- Amazon.co.jp ・本 (256ページ)
- / ISBN・EAN: 9784492733479
作品紹介・あらすじ
20年以上、毎号2000ページ超の会社四季報を
長編小説のように読んだ達人が教える
お宝株、大化け株が見つかる!
四季報を使った10倍株(テンバガー)、100倍株を見つける原則を解説しています。過去の四季報の誌面を使用して、原則や方法を検証し、実践的な見つけ方を解説しているので、四季報のどこをみれば、10倍株・100倍株が見つけることができるかが、わかります。著者は20年以上にわたって、会社四季報を読破しています。本書で解説されるのは、その経験の中から見つけた10倍株、100倍株を見つけるノウハウです。そのノウハウを身につければ、必ずしも隅から隅まで読み尽くす必要はありません。会社四季報はもちろん、会社四季報オンラインも活用して、効率的に10倍株、100倍株を見つけましょう。
感想・レビュー・書評
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四季報完読はさすがに非効率かなと思った笑
見るポイントがよくわかる。
PBRだけじゃない、本当の意味での割安株の探し方も参考になった。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
20年間分厚い会社四季報を隅から隅まで毎号読み倒して得た知識がこれだけ!?という驚きで満たされた本でした。(同著者が2019年に「会社四季報」最強のウラ読み術なる本が発売されているようですので、20年の集大成はそちらに書いたのかな?)
さらに、本書の出版が2018年6月というのもありますが、10倍株事例に節操のない企業買収で見かけ上大きくなっただけだったRAIZAPを取り上げていたり、日産の中興の祖となるのはカルロス・ゴーンだとお墨付きを与えたり、どちらも出版後に筆者のあずかりしらぬところで起こった問題だったとはいえ、逆張り的な本なのか?と錯覚してしまいそうになりました。
もちろん、割安株の簡単な見分け方(自己資本比率70%以上でPBRが0.7倍以下)やオンラインサービスを駆使した株のスクリーニングの具体的なやり方など参考になる点もありました。
ちなみに、会社四季報のオンラインサービスは、ベーシックプランが月額1100円、プレミアムコースが5500円、どちらも翌月の利用が最低条件ですが初月は無料のようですので、投資銘柄を絞り込むときだけ使ってあとは解約するのが賢い使い方かもしれません。 -
読み終わった今、猛烈に四季報を読みたい。
株で儲けることのみ考えたら全巻読破は必要がないかもしれないが、人それぞれスタイルはあるので、筆者の場合は必要なのだろう。
目鱗の観点もあったが、筆者の推薦するスクリーニングで投資をしていると、倒産したり上場廃止になる銘柄も相当多くないだろうか。
首尾よく10倍以上になった銘柄を後付けで紹介するのなら誰でもできそう。ある時点でのスクリーニングで引っかかってきた銘柄が、その後どうなったかを全て詳らかにしなければフェアでないと思う。
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四季報が株式投資にはよいと聞いていたが、利用法が詳しく解説されていた。ユーモアある言葉で表現されていたりするため、読んでいて飽きなかった。四季報買って読んでみようと思う。
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勉強になることが多かった
実践してみる -
10倍株を見つけるために、上場5年以内という条件を掲げる。
その分、リスクも大きいということ。 -
【読書メモ】
会社四季報を読んで銘柄を選び株を売買する方法を説明する投資本
指標を基準に成長株(グロース株)を探していく感じ
ただ、買いタイミングとか気にせず買っていいのかな?よくわからないかった
【株の選び方】
成長株:10倍になる可能性が高い
①増収率が高い 過去4年間増収率20%
②営業利益率10%
③オーナー起業
④上場5年以内
⑤過去4年で売上2倍(成長持続)
優良株:
営業利益率10%以上
割安株
①自己資本比70%以上
②PBR0.7以下
③有利子負債・キャッシュフローを確認
【参考になった点】
目的 株の絞り方、売買タイミングについて
1章
・1日5分でいいので、コメント・業績・チャートを見る
・何十年かぶりかの最高益=何十年かぶりかに会社が生まれ変わった
2章
・買い:20銘柄を目指して分散、分析した上で納得に買う、自信がなければ買わない
・売り:成長ストーリーが崩れたとき
3章
・商品よりその会社の株を買う
・四季報は参考書
4章
・自社株買いには業績に自信があるということ?
5章
・移動平均はトレンドを見る -
四季報の読み方使い方を学べる初心者にはおすすめできる本
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四季報への愛が伝わってくる。
玄人の読み方が分かります。