佐藤幹夫のおすすめランキング

プロフィール

1953年、秋田県生まれ。2001年よりフリーランスとして、執筆や、雑誌・書籍の編集発行に携わる。1987年より批評誌『飢餓陣営』を発行し、現在57号。
主な著書に『自閉症裁判』(朝日文庫)、『知的障害と裁き』(岩波書店)、近刊に、村瀬学との共著『コロナ、優生、貧困格差、そして温暖化現象』(論創社)、『津久井やまゆり園「優生テロ」事件、その深層とその後: 戦争と福祉と優生思想』(現代書館)がある。

「2023年 『明日戦争がはじまる【対話篇】』 で使われていた紹介文から引用しています。」

佐藤幹夫のおすすめランキングのアイテム一覧

佐藤幹夫のおすすめ作品のランキングです。ブクログユーザが本棚登録している件数が多い順で並んでいます。
『自閉症裁判 レッサーパンダ帽男の「罪と罰」 (朝日文庫 さ 41-1)』や『村上春樹の隣には三島由紀夫がいつもいる。 (PHP新書 391)』や『自閉症裁判: レッサーパンダ帽男の「罪と罰」』など佐藤幹夫の全49作品から、ブクログユーザおすすめの作品がチェックできます。
※同姓同名が含まれる場合があります。

自閉症裁判 レッサーパンダ帽男の「罪と罰」 (朝日文庫 さ 41-1)

217
3.78
佐藤幹夫 2008年11月7日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

 2001年浅草で、ハーフコートにサンダルばき、さらにレッサーパンダの帽子をかぶっているという異様な出で立ちの大男が、白昼、19才の短大生を刺殺する事件が... もっと読む

村上春樹の隣には三島由紀夫がいつもいる。 (PHP新書 391)

162
2.99
佐藤幹夫 2006年3月1日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

タイトルの 村上春樹と三島由紀夫の 意外?な組み合わせに惹かれて購入 考察で出てくる 全ての本を読んでいる訳ではないので ???という所もあったし こじつ... もっと読む

自閉症裁判: レッサーパンダ帽男の「罪と罰」

135
3.71
佐藤幹夫 2005年3月1日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

何かしら犯罪を犯して服役している受刑者のうち、知的障害を持った受刑者は少なからずいるのだという話は、今までに読んできた類似した本のいくつものなかで言われて... もっと読む

こころはどこで壊れるか: 精神医療の虚像と実像 (新書y 29)

89
3.88
滝川一廣 2001年4月1日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

やっと読んだー面白かった! これは、「精神分析に比重を置いた折衷派」を自認する精神科医の滝川一廣さん(ただし「精神分析家」ではない)が、インタビューに応... もっと読む

刑法三九条は削除せよ!是か非か (新書y 120)

86
3.20
呉智英 2004年10月1日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

司法(刑法)と医療の問題ということになるか? 法律、さらには憲法という立場から考えることは、まず人権の問題である。国民は人権を有するはずである。犯罪者、... もっと読む

NHKスペシャルドラマ・ガイド 坂の上の雲 第2部 (教養・文化シリーズ)

86
3.82
司馬遼太郎 2010年10月25日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

2009年から3年に分けて放映されたドラマ「坂の上の雲」。本書は2010年に放映された第二部のガイドである。表紙の秋山真之役の本木雅弘が超カッコイイ。また... もっと読む

ルポ 認知症ケア最前線 (岩波新書)

72
3.50
佐藤幹夫 2011年4月21日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

介護保険を利用してのサービスには、提供する側にも受ける側にもいろいろな制約や不具合がある。本当に認知症の利用者の立場を考えたら…といろいろな工夫や行政を巻... もっと読む

知的障害と裁き――ドキュメント 千葉東金事件

71
3.61
佐藤幹夫 2013年10月31日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

 2008年、千葉県東金市住宅街の路上で、5歳の女の子の全裸死体が発見され、近所に住む21歳の、知的障がいのある男Kが逮捕される。彼はやがて犯行を自供する... もっと読む

十七歳の自閉症裁判――寝屋川事件の遺したもの (岩波現代文庫)

66
4.00
佐藤幹夫 2010年7月17日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

地裁の判決文に非常に苦労が偲ばれる。ただ、素人判断ではあるが、自閉症というより統合失調症に思えてならない (p.198で否定しているのは解離性障害ではない... もっと読む

ルポ 高齢者ケア: 都市の戦略、地方の再生 (ちくま新書)

63
3.21
佐藤幹夫 2014年5月7日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

これから到来する超高齢社会は、大量に高齢者が死んでいく社会である。 それに直面するのは、70歳や80歳の高齢者ではなく、現在40歳代、50歳代、そして6... もっと読む

哲学は何の役に立つのか (新書y 102)

60
3.08
西研 2004年1月1日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

対談本というのはハズレが多いのだが、哲学の根本が「対話」であるわけだから、ある意味哲学本は対談本が本流なのかもしれない。関係としては西研が先生で佐藤が生徒... もっと読む

裁かれた罪 裁けなかった「こころ」: 17歳の自閉症裁判

58
3.55
佐藤幹夫 2007年7月27日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

摂南大学図書館OPACへ⇒ https://opac2.lib.setsunan.ac.jp/webopac/BB99030898 もっと読む

こころはだれが壊すのか (新書y 80)

55
3.47
滝川一廣 2003年2月1日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

壊れない自分になりたい。 もっと読む

ルポ高齢者医療: 地域で支えるために (岩波新書 新赤版 1176)

51
3.30
佐藤幹夫 2009年2月20日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

[ 内容 ] 医療制度改革により大きくゆさぶられる高齢者医療。 危機に直面する中で、地域の特性に即しながら、その地に生きる人々の人生の終盤を支える取組... もっと読む

少年犯罪厳罰化私はこう考える (新書y 174)

36
4.17
佐藤幹夫 2007年6月1日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

2000年代の改正の是非を問う本書は、今般の改正議論の土台として読むべき一冊。少年院と少年刑務所の本質的な違いとして、前者では教官と少年は名前を知っている... もっと読む

「自閉症」の子どもたちと考えてきたこと

32
3.00
佐藤幹夫 2008年7月2日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

滝川先生の言う、関係の遅れを、具体的な事例を持って、わかりやすく書かれています。滝川先生の本といきつ戻りつ読むと、納得感が高まります。自閉症の人たちとの関... もっと読む

発達障害と感覚・知覚の世界 (発達障害の新知識シリーズ(仮))

32
4.00
佐藤幹夫 2013年5月20日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

何に感動したって、恨みつらみの繰り返しに、1年も2年もじっとつきあうこの人、その中から何か支援のきっかけはないかとあきらめない姿勢。 受け止めてくれる人... もっと読む
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