「なんかヘンだよね…」 ホリエモン×ひろゆき 語りつくした本音の12時間

  • 集英社
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  • Amazon.co.jp ・本 (256ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784087805338

感想・レビュー・書評

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  • ホリエモンの発想は ちょっと、未来的なところがあり
    ひろゆきが 普通の若者の発想で、
    かなり聞きにくいことや言いにくいことを
    肩のチカラを抜いて 話しているのが 印象的。

    「常識はずれ」「間違いを指摘する」
    格差は あって当たり前。
    問題は、コミュニケーション能力を高めること。
    所有の概念が 変化しているのかもしれない。
    お金は 信用であり、信用があれば、
    会社なんていらない。

    政治 裁判 税金 メディア 教育
    を もう一度 うたがって、再構成する。
    おもしろい、対談である。 

  • こちらも「やっぱり変だよね」を先に読んでしまったので順番的には逆になってしまったが「やっぱり~」よりも読みやすかった。対談形式になっている点は「やっぱり~」と変わらないが二人の考え方の違いなど興味深かった。
    西村氏のメディアは共感を得ることでお金をもらうシステムであり知識人に訴えかけるよりもバカに対して共感をおぼえさせるほうが楽という指摘はなるほどと思った。
    堀江氏の「自分が苦労している姿を人に晒すのが嫌」というのもカッコいいと思った。日本人は何かと苦労話が好きでいかにも美談っぽく語られるのも正直うんざりする面もあると思う。
    仕事から恋愛や教育まで幅広く語られていてとても面白かった。

  • おもろい

  • 発言をオブラートで包まないタイプの二人が言いたい事を口にする対談をまとめた本。さすがに鋭い視点で、通常の識者なら口を濁すような事をズバズバ展開していく二人の会話は勉強にもなるし、興味が尽きない。

    ●格差社会というのは、実はメディアが煽っているだけで、実際のところ、世界の他の国とも、日本のこれまでの歴史とも比較してみれば、全く格差社会ではない。世界でも貧乏な国では未だに子供が小さい頃から売春に出されるのは普通。
    逆に本当は日本は格差のない国として世界でもトップレベル。メディアは共感される事で利益を生むため、知識人よりもバカの方が共感させやすいため格差を煽っている。

    ●幸せの総量は金持ちもニートもそんなに変わらない。福井県は住みやすい県日本一だが、平均収入は決して高くない。

    ●政治家がよく造る資金管理団体にお金を寄付しておくと、無税で相続させられるし、損害賠償の訴訟に負けても差し押さえ対象のお金にならない。

    ●裁判に負けてもお金を払わない人も多い。弁護士に「○○万円取れますよ」と騙される人も多い。

    ●メディアを未だに疑う目を持たない人が多い。占いや2チャンネルと一緒で真実と嘘とが混ざっているものなのに、テレビの言う事は真実だと信じる人が多すぎる。
    細木数子やオーラの泉と、占いや霊感商法は何が違うのか?

    最後の方は二人のプライベートな部分も赤裸々に語られているが、意外にもそんな派手な生活ではなさそうな感じ。
    あくまで自分のやりたいように生き、自分というものをよく理解して、他人との違いを気にもとめないマイペースな生き方に「自分も無理に理想形に変化しなければならないなんて思わなくていいのかも」と読後少し気が軽くなった。
    他人から押し付けられる常識を疑い、跳ね返して貫く自分の形の強さに憧れを抱かせる二人の対談だった。

  • 心の内を率直に語ってくれる2人の対談。
    ホリエモンもひろゆきも好きなので読んでいて爽快でした。

    動画でよく見るので感想は特になしです。

  • ホリエモンとヒロユキが、一応あるテーマに沿って対談する本。テーマは、格差社会、政治・裁判・税金、メディア、教育、IT、食や女など・・。

    まあ、2人らしい意見であって驚きもなかったが、いつも思うのが「世の中では普通こうなっていて」ということで、「何で?」と疑問をもつ人たちだなあと思った。

    今まで続いてきた歴史にはある種の必然があるとは思いますが、いつもそれに捕らわれていると難しい。ということで、頭を柔らかくするには読んでもいい本ではないでしょうか?

  • 天才がどんなこと考えてるのかがわかる本だった。なるほどな〜、とおもったり。そこはよくわからんな〜、と思ったり。個人的には得るものが多かったかな。

  • 知識の豊富な二人の会話は、聞いていると面白く勉強になる。今はとても成功している二人でも苦労していた時期があることを知り、今苦労している自分と重なり少し親近感を持った。ホリエモンは考え方が合理的で突き抜けた考え方をしているが、正しい事を言っていると思う。ひろゆきは物事を瞬時にロジカルで体系的に捉える事が出来る。
    印象に残った事
    ◯お金は信用を数値化したもの
    ◯天才は変人と紙一重
    ◯メディアのトップは共産主義ばっか

  • 今読んでる一冊。ホリエモン×ひろゆき-語りつくした本音の12時間-「なんかヘンだよね・・・」。2年前に発行されたらしいけど内容が全然色あせてない。というかこういった話を出来るようになったのも、読んで現実味をヒシヒシと感じられるようになったのも、ごく最近の近年になってからでした、自分の場合は。

  • 仲がいい二人の対談、かつ政治・経済、ITやらメディアに関する考え方がそんなに食い違わない(と僕が勝手に感じてるだけ)なので、「いや、そこは違うでしょ」っていう反論は少ない。

    それでも普段、日本人が当然のようにしてしまいがちな行動(夢はマイホームとか、庭付き一戸建てとか、土地は安全という思考)に対して、二人ともそれぞれ合理的に考えられていて、対極の考え方を持つ人には刺激になるんじゃないかと。

    ま、いかに自分が普段余りものを考えずに行動しているかが身にしみました、えぇ。

著者プロフィール

修成建設専門学校建築学科講師。
1955年大阪生まれ。大阪工業大学建築学科卒業。大阪市立都島工業高校・大阪市立工芸高校・修成建設専門学校で教諭・講師として勤務。一級建築士、著書(共著)に 西日本工高建築連盟編『CADの進め方(新建築設計ノート)』(彰国社、1994)、『工業369 インテリア製図 文部科学省検定教科書』(実教出版、2014)。

「2022年 『基礎講座 建築構造力学』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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