そして、君のいない九月がくる (メディアワークス文庫)

著者 :
  • KADOKAWA
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本棚登録 : 1041
感想 : 41
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  • Amazon.co.jp ・本 (290ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784048655309

感想・レビュー・書評

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  • ラストが予想できなかった。
    途中で話がわからなくなるところがあったけど普通に面白い

  • まさかの終わりに驚いた。

  • 読みにくい。
    あまり、自分に合わなかった。
    終わり方が残念。

  • 文章のリズム感が悪くて読みづらい。
    日本語としておかしいわけではないが、美しいわけではなく、言葉遣いとか改行とか、些細なことで読みにくくなってしまっている。

    ストーリーにはおかしなところが多い。
    崖から転落死した死体を葬式で見れてしまう。
    普通なら、ぐちゃぐちゃになっていて見れないか、見れたとしても傷だらけでそれが目に入るはず。

    ケイタに対するそれぞれの思いもありがちすぎて陳腐。
    リノに至ってはケイタの内面を描くための道具にしかなっておらず、リノの内面や必要性が見えてこない。

    ジャージの名前の刺繍はまず最初に見るのが普通だと思う。

    ラストはひどすぎる。
    あれだけ緊急を要するのに、わざわざ歩いて山に行くというのが信じられない。
    ミホたちの口を通して、警察に連絡した方が確実だ。

    そもそも、ケイタの捜索時に見つからなかったのが不自然。
    事故として片づけたとしても、現場検証で転落現場には行くだろうし、遺留品の捜索も行われるはずだ。

    そして、1000Mを超える程度の低山とはいえ、山の中で意識を失って数日……というのもなかなか厳しいと思う。

    人物、エピソード、ストーリーなど全体的にリアルさを追求した方がいい。
    天沢夏月を読むのは初めてで、本作以外にもタイトルと設定とイラストに惹かれる作品は多いが、どれを読んでも期待外れになりそうな気がする。

  • 読み進めるうちに、最後がなんとなく分かるのだけれども、私的にはんー···という感じでした。

  • 五人仲良しだったはずが、ある日みんなは仲間のケイタが死んだと知らされました。幼なじみのミホはとても悲しんでいましたが、ある日、ケイタのドッペルゲンガーがミホの所へきました。彼はケイタのやり残した願いをかなえるために手伝ってほしいと言います。
    この本を読んでから、いくら仲の良い友達でも、ひみつなどがあり他の人には言えない苦しさもあると知りました。この本はとてもリアルな感情が書いてあり、本当の友達が考えているような書き方でした。

  • H29年度イベント「ブックリンク~本でつながる心と心~」で、中学生が紹介してくれた本です。

  • 2017/12/20

  • 割とひたすら後ろ向きな話で、読んでいて山場も少なく気分が盛り上がらない本だった。

  • 2016.10.8

    落ちが初めから読めた。

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著者プロフィール

「サマーランサー」にて第19回電撃小説大賞<選考委員奨励賞>を受賞し、デビュー。瑞々しい感性で描かれる青春小説に定評がある気鋭の作家。

「2020年 『17歳のラリー』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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