1Q84 BOOK1〈4月‐6月〉前編 (新潮文庫)

著者 :
  • 新潮社
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  • Amazon.co.jp ・本 (357ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784101001593

感想・レビュー・書評

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  • ☆3.5
    面白い

  • ジョージ・オーウェルの1984は余りにも非現実的な印象を強く与えるため,現実と虚構の垣根を漠とさせた世界観でディストピアを語ろうとする試み?少なくとも第1巻は物語世界が現実の延長線上にあり,非現実的な事象はまだ発生していない.

  • Amazonのオーディブルで視聴した。

    ストーリーは面白くとてもよい。

    ただ、オーディブルでの天吾パートのナレーションは聴き取りづらくストレスが溜まる。

    紙の本か、電子版で読むことをお勧めしたい。

  • ジョージ•オーウェルの『1984』を直近で読んだので、村上春樹作品はこれまであまり読んだことがないのだが、手を伸ばしてみた。
    今のところ、『1984』との内容的な繋がりは、歴史に少し変化が生じている(理由がまだわからないので、『1984』と関連があるのかはわからず)、作中で1回作品名に触れられるのみ。

    これから物語がどのように進展するか気になる。今感想として書けるのはそれだけ。

  • 難解なメタファーはあまり出てこない。日本語の使い方が絶妙で声に出してみたくなる。全体的に話が盛り上って行く感じであっという間に読んでしまった。青豆がカッコいい。

  • 村上春樹の小説の中で個人的に一番好きな小説。

    「そういうことをしますと、そのあとの日常の風景がいつもとは少し違って見えてくるかもしれません。でも見かけにだまされないように。現実というのは常にひとつきりです。」
    (P253)

    このセリフの意味を理解するために、この長い物語であると思う。
    楽しんで残りの5冊も読んでいきたい。

  • BOOK1のみだけど読破。SFみたいな、時をかける系のような、どこにも分けれないすごい作品なのはわかる。BOOK1だけでお腹いっぱい。

  • 2010年(第7回)。10位。
    この作者の本を読むのは2冊目。やはり、何もしなくてもモテる男と性に積極的な女。天吾と青豆。1984年のこの二人の日常が語られる。天吾は出版関係でエリに出会う。60年代安保過激派ストーリー出た。青豆はジムのイントラで、麻布の貴婦人に雇われた殺し屋。すかした文章やアンポに鼻白みながら、続きが気になるのであった。

  • 読書はしてたけどなんだかんだ言って
    村上春樹さん初めての作品なんですよね。

    2人の主人公の物語が絡み合いそうでソワソワしてました。
    続きが気になる。

  • 村上春樹読むとセックスしたくなるのなんなんだ。

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著者プロフィール

1949年京都府生まれ。早稲田大学第一文学部卒業。79年『風の歌を聴け』で「群像新人文学賞」を受賞し、デビュー。82年『羊をめぐる冒険』で、「野間文芸新人賞」受賞する。87年に刊行した『ノルウェイの森』が、累計1000万部超えのベストセラーとなる。海外でも高く評価され、06年「フランツ・カフカ賞」、09年「エルサレム賞」、11年「カタルーニャ国際賞」等を受賞する。その他長編作に、『ねじまき鳥クロニクル』『海辺のカフカ』『1Q84』『騎士団長殺し』『街とその不確かな壁』、短編小説集に、『神の子どもたちはみな踊る』『東京奇譚集』『一人称単数』、訳書に、『キャッチャー・イン・ザ・ライ』『フラニーとズーイ』『ティファニーで朝食を』『バット・ビューティフル』等がある。

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