コンサルティングとは何か (PHPビジネス新書)

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  • PHP研究所
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  • Amazon.co.jp ・本 (252ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784569796192

感想・レビュー・書評

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  • 戦略コンサルティングに大切なこと、
    1、地頭力 2、素直さ 3、努力 4、打たれ強さ 5、運

    他には、プレゼンと仮説をぶつけること。
    地頭力とは、堀さん曰く鍛えられるものではなく、生まれもったもののよう。

  • 著者は堀 絋一氏。

    ボストンコンサルティング日本代表を務めた経験等から
    コンサルタントの本質を語る。

    コンサル業界に携わる人、目指す人は必読なのかな。

    多くの刺激を受けました。

  • 戦略コンサルについて詳しく書かれていました。
    長年続けている著者だからこそ書ける文章でした。

  • コンサルティングとは何か?というタイトルの通りでコンサルについて書かれている。
    コンサルについての見識を広めたいのなら良書だと思われる。
    ただ、この本から実生活に活かす何かを学び取ろうというものではない。
    あくまで、見識を広げるのみである。

  • ドリームインキュベータの堀さんの本。

    基本的に戦略コンサルティングはプロフェッショナルな職業で、優秀な人材の中でもさらに優秀な人しかやっていくことはできないという語り口調。
    戦略コンサルティングの意味は何か?という視点からの文であり、30年間コンサルティングを続けてきた堀さん自身の人生が有意義であったことを語ることが、この本を出版した目的ではないかと感じた。
    あまり読んでいて面白くなかった。
    ただ、堀さんが非常に魅力ある人なんだろうなというのはわかる。
    こういう人は、実際に会ってみて話をするのが一番魅力が伝わるのではないかと感じた。

    最後のドリームインキュベータに関するお話は非常に面白かった。
    「政策×戦略×技術」を実践されているのは非常にエキサイティングな印象を受けた。

  • 昔読んだ気もする。でも読んで良かった。
    著者は堀紘一氏。日本を代表するコンサルタントの第一人者。

    感想。
    やっぱりコンサルタントになりたい。


    ・コンサルタントは傭兵
    ・コンサルタントはコーチ。選手よりその道で優れてなくても、理論と客観的視点を提供できる。
    ・だからその業界のプロであるクライアントには、事実と理論を示さないとダメ
    ・コンサルタントの意義→①顧客の顧客を把握②過去に縛られない見解③因果関係の徹底的追求④技術と経験の低価格
    ・コンサルタントの魅力は本業に変化をもたらす仕事であること
    ・コンサルタントの仕事はグラフを書くこと。そして締めくくりのプレゼン。
    ・求められる素養①地頭②素直さ③努力家④打たれ強さ⑤運
    ・得られる喜び①理論構築の達成感②プレゼンが相手に響いた時③提案をクライアントが実行して成果があがった時

    以上

  • コンサルティングを仕事にしている人間として、凄く気になっていた本(3時間で読了)。
    勉強になることがたくさんあっただけでなく、​レベル感は100倍違えど、自分自身が常日頃考えている事と、同​じベクトル上にあって良かった。もちろん、これが正解かどうかは​わからないけど、日本人で唯一(?)30年以上戦略コンサルティ​ングをやっている堀さんが実体験をもとに書いているので納得感が​凄い。
    ・ 「”何が問題か”が最大の問題である」
    ・「コンサルタントは持って​いる知識を切り売りするのではなく”考えること”を売る」
    ・「コン​サルティング料金の10倍のコストメリットを出す」

  • 半分は武勇伝という感じだけど、一流の経営コンサルタントがどれほどワークライフバランスを崩した働き方をしているか知るには参考になった。
    完全に成果主義で、定時に出勤、退勤するタイプの職種でないことも。
    裁量労働制な分、本人がどれほど仕事とプライベートとを分けてメリハリをつけられるか、つける気があるかを見極めないと、パートナーにするには難しい職業。

  • 職業研究の一環として読んだ.
    スタミナ,メンタル,センス,何れが欠けても務まらない厳しい業界みたい.

    答えの無い問題を考えることに意味がある,仮説と検証,革命を起こす位でないと意味が無いなどの他にも,研究者の先生方が度々口にすることと共通する箇所が多々有り,プロフェッショナルの思考法は分野を問わないことが良く分かる.

    こういう本を読むと理論の研究室に入るのも良かったかな.
    コンサル志望の友人に読ませたら心が折れそう.

  • 僕もコンサルタントの端くれとして読みました。

    兎も角、実体験から紡ぎだされる話は面白く為になる。実質的には堀さんの半生記でもある。

    ただ、自分の会社の単金が高い事を正当化している部分はちょっと頂けない。
    自惚れが鼻につく人は読まないほうがいいかも。

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著者プロフィール

ドリームインキュベータ会長

「2017年 『戦略の本質』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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