルトガル文学叢書10)

103
3.63

感想・レビュー

カフカの「城」を思い出した。 測量士K同様、戸籍管理局補佐官ジョゼ氏はどこにも行き着かない。 もっと読む

見知らぬ島への扉

64
3.09

感想・レビュー

今まで触れたことのない国の文学作品を読んでみようキャンペーンをひっそり始めてみました。多分ひっそり終わる← アジアから攻めていくつもりだったけど、県立図... もっと読む

リカルド・レイスの死の年 (ポルトガル文学叢書12)

49
4.00

感想・レビュー

存在したこともない人についてこんなふうに語るのはばかげていると言われたら、僕は答える。リスボンや、書いているこの僕や、その他どんなものも、どこかしらにかつ... もっと読む

ちっちゃな回想録 (ポルトガル文学叢書 19)

18
3.75

感想・レビュー

公園に行くあの細道好きだったな。 とポルトガルの文学を読んでるのに自分の思い出が出てくる。 記憶していること、していないこと。見えているもの見えていない... もっと読む
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