モーリス・ルヴェルのおすすめランキング

プロフィール

1875-1926年。フランスの作家。パリで医学を学び、趣味で書き始めた短篇小説が《ル・ジュルナル》紙に採用され作家となる。数百篇に及ぶ短篇の多くは恐怖や悲哀、異常心理を主題とし、ポーやモーパッサンの系譜を継ぐ残酷物語として人気を博した。グラン・ギニョル劇場で残酷劇も執筆。短篇集に『地獄の門』(1910)、『夜鳥』(1913)がある。大正・昭和初期に《新青年》誌で紹介され、江戸川乱歩、夢野久作らが熱烈な賛辞を捧げた。

「2022年 『地獄の門』 で使われていた紹介文から引用しています。」

モーリス・ルヴェルのおすすめランキングのアイテム一覧

モーリス・ルヴェルのおすすめ作品のランキングです。ブクログユーザが本棚登録している件数が多い順で並んでいます。
『厭な物語 (文春文庫 ク 17-1)』や『夜鳥 (創元推理文庫)』や『地獄の門 (白水Uブックス)』などモーリス・ルヴェルの全57作品から、ブクログユーザおすすめの作品がチェックできます。
※同姓同名が含まれる場合があります。

厭な物語 (文春文庫 ク 17-1)

625
3.54

感想・レビュー

厭な気持ちになる物語を集めた短編集。でもホラーじゃないよ。 これを読んで幸せな気持ちになる方は、自分が異常であると自覚してください、……というくらい... もっと読む

夜鳥 (創元推理文庫)

420
4.05

感想・レビュー

「コント・クリュエル」=残酷物語の名手としてかつて評価された19世紀のフランスの作家の復刊された短編集です。 当時の邦訳そのままなので、今となっては聞き... もっと読む

地獄の門 (白水Uブックス)

128
3.88

感想・レビュー

 『夜鳥』(創元推理文庫)を読んで以来のルヴェル。  妄執や狂気に囚われたが故に犯される恐ろしい事件、醜い容貌であるがために人との交際や愛を得られない人間... もっと読む

グラン=ギニョル傑作選: ベル・エポックの恐怖演劇

56
3.93
真野倫平 2010年11月1日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

20世紀初頭、パリのグラン=ギニョル座で上演された残酷劇の脚本集。当時の演目を知れる(日本語で読める本として)貴重な1冊。付録の代表的な演目のあらすじ集も... もっと読む

或る精神異常者

28
3.67
モーリス・ルヴェル 電子書籍 2012年10月1日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

ツイッターや動画サイトなどでついつい悲惨な事故動画をみたりしてしまうのに通じる。 もっと読む

麻酔剤

21
3.14
モーリス・ルヴェル 電子書籍 2012年10月4日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

可もなく不可もなく。もうちょっと引っ張ってもよかったかと。 もっと読む
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