1Q84 BOOK1〈4月‐6月〉前編 (新潮文庫)

著者 :
  • 新潮社
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本棚登録 : 10188
レビュー : 700
  • Amazon.co.jp ・本 (357ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784101001593

感想・レビュー・書評

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  • 村上春樹。とてつもなく苦手でまず読まないでおこうと思う作家ナンバーワンだけど、めちゃくちゃ人気だったこれは読みたかったんだけど、

    !!!!!
    ってなるくらいわたしの知ってる村上春樹作品とは雰囲気が違って、もしかしたらわたしの知ってる村上春樹作品はごく限られた一部だったのか!?

    と、思わされました。

    6冊あってまだ一冊目だから3冊目くらいで村上春樹節が出てくる可能性もあるけど、今のところ結構すき。

    苦手な理由の一つとして、やたら自殺したがりが出てくるっていうのもないしね。笑笑

    村上春樹といえば自殺したがり。っていうわたしのイメージが崩れそうです。笑笑

    そして、個人的なことだけどリングイーネが出てきて、この間パスタやさんで学んだリングイーネ、割と有名なんだな。と思いつつ読んだわたしでした。

  • 村上春樹のファンタジーモノは苦手である。しかしどうやらそういう系列の話らしい。これが6巻もあるとは、どんなモチベーションで書いたのか。なにせ、1巻目は登場人物各々の長い長い自己紹介のような話だった。驚くべきことに人と人との関わり合いはほとんどないに等しい。一体どこを目指して書いているのか不明である。けれども読みやすさ、だけ言えば、他の作家に比べても悪くないと思う。たぶん。
    「小説を書くとき、僕は言葉を使って僕のまわりにある風景を、僕にとってより自然なものに置き換えていく。つまり再構成する。そうすることで、僕という人間がこの世界に間違いなく存在していることを確かめる。……」作家の本懐か。
    村上春樹は服や車、音楽など何でも知っているなあ、と思った。服装一つとっても、とても自分に描写できるとは思えない(したがってその描写が世間の理に適っているものかもわからないが)。作家になるには、色んなことを知っていないと豊かな世界の描写は叶わないということか?いや、そんなことはないと思う。アンネ・フランクのように少ない年月で得た知識で書く者もいる。ようは、作家の実体験に、というより、生身に近いものが書けるかということなのかもしれない。
    ふかえり、こと、深田絵里子は綾波レイか、と。ふかきょんか、と。というか、何かのアニメに出てきそう。独り言のように語るところ。このような御仁が現実にいるもんならあってみたい。半分本気で。もう半分はもちろん、ねえ。絵にかいたような芸術の天才というのか、芸術以外に語る術を持たず、生きる力にも乏しいが、心根に強いものを持っている。coccoに強く儚い者たち、という歌があったけれど、あれとはまるで反対。弱くしぶとい者。市井のひとではない。まだ全部読み終わっていないけれど、気に入らないキャラクター。気に入らないけれど、気になる。
    青豆(なんだろうこのネーミングは)というキャラクターは初めは魅力的に映ったが、そのうち動きがぎこちなくなってきたようにも思った。気のせいだろうか。或いは長期戦に備えて個性の蓄え・堪えの期間と言ったところか。とにもかくにも、この巻ではどのキャラクターも立っていない、自由闊達でない、という気がする。ノルウェイの森の記憶が強いからであろうか。

  • 2.5e

  • 海辺のカフカより、ねじまき鳥より、好きかもしれない
    ダンスダンスダンスの時代が一番好きだけれど
    読むのは三度目くらい?
    予想より青豆が明るいキャラクターだな、と文章を読んでいると思う
    ここまで一人でいられるかな、と

  • 天吾と青豆の行動や言葉を交互に描写している。
    今はまだそれぞれが全く交わっていないが、今後どのように発展していくのかが楽しみである。

  • 先が長いみたいでまだまだ始まったばかり。
    村上春樹はノルウェーの森を読んであんまり好きじゃないと思ってから読んでなかったけど、年を経て感じ方が変わるかどうか。
    今のところはおもしろいけど、ひとつだけ。
    性描写がくどくて嫌。

  • これからどう展開していくのか楽しみ。

  • 読み返してみるとおもしろい

  • 遅れ馳せながらに本作着手。文庫6分冊だから、のっけからつまづくと読む気が失せるけど、少なくともそれはなかった。春樹だから当たり前?かもしらんが、否が応でも感想やら書評は耳に入ってくる。それらを纏めると、どうやらあまり肯定的な意見は聞かれない、と。そのせいもあって今まで読まんかったんだけど、でも今のところは面白いです。相変わらずの世界観だけど、二つの物語のつながりとか、それぞれの登場人物の本性とか、気になる部分もいっぱいあるし。という訳で、個人的には掴みはオッケー。

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著者プロフィール

村上春樹(むらかみ はるき)
1949年、京都府京都市伏見区生まれ、兵庫県西宮市芦屋市育ち。早稲田大学第一文学部映画演劇科卒。大学在学中にジャズ喫茶「ピーター・キャット」を国分寺・千駄ヶ谷に開店していた(1981年、店を人に譲渡)。1979年にデビュー作の「風の歌を聴け」で群像新人文学賞を受賞。谷崎潤一郎賞、読売文学賞、朝日賞など数々の受賞歴がある。2006年にフランツ・カフカ賞、2009年にイスラエルのエルサレム賞受賞。ノーベル文学賞に最も近い作家の一人と言われており、毎年発表時期に日本国内でニュースになる。事実、村上春樹作品は全世界で翻訳されており、アメリカ・アジアでの評価がとりわけ高い。フィッツジェラルドやレイモンド・カーヴァーなどの作品の翻訳も手がけ、翻訳家としての仕事も高い評価を受ける。翻訳と創作活動を交互に行うことで、作風を変化させ、作家としての成長を続けている。新作が発表されるたび大きな話題となるが、近年は特別番組「村上RADIO」にてラジオDJも務め(不定期放映)、数々の名言も注目を集める。代表作に『風の歌を聴け』『羊をめぐる冒険』『世界の終りとハードボイルド・ワンダーランド』『ノルウェイの森』『ねじまき鳥クロニクル』『海辺のカフカ』『1Q84』『騎士団長殺し』。2019年7月31日に『神の子どもたちはみな踊る』が舞台化。アメリカのサックス奏者スタン・ゲッツの伝記翻訳を2019年8月刊行。2019年9月10日発売の『文藝春秋』10月号で「至るところにある妄想 バイロイト日記」を寄稿。

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